創作と鑑賞の談話室
1月のスレッド(2026) - K.K
2026/01/01 (Thu) 00:01:22
あけましておめでとうございます。
1月の雑談スレッドです。
Re: 1月のスレッド(2026) - Shiny NOVA
2026/01/01 (Thu) 11:10:07
新年明けましておめでとうございます。
昨年書けなかったことを今、補足しておきますと、
電王、最終話までの追跡感想、おめでとうございます。
夏以降は、特にリアクションせず、読むだけでしたが、例によって、自分のリアルタイムの感想記事がブログにあるので、最終話感想の部分を貼りつけておきます。
https://whitenova.hatenablog.jp/entry/20080209/1202571083
https://whitenova.hatenablog.jp/entry/20080209/1202565491
電王は当時、その陽性キャラたちの作風で、陰鬱なムードが多かった当時の平成ライダーの最終話の流れを、思いきり吹き飛ばすアクション満載の盛り上がりエンドを示しました。
しみじみとしたエンドに、かろうじて守ることができた主人公の日常回帰という締め方があって、ドラマ的には完全燃焼で終わった平成ライダー(当時は番組終了後の続編映画やVシネ制作、後番組とのコラボが公式にありませんでしたから)にあって、
電王は、2008年の番組終了後も、2010年まで6本も主演映画が続いて作られて、良太郎役の佐藤健氏が2008年の『さらば電王』で役を引退後も、夏映画で出てきた小太郎を主役にしたり、イマジン中心に話を展開したり、未来から来た良太郎の息子が変身する新キャラ、NEW電王が出て来たり、いつまでも終わらない状態でした。
その後、電王の代わりにディケイドがホスト役になったりして、冬のMOVIE大戦が定着していたのですが、電王は毎年何らかの形でゲスト出演している。
電王が全く何の作品にもゲストで出なかった年は、2016年、2023年、そして2025年の3年だけという、今、調べて驚いた状況が。
時間を移動するという設定と、着ぐるみイマジンのおかげで、主演役者が役を演じなくてもキャラが成立するという制作事情で、平成ライダーで一番の出演作品持ちとなっています。
いや、もしかすると、全部のライダーで一番と言えるかも。
ともあれ、平成ライダーの顔といえば、最初のクウガ、10周年のディケイドと、それから時を駆ける電王となるわけで、
さらに電王とキバのコラボ映画から、平成ライダーの番組放送後スピンオフ作品が始まったとか、昭和ライダーからの原点回帰の呪縛を完全に振り切ったクウガからの設定後継者。
そして複数ライダーの対立関係の乱立が主流だった平成ライダーに対して、1号ライダーと2号ライダー(ゼロノス)の2人キャラに焦点を絞りつつ、1号ライダーの多重人格フォームチェンジでキャラクター商品としての展開をキープする発明。
さらに、デンライナーというバイクに代わる大型メカ商品の登場など、マーケティング的にも、非常にシリーズ存続に貢献した作品となっています。
キバは、そういう電王の改革路線と、従来の平成ライダーの大人のドラマを意識した陰鬱さ、シリアスさを融合させつつ、音也と渡の2代主人公親子とか、ハナより発展したアクションヒロインの方向性を加えて、ちょっとした集大成ではあったのですが、
続くディケイドが平成のみならず、昭和まで含めて、全ライダーをつなげるお祭り作品となって、インパクトが大きかったので、相対的に電王とディケイドに挟まれたキバが地味に見えて来るという。
ともあれ、電王より描かれることになった「記憶こそが存在をつなぐ」という設定が、その後の平成ライダーの根幹にまでなっていき、ディケイドの写真、Wのガイアメモリなどなど、受け継がれた結果、平成最後のジオウ冬映画でも、主要テーマになっていく。
で、ずっと追っかけてる視聴者にとっても、記憶を振り返ることで、作品への、またキャラへの愛着を深められるということで、うん、いいですな。
あとは、正月のYouTube配信で、『スーパーヒーロー戦記』がこのタイミングでいいですな。
作家のセイバーと、マルチバース物のゼンカイジャーが、ヒーロー物の創作というテーマで、ニチアサヒーローの集大成を描く。
これが現在、最後の大掛かりな戦隊とライダーの集結物になっていて、藤岡弘、さんのライダー出演映画も、今のところはこれが最後という記念作品。
まあ、4日の放送も楽しみにしつつ、年始あいさつってことで、いろいろ語ってみました。
本年もよろしくお願いします。
Re: 1月のスレッド(2026) - K.K
2026/01/01 (Thu) 22:01:10
NOVAさん、新年のご挨拶を賜り、ありがとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
電王のご解説、ありがとうございます。自分は(二度も)観終えたものの、まだ分かりかねたりする部分があり、助かります。見えてはいたけど深く考えなかった部分もありまして、例えばご紹介のブログ記事でのリュウタロスについて(特に「消えるのが怖くて、デンライナーでぶるぶる震えて」のところ)。
リュウタロスは登場当初、良太郎を倒すと言ってたんでした。自分は勘違いしまして、それではリュウタロスも消えちゃうんじゃないかと。なにせ良太郎内に潜伏してましたんで、モモタロスらと同じじゃないかと思ったんです。が、後で別の誰か(実はカイ)に遣わされたと明らかになるわけで。よく考えたら、パスもリュウタロス専用のを持ってる。
良太郎を倒しても消えないということではあるんですが、それにしても序盤のリュウタロスは気分次第でして、動物を虐める人間には簡単に酷薄になるし、一般人に発砲したこともある。死亡するとか消えるとかについて深刻に考える様子がありませんでした。
が、終盤ではカイに消されそうになると激しく動揺するわけで。最終戦も仰るように「えるのが怖くて」出撃出来ないわけですね。負ければ消されるだろうし、勝っても得られるのは自分(リュウタロス)がいない世界ですから。
でも、最後には覚悟決めて戦いに出る。あれはリュウタロスの成長を物語るシーンだったようです。先の感想時は「カイに消されそうになって怯えてたしなあ」くらいだったんですが、むしろ消えるのが怖いと実感できるようになったのがリュウタロスの成長だったようです。そう思うと、良太郎側が勝つとイマジンのいない世界と分かったときのリュウタロスの反応も興味深いものとなります(最初は強がりだったんだろうなあとか)。
見かけは俺様主人公のカブト(内柔外剛)の次が気弱に見えて踏ん張る主人公の電王(外柔内剛)だったせいか、対照的で印象が被らないのは良かったかもしれません。飽きずに観続けられましたし、どっちがいいかと比べる気も起きません。次のキバは、言われてみると確かに地味かも。現代編では複雑な出自に悩む主人公ですしね(過去編の主人公と対照的)。でも、前に途中から観たときには面白いと思いましたんで、東映公式Youtubeで電王の次にキバが来てくれれば、気合入れて観てみるつもり。
話変わりまして、東映公式Youtubeでの配信分、なかなか面白かったです。少年時の石ノ森章太郎が出てくる「セイバー+ゼンカイジャー スーパーヒーロー戦記」はこちらで内容を伺って、観てみたいと思った作品です。特に本郷猛が石ノ森少年に「先生」と呼びかけるシーンですね。さすがは藤岡さんと言うべきか、原作者に会えたという雰囲気がきちんと出てました。それがあるんで、鈴木福さん演じる少年がちゃんと石ノ森章太郎に見えてきます。
それにしても、本郷猛は初代仮面ライダーだけあって、平成ライダーに重要ポジションでよく出て来てくれますね。今回放映の「平成ライダー対昭和ライダー」でも昭和ライダー勢の筆頭格でしたし。さらに鎧武が身を挺して一輪の花を守ったことを評価し、後を任せるに足ると判定する役回りでもある。本郷猛がそう納得すれば、他の昭和ライダーも認めてくれる。やはり初代は凄いと言うしかなさそうです。
Re: 1月のスレッド(2026) - K.K
2026/01/06 (Tue) 22:17:00
定期感想その1です。
●仮面ライダーゼッツ(第16話:奔る)
今話で怪事課再結成となりまして、初見では割とあっけなく元の鞘だなあという感じでした。自分の好みとしては、主人公(莫)がもっと追いつめられることで、富士見らと力を合わせざるを得なくなる展開みたいのがいいんですが、ゼッツの序盤ではそこまではやらないようです。
よく考えると、富士見らとすんなり和解というのも悪くない気がしてきました。そうなるのも自然な流れとんるお膳立てと申しますか、キャラクター配置はできてます。莫に対しては美浪、富士見に対しては南雲ですね。莫も富士見もちょっと子供っぽいところがあり、そこをしっかり者系の美浪と南雲が手を引いてくれるようになってます。
今話の和解シーンでは、謝りかけて口ごもる富士見に得意のケリを入れる南雲、同じく莫を盆で小突く美浪でありますな。それでもあっけなくはあるんですが、代わりにゼロが敗退・退場となって、そっちが主人公を困らせる要因となってくると。あっちがうまく行ったら、今度はこっちで難しくなるという、モグラ叩き的に主人公を困らせる流れになってるようです。
退場したゼロなんですけど、自分はちょっと勘違いしてまして。バイクにもなるメカのゼロが本人だと思ってたんですが、仮面ライダーWEBには「無惨にも破壊されたコードゼロライダー。ただの遠隔操作された機体であるはずだが」と記載されてるのに気が付きまして。ウィキペディアを読み直してみたら同様の記載あり。とっくに解説されてたのに、気が付いてませんでしたorz。
ゼロ本人は死亡しておらず、いずれ再登場するってことですね。ただし、仮面ライダーWEBの記載では、しばらく音信不通になるらしい。どうやら、そうなることでゼロの(莫やノクス/小鷹に対する)存在意義が明らかになってくるようです。腹の立つ上司だと思ったら、もっと上からひどい圧力がかかってたなんて、よくある話だったりしますな。
ともかく本編。今話からねむ探しらしいんですが、ねむの新年ファンミーティングからですか。夢主はファン席にいる看護師:北里春ということですね。ねむが入院した病院での担当看護師なので、そこから追ってみるわけか。
ねむの控室ではねむが赤ずきんちゃんのコスチュームでして、付き人らしきおばあちゃんが実はオオカミ(ウルフナイトメア)でして、ねむを飲み込んで腹に納めてしまうと。赤ずきんちゃんのお話そのままですが、それが夢での「世界観」ということか。前話で莫が「世界観」とねむに言ったとき、自分はちょっと意味を理解しかねてました。どうやら夢にはベースとなる物語があるってことらしい。
ねむを(腹に)拉致してバイクで逃走するウルフナイトメアを莫は追おうとするわけですが、ゼロに遮られる。今や莫は組織の裏切者というわけですな。莫はそれならゼロの手は借りぬと啖呵切るも、そこで目が覚めてしまうと(夢の流れをゼロがコントロールしてるんだろうか)。
現実に戻った莫、CODE指令室に行ってみると、富士見らがお雑煮でもてなされてますな。前話で小鷹の態度を見た富士見、ちょっと考え直す気になったらしい。上述しましたが、富士見と莫はそのままするすると和解に至る。怪事課の看板も元通りですね。
富士見の小鷹像と莫のノクス像が一致に近づいているわけですが、その背後にいるザ・レディまではまだ知らないはずですね。ノクスのアジトのほうでは、ザ・レディが前話同様にノクスにカプセム与えてうまくリードしているようですが、ちょっと不穏な様子もあります。鉢植えの観葉植物を大事そうに撫ぜたと思ったら、床に落として割ってしまう。ノクスを使い捨てにするつもりという暗示なのかも。
現実世界での捜査は莫が看護師:北里春に聞き込みして、ねむ失踪当時の様子を知る。富士見らは不審なバイクの聞き込みで、夢でのウルフナイトメアのだいたいの所在の見当をつける。それにしても、夢でウルフナイトメアがバイクを走らせると、現実では無人バイクが走り出してたんですか。事情を知らないと怪異ですが、夢と対応があると知っていれば「ナイトメアって証拠残しまくりじゃないか」となりそうです(^^;。
準備整いまして、莫は悪夢に突入する。またもゼロが出てきまして、今度はするすると和解。もっとも、ここは今話ラストとの落差を作るシーンでもありますな。この時点では、次話を待たずに事件も問題も解決しそうな雰囲気出してるわけでして。
ウルフナイトメアを見つけた莫/ゼッツ、バイクチェイス&バトルとなる。東映公式Youtubeのクウガもバイク乗りのグロンギ:ゴ・バダー・バとの対決に入ってまして、見比べて面白い。クウガのほうはマシンがトライチェイサーからビートチェイサーに代わる流れになるわけですが、ゼッツのほうはコードゼロライダーが失われて、さてどうなるか。
バイク対決でゼッツが進行方向に対して真横になるブレーキングしてますが、劇場版AKIRAでの「金田バイクスライドブレーキ」と呼ばれる名シーンのオマージュらしい。同シーンはあまりにカッコよくて、取り入れる作品が数多あるんだそうで。ついこないだEテレで劇場版AKIRA放映してましたんで、なんとか自分も気が付きました(ずいぶん前にレンタルビデオで観てはいるんですが、バイクシーンはすっかり忘れてた)。
それはともかく、ゼッツが何とかウルフナイトメアを追いつめ、ゼロも加勢に来るも、ノクスナイトが現れる。狙いはゼロということで、ゼロが引き受けてゼッツはウルフを追う。ゼロ vs ノクスナイトの一騎打ちの緒戦はゼロ優勢。ノクスから変身ベルト(ナイトインヴォーカー)を奪い返す。まあ、ゼロが性能知ってる装備ですからねえ。
が、ノクスはゼロが知らないドライバーで変身、これが仮面ライダーノクスですか。ザ・レディからの支給と見ていいんでしょうな。ライダーノクスは性能がナイトの比ではないようで、ゼロはたちまち追いつめらる。ゼロ、決死の攻撃を試みるも返り討ちとなって木っ端みじんで続く。
長らくノクスを悩ませていたシャドウナイトメアに対して、ライダーノクスなら勝てたんじゃないかと思えますが、ザ・レディはそれを嫌って渡さなかったのだろうか。そうだとすると、ザ・レディはノクス/小鷹が今のようになるように状況をコントロールしていたとなりそう。
問題はノクス/小鷹がなぜそこに気が付かないかでしょうか。捜査官(警察官)であったわけですし、話が出来すぎていると思いそうなもんですが。もっとも、ゼロはライダーノクスのドライバーとカプセムを見て、「いずれ悪に飲み込まれるぞ」と警告してましたから、ノクスが今までは使う覚悟ができてなかったということかも。悪夢を振り払って腹を括れたか。ゼロも警告するってことは、やはりノクスを心配する気持ちがあるのかもですね。
次回「逐う」ではゼロ不在のまま、ねむ捜索を続けるようですね。しかしライダーノクスが阻んで来る。戦闘力をゼロ基準で考えると、「ライダーノクス>ゼロ>ノクスナイト≒ゼッツ」という印象でして、現状ではゼッツに勝ち目なさそうな気がします。
●ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー(第44話:僕こそレッド!折リジナル戦隊、見参!)
オリジナル戦隊という呼び方を勘違いしてまして、前話時点では「既存の(レジェンド)戦隊ではない、新規の戦隊」だと思ってました。折リジナル戦隊のオリガレッドはまさにそういう存在のはず。
が、今話を観てみますと「指輪の力で変身するユニバース戦士ではなく、もともとの戦隊の戦士」だと判明。つまり過去作で戦士を演じた役者さんが、ゴジュウジャーでその戦士として出演するということでした。ゴーカイジャーでやっていたのと同じということになりますな。
オリガレッドについては、自分は前話時点では未登場の戦隊の強い戦士だと思ってたんですが(吠の座を奪うようなこと言ってたし)、公式サイトも参考にしますと、まだまだ経験不足の新米戦士ということらしい。だから、ベテランのカクレンジャー:サスケと手を組んでいた(指導を仰いだ?)というのが真相だったと。
そのサスケの目的も、オリガレッドとゴジュウジャーを対立させたのは発破をかけるためで、狙いはゴジュウジャーに「真のスーパー戦隊魂」を教えることだったと。そこは「厄災」の新たな幹部ビダル襲来でうやむやになりましたが、もしゴジュウジャーが「戦隊魂」を学べないようなら、サスケは引導渡してオリガレッドに引き継がせるくらいは考えてたんでしょう。
つい先日、東映公式Youtubeで昭和ライダーと平成ライダーが対立する流れになったものの、それは敵をあざむく策だった、しかし昭和ライダーが平成ライダーの資質を問う真意もあったという劇場版を観たばかりです。先達の後進に対する気持ちはライダーも戦隊も共通なのかも。
ともかく本編。冒頭はブーケのゴジュウジャー側への参加ですね。 というか、「テガソードの里」の下宿館への入居が主かな。最終的にOK出すのがオーナー管理人の飯島佐織になってます。佐織の第一印象でもブーケの陸王に対する態度は明らかみたいですね。
(余談になりますが、ブーケのアップを見て「この髪飾りって鬼の角みたいだな」と初めて思いました。ずっと見てきてるはずなんですが、今まで気にしてなかった。)
ともかくも「良かった、ブーケもこれで落ち着ける」と思ったところへ、真白が「残る指輪はあと2つ」と第1話で提示された勝利条件達成が近いことを思い出させる。キングオージャーとカクレンジャーの指輪ってことですね。キングオージャーの指輪は堤なつめからオリガレッドの手に渡っている。カクレンジャーの指輪のほうは「オリジナル」のレジェンド:サスケが持ってると。
そのオリガレッド、全スーパー戦隊のレッドを代表すると称して吠をレッドの資格なしと断じ、成り代わると宣言。が、そこへ敵襲でありまして「厄災」の尖兵のようですね。が、オリガレッドが単独でサクサクと撃退。ここはオリガレッドの実力を見せるシーンだったようです。
オリガレッドは改めて戦いの場を設けると言って去る。吠らは「テガソードの里」で善後策協議ですが、その際に「オリジナル戦隊」とは何かをテガソードが説明してくれる。上述しましたが、レジェンド戦隊ってことでした。それも別世界の戦隊とのこと。となると、前に往歳巡が披露していた「戦隊考古学」は異世界の研究だったとなりそうです。
となると、ブライダンとの敵対がほぼ解消されたと思ったら、異世界のレジェンドが立ちはだかってきたことになりそう。ただしブライダンではファイヤキャンドルが依然として敵として健在ではあるわけですね。ナイフ&ケーク夫妻の説得を跳ね付けてます。
ファイヤキャンドルの戦意は吠らに勝ちたいというだけではなく、部下(アーイー、ノーワン)を見捨てられないという気持ちも強いようです。そういえば、ファイヤキャンドルは部下思いであり、部下からも慕われてるんでした。幸い、今のところは「厄災」と結託している様子はないですね。
その頃、街で吠とオリガレッドが遭遇。子供の喧嘩を仲裁できずにいるオリガレッドを吠は見かねた吠、悪役演じてオリガレッドに花を持たせていやる。これでオリガレッドは「おや?」という感じで吠を見直す。吠が情けないと見えたのも、実は同じような事情なんじゃないかと気が付いたわけですな。
しかし、吠に願いがないということだけはオリガレッドは依然として理解できないらしい。吠としても未だ悩むところらしい。前に吠、他人の願いを叶えるのが願いと悟っていたはずなんですが、それでは駄目だと気づいたんだろうか。ゼロワンでは滅亡迅雷の亡(ナキ)が「他人の夢を叶えるのが自分の夢」と悟ってましたが、吠はそれでは満足できないのかも。
一方、「テガソードの里」には矢文で挑戦状が届く。冒頭ではオリガレッドが仕切り直しで戦いの場を設けるみたいなこと言ってましたから、そっちだと思っちゃいますな。ただし、観ているこちら(と吠)には既にオリガレッドの気持ちが揺らいでいると分かってますから、「誰の差し金?」となります。
で、行ってみたらカクレンジャーのサスケ/ニンジャレッドだったというわけですね。バトルになると「アラフィフには経験値ってもんがあるんだ」と、年齢を隠さないことで大先輩ということをうまく見せたりしてますな。ウルフ除くゴジュウジャー相手に互角以上の戦いを見せる。
そこへ「願い」の有無の一点で決裂して戦いとなった吠/ウルフとオリガレッドが雪崩れ込んで来る。この一連の2つのバトル、かなり長いですが、さすが坂本浩一監督回でして、すっかり自分の好みになってて飽きません。
オリガレッド、ここで種明かししまして、サスケに指輪渡して「真のスーパー戦隊魂」を教えてやってほしいと頼んだというのが真相というわけでしたか。が、その流れをぶった切るように厄災幹部:飢餓のビダル襲来。自称ですが厄災最強の戦士らしい。確かにその一撃は、ゴジュウジャー相手に互角以上だったサスケ/ニンジャレッドでも防ぎきれないようです。
いよいよ最終決戦かという雰囲気ですが、次回「揃う指輪! 全力レッドは仲間のために」ではいったんビダルの難を避けて力を溜めることになるようです。サスケの持つ指輪を譲ってもらうための「妖怪ナンバーワンバトル」になり、吠が何か悟って成長する模様。吠の成長って、もう2度あったはず。次が文字通りの三度目の正直かな?
Re: 1月のスレッド(2026) - K.K
2026/01/07 (Wed) 22:41:48
定期感想その2です。
●仮面ライダーキバ(第1話:運命・ウェイクアップ!、第2話:組曲・親子のバイオリン)
以前に途中から観た覚えがあるんですが、やはり最初から通しで観ないと理解がおぼつかない気がします。実際、ちょっと内容理解が混乱してまして、具体的に申せばオーズと混ざっちゃってるんです。オーズもキバと同時期に途中から観たわけでして、まだライダー物視聴が浅かった自分ではきちんと区別・整理ができませんでした。
キャラクターで申せば、キバの名護啓介とオーズの後藤慎太郎のイメージ・言動・行動が混ざっちゃってまして(^^;。そのせいで、キバに鴻上会長秘書の里中エリカがいるような気がしたり、果てはライダーのイクサとバースも混同しがちだったり。その後、オーズは通しで観なおせまして、今回のキバを全部観れば、なんとか混乱も収まるかと。
そういう混乱ではないんですが、この第1・2話のゲスト敵(ファンガイア)になんか見覚えある気がしまして。それも「この配役の方、自分が面白がって観ていた何かのはず」という感覚が生じました。
視聴後にウィキペディアで確認してみると、第1話の津上カオル/ホースファンガイアを演じた姜暢雄さんは、ハリケンジャーでの霞一鍬/クワガライジャーでした。第2話の宮澤ひとみ/オクトパスファンガイアは響鬼の滝澤みどり役の梅宮万紗子さんですね。
ずっと後で出てくる現代編ヒロインの鈴木深央は555の園田真理役の芳賀優里亜さんなわけでして、555観終えて観なおしてみると印象どうかと気になります。他作品での印象を気にするのは邪道かもしれませんが、より面白く観られるならそれで良しでしょうか。
それはともかく本編なんですけど、現代(2008年)と過去(1986年)が頻繁に切り替わるのは、なかなかついて行くのが大変です。アメコミドラマ「アロー」ですと今と5年前の並行描写ですが、切り替えはもうちょっと落ち着いていたような。しかし、キバでは頻繁に入れ替わるからこそ、過去と現代のつながりが見えてくるという面がありますな。
それも「これは親子二世代の話らしい」という重要ポイントですね。即ち、紅音也・渡の話であり、麻生ゆり・恵の物語でもあるという点。それが第1・2話でもう見えてくるわけですから、やはり作り方が巧みということなんでしょう。メインライダーは井上敏樹さんでありまして、例えば555のニアミスは印象深いところです。キバの過去・現代構成もある種のニアミスと言えるかも。
ともかく本編。前半(第1話)・後半(第2話)共、一応は1話完結的ですね。構成も似ていて、1986年で取り逃がした敵(ファンガイア)を2008年で討ち取る。まず前半の過去編では教会の葬儀中に遺体が復活、スパイダーファンガイアとなって弔問客を捕食してしまう(ライフエナジーを奪う)。
が、(後に「青空の会」のハンターと明かされる)麻生ゆりが立ちはだかりまして、バトルとなるも、どうやら決着はつかなかったらしい。しかし、麻生ゆりは拠点の喫茶店「カフェ・マル・ダムール」で嶋護からターゲット:津上カオル(会社社長)を示される。
(津上は後でホースファンガイアと判明しまして、冒頭のスパイダーはどうなったんだろうか? と思って調べると、ゆりや恵を狙う準レギュラーのファンガイアになるようですね。端役かと思ったら大違いでした ^^;。)
麻生ゆりは津上を追ってみるものの、紅音也が乱入(?)して麻生ゆりに一目惚れとなり、何やらドタバタに。ついに津上/ホースファンガイアを取り逃がし、最後はラブコメよろしく麻生ゆりに一発もらった音也が吹っ飛ばされて過去編終了。ただ、このとき転がったバイオリンケースが現代編とつながる鍵になってると。
事件は現代編(2008年)に引き継がれるわけですが、まずは主人公紹介ですね。紅渡は(科学実験用保護)メガネにマスクのいでたちで、街で魚の骨を探し回ってる。何をしてるのかと思ったら、バイオリンに塗るニスの材料ということらしい。渡は弦楽器職人のようでして、どうしても作り上げたいバイオリンがあってのこと。
そのお手本のバイオリンは、横に添えられた写真からすると過去編の音也のバイオリンらしいと分かる仕掛けですな。しかし「この世アレルギー」なる奇妙な症状があるため、ニスの材料探しで街に出るときはメガネ・マスクというわけでしたか。そんな渡でも、心配してくれる女子中学生(野村静香)がいたりする。バイオリンを渡に習ってるらしい。
もう1人、渡に関わって来る女性が出現しまして、麻生恵ですね。モデル業やってるようですが、後でファンガイアを狩るハンターと判明しまして、名前からして過去編の麻生ゆりの娘らしいということは分かる。その麻生恵は渡の「この世アレルギー」を思い込みと断じ、メガネとマスクをはぎ取ってしまう。それで大丈夫だったもんだから、渡も意外だった模様。
(現実では原因が単なる思い込みのみであっても、そんなことしてはいけないようです。心因性でも症状は出るし、命に関わることもあるらしい。)
この時点では「渡と恵は過去編の音也とゆりの子?」と思いそうになりますが、ずっと後で渡は真夜/クイーンの子と分かる仕掛けですね。それはともかく、現代編では津上カオルはモデル業やってまして、麻生恵と接触して来る。恵は正体に気付いて戦闘となるも、劣勢。しかし戦いの気配を嗅ぎつけた渡がキバに変身して加勢、ついに倒す。
渡は平時は前作:電王の良太郎以上に気弱な感じでしたが、ファンガイアが出現すると迷いはない感じですね。ファンガイアと戦う組織もあるくらいですから、渡も敵を熟知してるのかと思ったら、ウィキペディア等によると「本能的に行っているだけ」らしいし、自分の出自すら分かってないとのこと。
後半(第2話)では、過去編の音也が実は名バイオリニストであった明かされ(なぜか引退してる)、現代編の渡との関係がよりはっきり示されてくる感じです。(オクトパス)ファンガイアが女性バイオリニストばかり襲っており、嶋護からの指示で麻生ゆりはバイオリニスト宮澤ひとみの護衛につく。
が、宮澤ひとみのバイオリン教師が音也だったりするわけですね。勢い、麻生ゆりは音也と再会することに。またもコント的な展開になってしまうわけですが、実はガード対象の宮澤ひとみが(バイオリンの音で人を操る)オクトパスファンガイアであるという真相を上手く目くらまししてる感じです。が、ついに宮澤ひとみは正体を現し、麻生ゆりとの戦闘に。
しかしまたも音也乱入でドタバタになりまして、前話同様、ファンガイアに逃げられてしまう。ただし、麻生ゆりの最後の一撃でオクトパス/宮澤ひとみのバイオリンに大穴空いてしまったのが現代編とつながる鍵となるわけですね。音也もバイオリン≒音楽が絡むと真剣になることが示されたりもしてますな。
現代編ではその壊れたバイオインが渡に修理依頼される。ファンガイアのものであるとは知らない渡、穴を埋める木材を探して街をウロウロ。色合いがちょうど同じテーブルを見つけて舞い上がるも、またも麻生恵に見とがめられてドタバタしたり。
しかし、ともかくもバイオリンは修理できまして、依頼主も喜ぶ。のですけど、宮澤ひとみ/オクトパスファンガイアであるわけですね。22年ぶりに人を操る力を取り戻したオクトパス、まずは麻生恵をバイオリンで催眠状態にして引き寄せる(どうやら麻生ゆりにバイオリンを壊された意趣返しらしい)。
しかし、なぜかこれに遠くで気づいた渡、バイオリンで不協和音を発生させ、恵の催眠を解く。恵は直ちに交戦開始しますが、やはり劣勢。そこへ渡が駆けつけるも、名器の修理依頼主がファンガイアと知って衝撃受けてますね。キバとなって戦うも、手こずってるのはそれが一因かも。が、キバットバットIII世の手伝いもあってなんとか倒す。
そして第1話同様、ビルの一部が抜け出たドラゴンがファンガイアの遺体を飲み込んで完了となるわけですが、この時点では何が起こったか分かりませんな。改めて調べると「キャッスルドラン」でありまして、現代編では次狼らが幽閉されている。そうなる経緯は過去編で語られるはずですね。
Re: 1月のスレッド(2026) - Shiny NOVA
2026/01/08 (Thu) 09:58:17
本日より、学校が始まりましたので、午前がフリーになったNOVAです。
まあ、曜日によって、本職以外のアルバイトが入ったりしますので、いつも暇というわけではないのですが、ゴジュウジャーの遠野吠とかを見ていると、アルバイター頑張れっと感情移入する今日この頃。
そう言えば、前作のブンブンジャーでも、ヒーロー活動の最中にバイトで忙しく働いているピンクヒロインとか、始末屋の看板を掲げながら、公園の清掃活動を頑張ったりしている先斗とビュンディーのペアを応援していたなあ。
富豪リーダーがいるにも関わらず、自分のハンドルを自分で握るというテーマに好感が持てて、
あと、今回はこっそり弁当屋のバイトをしていて、意外と庶民派だったヒロインの「ハイクラス&ラグジュアリーは見せかけかよ」という私生活もツボったこともありました。
ともあれ、ヒーロー活動以外の私生活で、お仕事を頑張っている姿も見せられると、リアリティを感じます。
まあ、ゴジュウジャーはブンブンよりもリアリティレベルは低いと思っているんですけどね。
次のギャバンは、マルチバースだけど、その辺のリアリティはどう描写されるかな、と。
なお、オリジナルのギャバンは、牧場で馬と子どもたちの相手をしていましたな。でも、ヒーロー活動でしょっちゅう職場を抜けるので、給料が安いのもギャグになっていたり。
あまりにお金がないので、パートナーのミミーにお金を借りたり、シャリバンにセミレギュラー出演した際にも、後輩にお金をせびったり、金欠ギャバンというイメージが(笑)。
宇宙刑事の給料体制はどうなっているのでしょうかね(地球上での活動費用とか支給されていないのか? とか)。
★ゼッツ
美浪が怪事課の面々と顔合わせしたりして、新体制で始まった年明け。
そして、上司のゼロさんがライダー変身したノクスに倒されて、いきなり波乱な幕開け。
これでCODEと莫の結びつきが薄れるのか、それともすぐに新たな上司が着任するかは、次週の動向を見るとして、
とりあえず、ねむちゃん方面でも、状況がどう変わるか、ですね。今回のエピソードを経て、眠り姫状態から目覚めるのか、それとも現状の夢世界のみの住人状態が続くのか。
3人の新ライダーがいつ登場するのかも気にしながら、もう少し人間関係の風通しを良くしてくれたら、面白くなるなあ、と思ってます。
これまでは、莫の周囲には人が多いけど(主人公だから当然)、上司のゼロ、妹の美浪、夢アシスタントのねむ、怪事課の刑事2人、ライバル敵のノクスと、あまり、絡むドラマがなかったもので。
今年は、ゼロとノクス(いきなりゼロが退場?したけど)、怪事課と美浪、怪事課とノクス(小鷹)……と点と点がつながっていく模様。
個人的には、美浪とねむのWヒロイン回につながることを期待しつつ。今は、美浪となすかさんの常識人女史コンビの絡みにも期待。
前作もそうですが、世話焼きサポーター的なヒロイン(女性上位)が今の時流っぽいので。
★ゴジュウジャー
ニンジャレッド・サスケ来たあ、という盛り上がりですね。
戦隊では、他にギンガマンの黒騎士ヒュウガ(主人公の兄で、レッド候補だったけど1話で行方不明になって、後に追加戦士に)を演じ、
ウルトラマンでも、坂本監督のギャラクシーファイトで敵キャラの声優を務める。
あと、アニメの異世界レッドでも、声優として主人公の義理の父親役でゲスト出演。
他には、CGのキャラ動作の元となるモーションアクターとして、ドラクエのアクションゲームの主人公の動きを担当したり、
CGアニメのウルトラマンで、初代ウルトラマンに変身するハヤタ(主人公の父)の動きを担当した経緯もあって、
異世界レッドでは、変身バンクのモーション監修に抜擢されたとか。
他は、『仮面ライダーリバイス』の劇場版で、役名なしのモブキャラ顔出し出演。
これは、カクレンジャーで共演したケイン・コスギ(ニンジャブラック)が同作の敵ボスライダーを演じたことでの友情出演という経緯。
カクレンジャーの面々は今でも親交があるとのことで、同作にはヒロインのニンジャホワイト鶴姫を演じた広瀬仁美さんも出演。
で、今回の最後に出現した厄災のビダルですが、声優がニンジャブルーの土田大さん。
この人も、異世界レッドのキズナグリーンとして声の出演をしている他、戦隊怪人の声もしょっちゅうあるんだけど、ウルトラマンデッカーのマスコット兼サポートAIロボの声をやっているものの、今だにライダーの声出演経験はないという。
ともあれ、番組がカクレンジャーに乗っ取られた感(BGMもカクレンジャーだし)があって、次回に続いた。
しかも、この回の放送タイミングで、鶴姫の広瀬さんが応援メッセージをXポストに投稿するなど、本当に仲がいいんだな、この人たちって気分にさせられました。
そう言えば、カクレンジャーのキャラの三太夫を演じた坂本あきらさんが、ゴジュウジャー13話(カーレンジャー回の前編)にもゲスト出演していたなあ。
その頃から、カクレンジャーへの伏線はまかれていたのか(多分ちがう)。
あと、劇中ではアラフィフと言ってましたが、本当のサスケを演じた小川さんは、57歳で、アラフィフ?
サスケの設定年齢も調べてみましたが、当時の役者と同じ26歳と書いてあるサイトだらけで、公式に設定された年齢は見当たらない。
鶴姫は18歳で、サスケは最年長としか書いていない。サスケが役者よりも若い20歳なら、それから32年経つ今年なら、普通にアラフィフと言っても通るのになあ。
で、カクレンジャーと言えば、一昨年の2024年に、同窓会みたいな30周年記念作が作られていたんですね。
https://tokusatsu-fc.jp/kakuranger30th/news/0022/
そんなわけで、スーパー戦隊の歴史の終焉が近い状況で、最後に華を咲かせたのが、カクレンジャーになるのかな。
次回は、ロボの無敵将軍も登場するようで、折鶴頭と、本当に燃えている火炎将軍剣に期待したいと思います。まあ、火炎将軍剣はCG処理されるだろうけど。
テガソードは暁形態だと良さそうですが、どうなるかな。
あと、火炎つながりでファイヤキャンドルさんも乱入する可能性も期待しつつ。彼は部下のために、いろいろ譲れないものを持っていると描写されましたので、そこさえクリアすれば、和解可能ですね。
テガソードとか、熊手さんが、ノーワンやアーイーのための世界を用意して、人類と共存できるようにしてくれれば。
いずれにせよ、厄災戦では、ピンチの人類やゴジュウジャーを「見てられねえ」と助けてくれるんじゃないですかねえ。
で、「勘違いするんじゃねえぞ。厄災は許せない。ただ、それだけだ」ぐらい言ってくれると、いいかな。
ともあれ、指輪が全部集まると、何かの願いが叶うので、そういう締めくくりも気にしつつ。
巨大な厄災ボスに対して、全部の戦隊ロボが蘇るとか、大団円にふさわしい派手な最終決戦の幕開けを願ってます。
ゲストで、ゴレンジャーの誠直也さんとか出てくれると、お祭りです。ゼンカイジャーの時には、アカレンジャーの声で出て来たのだし、まだ役者として御健在のようなので、ハードルはそれほど高くないと思います。
役者関連で、少なからずのサプライズを仕込んで来そう(今回のサスケも、前情報を匂わせずに、うまく隠して本放送で驚かせてくれましたからね)。
最後までサプライズがある、と思っている次第。
Re: 1月のスレッド(2026) - K.K
2026/01/12 (Mon) 22:37:50
定期感想その1です。
TVが壊れてしまいまして。ゴジュウジャーで吠が身を挺してオリガレッドを庇ったと思ったらブラックアウト。大慌てで電源コンセント抜き差ししたら、いったん正常に戻りまして、吠がもりもり食ってるところでした(それでも話の流れはほぼ分かる)。
しかし、ゴジュウジャーが終わってすぐに再びブラックアウト。今度は何しても元に戻りません。TVの奴め、最後の力を振り絞ってゴジュウジャーだけは見せてくれたようです(^^;。これは感謝せねばなるまい。
とりあえずアマゾンで次のTV買ったんですが(火曜着予定)、自分が手頃と思えるサイズよりちょっと大きいTVしかないみたいですね。TVは大きくて当たり前になってしまったか。ライダーと戦隊(とその後釜)はTVerで観られますが、それ以外はTVなしではちょっときつい。TV離れが言われてるようですが、自分には該当しないみたいです。
●仮面ライダーゼッツ(第17話:逐う)
今エピソードの「失踪者(missing)」は最初、ねむのことだと思ったんですが、今話に入ってゼロも該当しそうです。もしかすると「ゼロを追跡して、ねむを見つける」ということだったのかも。番外的には「ダンボール先輩」も失踪者でありますね。ねむと連動するように失踪し、ねむに先んじて帰還してました。そのうち本編ドラマと直接かかわることもあるのかな。
前話まで、自分はノクスがザ・レディにうまく言いくるめられてると思ってたんですが、今話を観るとどうやらそうではなさそう。両者の関係は対立的ですらあるようでして、互いに利用価値があるから手を組んでいるに過ぎないのかもしれません。ザ・レディとしてはノクスの実戦能力なんでしょうし、ノクスとしてはザ・レディの持つ施設と能力を利用したいんでしょう。
そのザ・レディの能力は精神感応・操作があるようですね。今話では夢主の看護師:北里春に「ねむが連れ去られるのが正しい」と思い込ませてました。また、ノクスが不快そうに「思考を読むな」と言ってもいました。ラストで莫が突然の変調をきたしたのも、ザ・レディの仕業の可能性も考えておいたほうがよさそう。
ともかく本編。前話からの続きで、ねむを飲み込んだウルフナイトメアを追うゼッツですが、突然の衝撃波(?)来まして、莫は夢から覚めてしまう。ゼロの爆散が莫に影響したようです。CODE司令室(ゼッツルーム)に行ってみると、バラバラになったコードゼロイダーが散乱している。
これはリカバリーのカプセムで修復はできるものの、ゼロとしては元に戻らないし、連絡を絶ったままであるわけですな。ザ・レディ側の動きを考慮しますと(後述)、このコードゼロイダーのメモリが抜かれてしまっているからと考えるのが無難なんでしょう。もう1つの可能性としては、自分(ゼロ)から情報を引き出される恐れが出てきたので、最前線を退いたというのもあり得なくはない。
(制作的に考えてみますと、莫に自由に使えるコードゼロイダー(バイク&支援戦闘ロボ)を与えるための段取りと思っていいのかもしれません(^^;。)
一方、ザ・レディ側はちょっと揉めてますな。ザ・レディはゼロの捕獲をノクスに依頼したようですが、ノクスはゼロを破壊してしまった。かろうじて回収したメモリだけが戦利品。ザ・レディとしてはゼロからCODEのことを聞き出したかったようですが、ノクスはメモリさえあればいいと考えたらしい。
そういうことかと分かってみると、前話で劣勢に陥ったゼロが逃げようとせず、むしろ「ここまでか」と捨て身でライダーノクスに突撃した理由が分かる気がします。敵に情報を与えないよう、自ら(の機体)を葬り去る覚悟だったんでしょう。しかし、メモリまでは破壊されなかったのは計算違いだったのかな。
ザ・レディとノクスはそれでも「後始末」では一致。どうやらゼロをおびき出すためにねむを拉致したようで、ゼロを破壊した今、実行犯のウルフナイトメアは用済みらしい。ねむについても何らかの利用価値があるようで、悪夢内で死亡=現実でのねむの死亡は望んでないようです。そういう「後始末」をノクスは開始する。
一方、莫は夢主:北里春に再接触、ついに真相を聞き出す。即ち、昏睡状態のねむを勝手に連れ出したのは見知らぬ医師(実はザ・レディ)であり、それでいいと何となく思ってしまっていたと。さらにもう4年経過しており、ねむの死亡を絶望視してもいた。が、莫の熱心さとねむ生存を信じる気持ちに動かされ、ようやく真相を話す気になったようです。
北里春は「できることはありませんか?」と言ってくれるわけですが、まあ「寝ろ」ですよね。そうは言ってないですが(^^;、莫は夢に突入。深層心理の扉に辿り着き、ねむの囚われている場所がダムだと知る。
このダムでウルフナイトメアとの対決になるわけですが、エグゼイドで檀黎斗が「ポッピーは削除させない。彼女は私が生み出した、命だ!」と叫んだシーンを思い出しました(ポッピーを巡っての、パラドクス vs 永夢&黎斗の対決)。確か、同じこのダムだったと思います。どうやらエグゼイドの当該シーンはダムを見ただけで思い出すほど、自分には印象的だったらしい。
それはともかく、莫がダムに駆け付けてみるとノクスが待ち構えている。この後も踏まえますと、ノクスはウルフナイトメアの始末に来たと思われますが、莫/ゼッツの行動も邪魔だと考えてるんだろうか。それとも、一応は迎え撃つことで自分(ノクス)の行動目的を目くらましする狙いか。
ゼッツ vs ノクスライダーの対決となるわけですが、おそらくはシャドウナイトメアの能力も手に入れたノクスに対し、ゼッツは(結局は敗れるも)善戦してます。そういうパワーバランスだっったけと思ったんですが、ノクスが手加減していたのかも。勝っても倒さずに見逃してますから。さらに「お前の諦めの悪さがいずれ大きな災いを招く」と呟いてまして、心配しているような感じですね。
ノクスに見逃してもらった莫、ウルフナイトメアに辿り着く。が、ウルフナイトメアは赤い頭巾をちらつかせつつ「持ち主(ねむ)はもう消化した」と。もしそうなら、現実のねむも死亡してしまったはず。しかし、ねむ生存を信じる莫がカプセムを手に蹴りを入れますと、ねむはウルフナイトメアから吐き出される。
(カプセムって握ってるだけでも力を発揮するのか。ビルドではボトル握ってれば強くなってたのと同じような効果ありましたな。)
ウルフナイトメアの「もう消化した」はこけおどしだったと考えるのが無難ですが、別の可能性も考えておいていいかも。ねむは悪夢内で死亡しても、現実では影響ないとかですね。ザ・レディはねむに何らかの力ありと見ているようですんで、常人とは異なる悪夢での反応があってもおかしくないかもしれません。
それはともかく、ねむが救出されるとノクスが介入して来る。変身不能らしい莫に代わり、さっさとウルフナイトメアに止めを刺してしまう。訝る莫にノクスは「ナイトメアは道具に過ぎない」と言い捨てて去る。
ザ・レディの拠点に戻ったノクス、「危険な賭けだったな。ゼロをおびき出すためとはいえ、彼女(ねむ)を囮に使うのは」と(観ているこちらに向けての)種明かし。ザ・レディはねむの悪夢を叶えることで何かやろうとしてますし、ウルフナイトメアにねむを食わせるつもりは最初からなかった模様。つまり、最後に助け出される「赤ずきんちゃん」の物語通りであったようです。
この経緯を夢主:北里春が把握しているかどうか不明ですが(悪夢内にいなかった)、悪夢≒過去の悔いからは解放されたようです。それを見届けた莫が病院を去ろうとするとめまいに襲われ、そこへカウンセラー:安堂小百合に化けたザ・レディが軽く接触してくる。さらに莫に「3」の指輪をした人物から連絡が入って続く。
この3番のエージェントが次回「撃つ」からゼロに代わる司令官になるようですね。ちょっと怪しい雰囲気で気になりますが、南雲の高校の同窓生で平川結月さん出演も気になります。キングオージャーのリタ様ですね。完全顔出しだとどういう印象の演技になるんだろうかとワクワクです。
●ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー(第45話:揃う指輪! 全力レッドは仲間のために)
ニンジャレッド・サスケ役の小川輝晃さんについて、さらにそこからカクレンジャーのつながりでいろいろ広がる人脈のご紹介等、ありがとうございます。ご教示に従ってウィキペディア等を見てみると、確かになるほどその通りと感心しきりです。
自分は「カクレンジャーのサスケ」としか確認しておらず、そこから先を見なかったのは、またもや反省です。が、自分で調べ始めたら混乱してたかも。それくらい小川輝晃さんの活躍が多岐に渡ってますし、そこから先の人脈までとなると整理しきれなかったかもという気もしてしまいます(^^;。いつも整理してご教示頂きまして、感謝です。
さて、第1・2話で吠を今の戦いに引き込んだともいえる堤なつめ、吠としても印象深いようで回想もそういう感じです。が、なぜか出てこない。オリガレッドに指輪託して、吠に期待しつつも、別の道を選んだとしても、顔を見せてくれるくらいはしてくれたらと思ったんですが、どうも別の事情があったようですね。
Vシネマで「ナンバーワン戦隊ゴジュウジャーVSブンブンジャー」の撮影が進んでいたようで。堤なつめを演じる井内悠陽さんはブンブンジャーのブンレッド/範道大也であるわけで、Vシネマの撮影で多忙だったと思われます。
加えて、堤なつめとして再登場して印象付けちゃうと、Vシネマ観て「範道か堤か?」みたいな混乱が起きかねない。そう考えて、堤なつめが回想だけ登場に納得しておくことにします(^^;。
ともかく本編。冒頭は前話ラストからの続きで、最強の厄災幹部:飢餓のビダルとの対決。しかし、サスケの力を加えてもゴジュウジャー側は太刀打ちできず、サスケの目くらましで難を避けるのが精いっぱい。「テガソードの里」に戻ってきたゴジュウジャーの面々、さすがに陰鬱な雰囲気ですね。
しかし、そこへサスケが明るくやって来まして、オリガレッドが言うほど悪くない、指輪をかけて「妖怪ナンバーワンバトル」をしろと。これで雰囲気変わりまして、角乃を始めノリノリで妖怪コスプレなんですが、吠だけは苦手だからとやる気なし。しかし仲間が盛り立ててくれるわけですね。
サスケは意外に思いつつも、「こういうのが見たかった」という感じですね。それでもオリガレッドに「レッドにも、リーダーにもふさわしくない」と言われたことを未だ気にする吠。しかし、サスケが「俺もそうだった」と経験談で諭す。頑張れたのは「仲間がいたからだ」というわけですね。
吠もさすがに「俺がここまで頑張れた理由……」と考え始めるも、ビダルの再襲来を嗅ぎつけまして思いめぐらすのは中断。人々に飢餓を与えるビダルに対し、オリガレッドが先行して迎撃、しかし歯が立たずにビダルの一撃を食らう。
と思ったら、いつの間にか駆けつけてた吠が身を挺して庇うわけですね。「どうして僕を助けるんだ!?」と問うオリガレッドに、吠は「分かんねえよ、体が勝手に動いてた」と笑う。これにはオリガレッドも感じ入るものがあったわけですね。一言で申せば「ヒーロー魂」でしょうか。
しかし吠は飢餓(感)で動けない。が、仲間が食い物運んできてくれ、さらに吠が食ってる間の敵襲もカバーする。これで吠、なんとか復活。オリガレッドは元の世界では戦隊なんでしょうけど、こっちの世界へは単身乗り込んできて「レッド、リーダー」に拘ってます。吠と仲間の動きにも感じ入るものはあるんでしょうな。
こうなりますと流れはゴジュウジャー側という感じでして、ゴジュウウルフとオリガレッドの連携を交えつつ、最後はカクレンジャーのカクレンジャーボールでビダルに止めを刺す。巨大戦もサスケに無敵将軍が召喚され、オリガレッドはテガソードにという流れで完勝。
長丁場のバトルもやはり好みの坂本浩一監督アクションということで飽きずに見入れたんですが、最強と謳ったビダルにしてはあっけない気もしました。が、そこは最後に種明かしですね。
ともかくもビダルを倒し、オリガレッドは吠を認めてブンブンジャーの指輪を渡す。カクレンジャーの指輪は妖怪ナンバーワンを勝った竜儀に。これでブンブンジャーに指輪が全て集まったことになりますな。
めでたしめでたしと思ったら、風雲急を告げる事態発生。倒されたビダルをファイヤキャンドルが使うと言い出して続く。ビダルの最強を引き出すのはファイヤキャンドルだったようです。しかし「厄災」にはビダルが「あのお方」と呼ぶトップがいるはずですね。TV本編で出現するのか、それとも後で劇場版などでの敵となるのか。自分の希望としては、「あのお方」出現でファイヤキャンドルが翻意、ビダルの力を使ってゴジュウジャーと共闘となってほしいかな。
Re: 1月のスレッド(2026) - K.K
2026/01/13 (Tue) 12:38:36
定期感想その2です。
●仮面ライダーキバ(第3話:英雄・パーフェクトハンター、第4話:夢想・ワイルドブルー)
今週分はぱっと見にはちょっと怖い話ですね。敵ファンガイア:モスファンガイア/夏川綾が1986年に音也に一目惚れしてストーカーになり、しかし報われなかったので、2008年に音也の子:渡に復讐するというもので、不条理ですらあります。
あくまでも今週分の範囲ではそうとしか見えないんですが、この後の展開(特に渡の出自)を踏まえますと、なかなかに深い話かもと思えてきます。なにせ、渡が音也とファンガイアクイーン/真夜の間にできた子であるわけですから。しかも、クイーン/真夜は人間に愛情を持ってしまったファンガイアを始末するのが役目。
モスファンガイア/夏川綾としては、「人間を愛したファンガイアを数多殺して来たくせに、私が愛した人間の男(音也)を奪い、子まで産んだ」と見えているはず。その子(渡)に罪はないと分かっていても、恨みの一つくらいは聞いてもらいたいと思ってしまっても仕方ないかも。
とはいえ、モスファンガイア/夏川綾が人間に対しては冷酷であることは示されてまして、後半(第4話)では音也にひどい目にあったが息子の渡に対してはいい感情を持ち始めた男2人をあっさり始末してしまってます。渡に対しても、最後には直接襲い掛かってます。
今週分は「ファンガイアが人間に(異性としての)愛情を持つことがある」という設定を示してくれてるんですが、その愛情は歪んだものである可能性も同時に示してくれてる感じです。ずっと後でクイーン/真夜と渡の仲が進展するとき、この第3・4話を思い出すことになるかもしれません。渡が母(真夜)から聞かされていた父の印象「心清く、誠実で、真面目で、曲がったことが大嫌いな純粋な人」も同じくです(たぶん音也の最期に関わるものかと)。
ともかく本編。まず過去編(1986年)では、2008年で渡が語る父親像とは全く印象が異なる音也のやりたい放題から。まず高級衣料店に入ろうとしたカップルから、音也は女性を奪うように引っ掛けたと思ったら、通りすがりのメガネの女性にあっさり鞍替え。そこへ麻生ゆりが現れると、音也はメガネの女性を突き放してゆりへ。
相変わらずの音也という感じではあるんですが、このメガネの女性が実はモスファンガイア/夏川綾であったという大事な伏線ですね。直後、モスファンガイアが出現して襲い掛かって来るんですが、その戦いぶりも重要なポイントでした。モスは音也と戦っているようでいて、刃をゆりに突きつけてます。
このシーンの範囲内で順当な解釈をするなら「関係ない奴は引っ込んでろ」といったところなんでしょう。が、ラストの種明かしを知ってみると「音也を奪う奴は許さない」という意思があったと分かる仕掛けですね。
それはともかく、音也の戦いぶりに興味を持ったらしい嶋護、麻生ゆりに音也の身辺調査を指示する。これにより、ゆりは音也が何人もの人々を破滅させる(きっかけの)現場に居合わせて目撃しちゃうことになるわけですな。主なものはキャバレー、カジノ、コンサートでして、これらが現代編(2008年)まで尾を引くと。それほどであるんで、嶋護も音也を引き入れることは結局断念してしまう。
現代編(2008年)では、冒頭からまたも渡の気の弱さが描かれてますな。新聞の勧誘が来ると断り切れず、見かねた野村静香が代わって断ってます。静香によれば、もう5紙も契約しちゃってるとのこと。このシーンがあるんで、この直後に弁護士:夏川綾(実はモスファンガイア)が訪ねてきてからの流れが自然に見えるようになってます。
夏川綾は分厚いキングファイルにびっしり書かれた、多数の被害者を示し、音也のせいだと主張する。渡は言い返せずにいますが、静香は時効だと主張してみる。しかし綾は道義的責任だと言い、被害者に合ってみろと提案。渡らは実際に複数の被害者に会って行き、静香も道義的責任があると認識するようになるわけですね。
(父の罪を道義的とはいえ、子に責任があるかという問題は残りますが。法的なら遺産相続すると民事責任は引き継ぐことになるらしいですね。借金なんかは要注意らしい。)
つまり渡の気弱さゆえの判断に対するストッパーがいなくなってしまう。そこで浮上してくるのが名護啓介ですな。渡の目の前で賞金首をボコり、しかし罪を償って生まれ変われと諭す。賞金は受け取らず、恵まれない子供たちに寄付する。悩める渡は師と仰ぎたいと思うようになる。
面白いことにファンガイアハンターの麻生恵は名護啓介の同僚であるわけですね。その拠点の喫茶店「カフェ・マル・ダムール」に2人ともたむろしてますんで、名護啓介を慕ってやってきた渡を取り合いになったり。渡は既にファンガイアに太刀打ちできなかった恵を見ているせいか、名護一辺倒のようです。
しかし、恵は名護の本質(自らを高めずに人の上に立ちたい)を見抜いてる様子もある。もっとも、渡がなびかないことで苛立っての低評価にも見えるのがいい演出ですね。現時点での名護は自信ありげですが、その理由は「キバより強いライダーシステム(イクサ)」にあるらしい。2号ライダーの存在が示されたということでもあり、期待感高まります。
音也に背負わされた格好の渡の問題を解決したのは、渡が頼った名護ではなく(きっかけくらいは作りましたが)、結局は渡と静香の真面目さだったようです。金銭的にいくばくかでも弁済しようときついバイトに励む渡、それを示して懸命に謝罪する静香ですね。さすがの被害者もそこまでやってくれてると感動するし、落ち着いてみると今の暮らしも悪くないと気が付く。
が、夏川綾/モスファンガイアはむしろ激怒する。渡を勘弁しようと言う被害者を殺害し、渡にも襲い掛かる。理由は「(渡の父)音也に惚れて、しかし顧みられなかったから」。そんな不条理な理由でも渡/キバは戦意低下してしまい、バトルは劣勢に。そこで出張って来るのがキャッスルドラン内でコーヒー飲んでた次狼ですね。駆けつけてキバの武装/フォームとなり、ようやくモスファンガイアを撃破する。
キャッスルドランが戦力を持つキバの支援勢力ということが明らかになったわけですが、なぜそんなものがあるのかという謎も提示したことになります。「カフェ・マル・ダムール」に集うファンガイア狩りもそうですね。ライダーシステムを擁する組織らしいけど実体がまだ見えない。自分が前に途中から観始めたときは、かなり状況がはっきりしてからだったと記憶しています。いかにして、そうなるかをきっちり観て行きたいところです。
Re: 1月のスレッド(2026) - Shiny NOVA
2026/01/16 (Fri) 23:38:31
ギリギリ感想に間に合った感です。
★キバ
この番組については、80年代と21世紀の物語の絶妙なリンクが、いろいろ凝っているわけですが、
2つの時代の切り替わりで、いちいち年数をテロップ表記するのが毎回だとダサいということで、画質の変化で、パッと見、変えて来ているなあ、と。
他には登場人物の服装が80年代風とか、流れているBGM、歌謡曲で80年代を表現しているとか、いろいろ。
とりわけ、テーマが音楽(楽器演奏)ということで、拠点の喫茶店で流れているアイドルソングとか、こだわっているみたいです。
さて、この時期は、自分も割とCDで音源を買っていたのですが、キャッスルドランが出現する際の音がCDには入ってない。
後から知ったのですが、あれは玩具に入っている音で、前作、電王の変身音と同様、ベルトとか巨大メカが独自の音を鳴らしていて、それは初期のCDには収録されていなかったんですな(後に、CDのコンプリート版には入るようになったようですが)。
ともあれ、この辺りから、玩具の内蔵音源も性能アップが著しくなって、ただの効果音だけでなく、曲を奏でるようになった。
そこから3年経ったオーズの頃には、とうとうベルトが歌うようになったし。
電王の場合は、パスをかざすとフルチャージと喋るようになったり。
龍騎のときは、カードを入れても、ファイナルベントとは喋ってくれなかった(アーケードゲームの筐体はしゃべってくれた)のが、後年になって、「ファイナルベント」とか、いろいろ喋ってくれる玩具を大人向きに発売したりして補完していたわけですが、
ともあれ、この時期から玩具の内蔵音源がどんどん発展して、それに応じて劇中でも武器やベルトがどんどん音声を発することになって行ったという話です。
他には、戦隊は必殺技の掛け声を自分たちで発声しますが、平成ライダーは基本的に技名を言わないですからね。ライダーキックとかベルトや小道具が喋ってる。
キバのキックは、ダークネスムーンブレイクというそうですが(足を振り上げるポーズは、「大リーグボール2号」が元ネタとか、Wikipediaで読んで、へえってなってる)、劇中では技名を言わないので、調べないと分かりませんな。
ガルルセイバーとか、武器名は分かる。
ともあれ、キバの時期は、牙狼もブレイクして続編が制作されていった時期なので、次狼さんとか、ライダーと牙狼の役者ローテーションが盛り上がったり。
響鬼の斬鬼さんが、牙狼の魔戒騎士になって、それから次狼さんにつながって、名バイプレイヤーになっていたなあ、と。
とりあえず、キバの思い出といえば、こんな感じです。
あとは名護さんのイクサが出てくる辺りで、BGMがいかにもヒーロー調していたり、技が宇宙刑事っぽくて、ダークヒーローのキバよりも正統派していていいという話を、イクサ登場時にプッシュしたく思います。
月のキバと、太陽のイクサという対比とかね。
★ゼッツ
こっちも光属性のゼッツイナズマと、影属性のライダーノクスで対比を見せてきましたな。
ボディのカラーリングは黒いゼッツと、白銀のノクスなのに、属性は真逆と。
そしてゼロに代わる新たな上司っぽい人物に、3の番号が。
1月末にロードスリーというライダーもどきに変身するようですが、3と5と6はCODE所属の上司キャラなのか。
まあ、詳細は次回を気にしつつ、莫との関係性は、あまり良くならなそうです。
下手すると、エージェント資格を剥奪しようとしてくる? ゼロさんの方が良かった、と成りかねない?
今のところ、何とも言えないですが、ノクスの賞味期限は今月いっぱいで早くも尽きそうな気がします。
★ゴジュウジャー
カクレンジャー祭り第2弾が思ったよりも祭りでした。
火炎将軍剣はCG処理でしたが、最後の南無三まで再現してくれて、坂本監督のこだわりがしっかりと。
あと、脚本は荒川さんだったんですね。
さすがにメインライターの娘さんには、ここまで濃いレジェンド推し回は描けないですな。
荒川さんは……うん、ゴーカイジャーのメインライターですし、カクレンジャーにも参加してましたし、とにかく戦隊歴が長い脚本家ですから。
言わば、戦隊に非常に詳しい脚本家と監督が作り上げた世界ですからね。満足度が高いですわ。
そして、レジェンド戦隊客演回を終えた後は、メインライターが最後の風呂敷を畳むクライマックス残り4話となりますな。
メインの人は、戦隊の常識に縛られない新鮮なサプライズが売りですので、予想外のサプライズで最後まで転がしてくることを期待しつつ、次回は果たして禽次郎の話にどう決着をつけるのか。
そして、ファイヤキャンドル氏がどう転がるのかを気にしつつ。
Re: 1月のスレッド(2026) - K.K
2026/01/20 (Tue) 00:24:59
定期感想その1です。
●仮面ライダーゼッツ(第18話:撃つ)
今話は初見ではちょっとモヤモヤしまして。正確には今話からではなく、もっと前からそういう気がしてしまってました。謎が明かされそうになるけどハッキリさせず、次の謎が提示されるという流れがずっとありまして、ちょっとイライラすると言いますか。
前々話でゼロがCODEについて明かすと約束するも、果たす前に前話で退場。今話では引き継いだナンバー3がうやむやにしてしまう。そうしておいて、南雲の高校生時のクラスメイト宮本紅覇が登場し、実は「あの塾」で莫と一緒だった、CODEメンバーであると明かされる(記憶喪失付きで)。
次回予告では、ねむがナイトメアの源になっている疑惑が語られてますね。その一方、ねむを拉致した側(ザ・レディら)については、明かされないまま。ザ・レディが黒幕なのかも分からないし、目的もはっきりしない。ノクスに何があって、ザ・レディがどう関わったかも未だ明かされない。
そんな風ですから、観ていて何が起こっているかとか争点とかが掴みづらく、それゆえ敵味方双方の勝利条件もはっきりしない。こうなると、何に期待して観ていいかがはっきりしない。こういうのはどうも苦手だなあと思ってしまった次第。
なんですけど、よく考えたら、そういうのって主人公:莫の置かれた状況そのものですな。第1話以前では単なる夢だと思ってたのが、実は現実とリンクしていると知らされる。さらに夢での身分・所属組織が実在すると分かって来る。しかし、分かって来れば来るほど、その先の謎は増えてしまう。混乱しつつも、諦めても仕方ないのでジタバタするしかない。
そういう主人公に感情移入しやすい作り・ドラマ運びなんだなと、今頃になってようやく気が付いた次第です。電王でも同じような狙いだったかもしれませんが、何せ過去作のこととて、先の展開予習出来ますんで、観ていて悩まない。鎧武も主人公が今の状況も先のことも分からず、(神になるまでは)あがくドラマなんでした。
自分が初放映リアルタイム視聴するようになったのはエグゼイドからでして、エグゼイドだと何が起こっているか知っているキャラクターがいて説明することが多かった(特に敵側)。ビルドもそうですが、特に主人公:戦兎が天才物理学者なわけで。ちょっとした手掛かりで、「こういうことだ!」となる展開多し。
そういうのに慣れちゃってたのかもしれません。状況が分からない主人公があがくドラマも面白くなり得るわけで、ゼッツでは今からでも頭を切り替えて観て行こうと思う次第です。
と申しましても、今話はとても分かりやすい部分もありますな。特に「夢主は誰か?」の謎解きは、早々にほぼほぼ明かされてた感じです。なにせ富士見が推理を間違うというのがルーティン化されてるも同然でして、富士見が「夢主は南雲}と断定するなら、夢主は南雲以外の誰かと思えばいいわけで(^^;。
ともかく本編。冒頭からいきなり新任司令官ナンバー3登場でして、ゼロの約束(莫にCODEについて情報開示する)を反故にし、莫を文字通りに新たな任務へ叩き落とす。場所は「私立 全知学園」ですか、凄いネーミングだな。莫は高校生で、担任教師はねむ。南雲も生徒で、その親友が(メインゲストの)宮本紅覇。
一方、敵拠点では莫にカウンセラーのふりをして会ったザ・レディが「CODEの闇を知った莫がどう壊れていくか」とほくそ笑んでますな。もしかすると、ナンバー3がゼロの約束をうやうやにしたのは、莫がCODEについて知るリスクを考慮してたのかもしれない。
敵拠点の花畑からナイトメア(ベビーナイトメア)が出現してまして、これが今話の敵かと思ったら、そうではなかった。次話での「ねむからナイトメア発生か?」の疑惑を示唆するものであるようです。
その頃、夢内の「全知学園」にデスゲームナイトメア襲来。デスゲームを始めるわけですが、ルールは大雑把で「デスゲームナイトメアを倒さないと、生徒が次々死んでいく」というもの。一応、各生徒に武器を持たせてくれるんですが、どうも役立ちそうにない。ただし、宮本紅覇にはリボルバー拳銃でして、これが宮本紅覇の正体を示唆するものになってますね。おそらく、与えられる武器は「その生徒が使えるもの」という基準があるんでしょう。
デスゲームが始まり、莫はバリアーカプセムで生徒を守ってみるものの、全員までは手が回らない。生徒は次々襲われて消滅してしまう。現実では学園卒業生の謎の消滅という現象になっているらしい。
そこでいったん目が覚めた莫、夢に南雲がいたんで南雲に問い質してみる。が、南雲は夢について覚えてない。しかし、莫の夢の説明(バスケ部等)が正確であるし、南雲の同級生が消えているしで、富士見は南雲が夢主と断定する(もうこれ、フラグかな?)。
が、莫が再び悪夢に突入すると、どうも南雲夢主説が怪しくなってくるわけですな。まず、悪夢内での宮本紅覇が拳銃の扱いに手慣れている。南雲は宮本紅覇がそんなことできるとは思ってない。南雲が見ていないところで、紅覇はこのデスゲームを「こんな光景、どこかで」と微かな記憶があるようで、深層心理の2つめの扉の向こうに確かに似た状況がある。
さらに紅覇は莫が7だと知っているんですが、そこは南雲も知っているはずなんで南雲の夢で起こってもおかしくない現象ではあります。しかし紅覇は「これは現実じゃない。あたしの夢」と気が付きまして、これで夢主確定ということでいいんでしょう。莫もそう判断する。さらに莫、紅覇の目の前で変身してデスゲームナイトメアに対処開始。
これは莫が紅覇が「あの塾」にいたことを思い出したことで、隠す必要なしと思ったからのようですね。「あの塾」はおそらくはCODE要員養成機関であり、記憶は一部奪われてはいるものの、同じ塾生なら隠す必要がない。
しかし、そこにノクスが現れ、ライダーノクスとなってデスゲームナイトメアに加勢するようでいて、水入りにしてしまう。理由はよく分かりませんが、「もう少しゆっくり楽しめ」ということらしい。ノクスは少しゼッツの相手をしておいて、デスゲームナイトメアが紅覇に襲い掛かる寸前で戦いを止めて去る。
もしかすると、このデスゲームはザ・レディが言った「莫が(CODEの闇を知って)壊れる」が勝利条件となってるのかも。それが目的なんで、元「あの塾」の紅覇の母校を舞台としているのかもしれない。紅覇が塾について思い出せば(たぶん、扉の奥に見えた惨事)、莫も塾からCODEの秘密に辿り着けるだろうってことで。
次回「択ぶ」では、CODEの謎に迫りつつ、ねむがナイトメアの源という疑惑が浮上して来るようですね。中盤も謎のモグラたたき状態が続きそうですが、上述しました通り、それが作風と楽しんで行こうと思う次第です。
●ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー(第46話:果てなき青春!これが真のパリピ道!)
こちらはゼッツとは逆に謎があってもスッキリな作風。もちろん、今話入れて残り4話だからでもありますが、第1話からずっと分かりやすいですからね。もっとも、主人公:吠は状況が分からないままあがいてはいたんですが、クオン/久光が評した通り、へこたれない性分ですんで、観ていて不安が発生しにくい。
指輪争奪も全て集まり、「ゴジュウジャーの誰が願いを叶えるか」の段階でして、その争いも騙し騙されなんて陰鬱なものではなく、トーナメント方式のナンバーワン対決ですね。トーナメント始まって早々ですが、優勝者が誰であるべきかはもう決まっているような気がしています。
改めてゴジュウジャーの面々を見回してみますと、ほとんどの戦士が願いを自力で叶えることが可能で、かつそうすべきであるようです。吠ですと兄クオン/久光との問題は解決し、まだ願いは分からないと言いつつも、戦う理由は分かっている(たぶん、仲間のため)。
陸王は具島玲、続いてブーケとの因縁を解決し、迷いを吹っ切った感じです。残るは(スーパー/ナンバーワン)アイドル復帰ですが、己の力で成すべき願いでしょう。アイドル足りえないけど指輪で何とかするって、陸王自身が納得できなさそうです。
竜儀はまず家政婦:家守召子を納得させ、ついには父・竜登との問題も解決。信じる神テガソードのためなら身を引く覚悟を以て、テガソードに仕える覚悟を見出してます。自ら貫くべき己が信仰を、指輪の加護に求めるなんてことは願いそうにない。
真白は、まあ準神ですからねえ。既に指輪揃えたこともあるわけだし、二度目は後輩に譲ってもいいでしょう。ここまでの真白の動きも、身勝手なようでいて、面倒見いいわけですし。敵側のブーケまで救ったりもするほどで。
しかし角乃だけは自力ではどうしようもない願いを持ってます。妹:緒乙ですね。救出はしたものの、昏睡から目覚めない。いったんは指輪をはめて元気になったことがありますが、おそらく同じ手が通用しないんでしょう。となると、指輪に願いを叶えられるべきは角乃なのではないかと。
今話では「真のパーリーピーポー」になりたい禽次郎と妹を救いたい角乃の対決ですね。禽次郎の願いは指輪に叶えられるべきかと考えると、どうも「否」でありそうです。それではまるで「酒やドラッグで陽気に」みたいなものに思えますので。外からの刺激で「パーリーピーポー」にしてもらっても、本物ではないでしょう。結果だけでなく、過程も必要である、つまり「いかにして自分はかくありしか」が分かってないと。
実際、禽次郎は先だった妻:房子を思い出して悟るわけですね。頑固・堅物だったが、妻:房子の最期の言葉「これからは思うがままに生きて欲しい」にハッとして「パーリーピーポー」を目指した。若い身体も貰った。
が、若さではないと嘉挧源治との一件ではっきり悟る。気が付いたら、老境にして孫の美術への夢を喜べるようになっていた。最後の一押しは妻:房子が写真の裏に書き残した「バカ真面目。そんなところも好き」で、脱しようと思った頑固・堅物ですら、肯定できるようになった。
そこまでできたら、なりたかった「パーリーピーポー」がいかなるものか分かってくるし、それに自力で近づくことも見えてくる。角乃の願いを退けてまで、指輪に頼る必要がないと思い切ることもできるはずですね。
でも、「ワシ(禽次郎)はもういいから、お前(角乃)に譲る」では禽次郎としてはいかんのでしょうな。角乃の願いは自力では叶えられないけれど、叶える手段には自力でたどり着けといったところでしょうか。だから「全力で負けた」となったんでしょう。それが「全力を尽くしたが負けた」なのかどうかは、おそらく永遠の謎なのかも。
この流れ、ちょっと「東島丹三郎は仮面ライダーになりたい」(アニメ版)を思い出しました。仮面ライダー1号、タックル、V3、ライダーマン(とショッカーを裏切った戦闘員)が揃ったところで、リーダーを決めるトーナメント行ってます。
ガチバトルなんですが、V3がライダーマン(V3の弟)に全力で戦いつつも勝ちを譲った形跡あり。どうやらライダーマンの願いを叶えたくてのV3の行動だった模様。しかしV3は黙して語らない。その流れを見せてもらってみると、自分はそうなることを願っていたと自覚しました。禽次郎も同じでして、自分はそういうのがカッコいいと感じるツボであるみたいです。
一方、アーイーやノーワンたちのためとはいえ、前話で闇堕ちかと思しきファイヤキャンドル。今話では飢餓のビダルの力を取り込むわけですが、まさか遺骸を食らうとは思いもよらず。鬼気迫るとはこのことか。それで何かを吸収したようですが、どうやら得た力の行使はファイヤキャンドルの命を削るようですね。
これでは前に力に溺れかけたとき(シンケンレッドとオルカブースター5050)と同じではと思ったんですが、どうやら性根まで腐ったわけではなさそう。テガジューンの前に現れ、ブーケら仲間にも暇乞いしてます。仲間とも戦うかもしれないと言いつつ、何か覚悟がある感じですね。しかし、そこは語らずに深く一礼して去ると。
もしかすると、ファイヤキャンドルのは配下(アーイー、ノーワン)のみならず、ブーケやナイフ&ケーク夫妻、テガジューンが生きていく道を用意するつもりじゃないかしらん。つまりブライダン全部背負う。そして自分(ファイヤキャンドル)は、そのためなら消える覚悟。だから、ビダルを死のリスク承知で食らったのかも。
もしそうなら、ファイヤキャンドルも指輪で願い(人間とブライダンの調和)を叶えてもらう資格があるかもしれません。しかし、そうなると角乃の願いと衝突してしまう。願いはおそらく1つしか叶えられないでしょうから。
ファイヤキャンドルが気になるところですが、次回「GO FIGHT 陸王!百の夜が明けるとき」では、陸王 vs 竜儀となるも、竜儀が「陸王をアイドル復帰させるから、指輪はもらいたい」となるらしい。で、ブーケも黙っていられず陸王をアイドルに戻すのは自分と言い出し、どうやら実質は「竜儀 vs ブーケ」となる模様。どうも微笑ましいんですが、ファイヤキャンドルはどうなるんだろ。
Re: 1月のスレッド(2026) - K.K
2026/01/21 (Wed) 22:03:17
定期感想その2です。
●仮面ライダーキバ(第5話:二重奏・ストーカーパニック、第6話:リプレイ・人間はみんな音楽)
キバの決め技キック(ダークネスムーンブレイク)の元ネタ、初見では「大リーグボール1号(2号ではない)? いや、侍ジャイアンツ(番場蛮)のハイジャンプ魔球?」と思いました。実際には、大リーグボール2号だったんですか。
しかし、自分には大リーグボール2号(消える魔球)にはどうも見えません。足の上げ方のみならず、上体の姿勢がちょっと違うんです。2号では極限まで足を高く上げてまして、なんとなればそれが消える魔球の秘密の一端だから(土ぼこりを蹴り上げて、投げる途中でそれを握り込む)。そのため、上体を少し後ろに反らして、足の高さを確保してます。
キバのキック準備動作ですと、大リーグボール1号の姿勢に似ています。大リーグボール1号のときでも、既に足を垂直に蹴り上げてるんですね。たぶん、2号の設定が「足を高く上げる必要あり」となったんで、ちょっと不自然なまでの姿勢にしたんじゃないかと思います。キバのキックでは上体を反らすまでして足を上げてない。
でも、初見では「侍ジャイアンツ?」でした。足の高さより、すぐ次の片足で沈み込んでからのジャンプが印象的でしたんで。もっとも、自分は「侍ジャイアンツ」をほぼ見ておらず、ハイジャンプ魔球もうろ覚え。今さらながらネットで動画を探してみると、ハイジャンプ魔球の次のエビ投げハイジャンプ魔球が最もキバのキックに近いかもと思えます。
ともかく本編。先週分では音也に一目惚れして顧みられなかったファンガイアが音也の息子:渡に復讐する話でしたが、今週分は麻生ゆり・恵の親子2代に渡って固執するファンガイアの話ですね。
まず過去編では、「カフェ・マル・ダムール」に音也が現れるところから。ゆり目当てですが、次狼に阻まれて追い出される。音也は今度は次狼狙いで再訪、ついに喧嘩沙汰になる。が、これが「拳で語り合う」になったようで、次狼は音也をサポートするようになるわけですな。
そのサポートとは、スパイダーファンガイアにさらわれたゆりの奪還。嶋護はまだ音也を諦めてなかったようで、ゆりのことを頼んで来る。成功報酬は対ファンガイア組織「素晴らしき青空の会」参入ですか。ゆりのそばにいられるならと音也は快諾。しかし、生身・非武装では難しいでしょうから、次狼が独自判断でサポートについて来る。
これらが「カフェ・マル・ダムール」で起こってるわけですが、店内に流れるBGMが80年代のものになってることは、こちらでご教示頂くまで気が付きませんでした。BGMとしては、番組(キバ)としてのBGMが流れることも多くて、店内のものと見分けがついてなかったことも原因だったようです。
それはともかく、ゆりを拉致したのは第1話で棺から起き上がったスパイダーファンガイア/糸矢僚でして、迎え撃ったゆりに一目惚れしてたわけか。そこへ次狼の嗅覚で現場まで案内してもらった音也がスパイダーに襲い掛かるも、あえなく返り討ちで捕われ、ゆり共々拘束される。
しかし、ゆりは諦めず、ギザギザのネックレスを音也に渡して、拘束のロープを切ろうと試みる。が、スパイダー/糸矢がウエディングドレス抱えて戻ってきたんで、中断。しかし、このとき投げ捨てたネックレスが現代編で役立つことになると。
ゆりだけ結婚式の場に連れていかれるも、音也は何とかロープを断ち切ったらしい。誓いの儀式直前に音也はスパイダーに殴り掛かるも、やっぱり敵わないか。まだイクサありませんしね。が、こうなるだろうと思ったらしい次狼が救援に来ましてガルルに変身、スパイダーを撤退に追い込んで何とかなる。
しかし過去編の事件は現代編に引き継がれるわけですね。スパイダーファンガイアは恵をゆりと誤認して執着を続け、そこへ恵にご執心のシープファンガイアが絡んできて、よりややこしいことになってますな。
しかし、冒頭は地域に溶け込もうと奮闘する渡から。自宅のバイオリンコンサートにご近所さんを招待しようというわけですね。おそらく主導したのは野村静香でしょうか。招待活動でもコンサートでも、テンパる渡を何とかリードしてる感じです。
が、緊張が解けなきゃバイオリンの音は出ないわけで。見事に失敗し、渡は名護啓介に師事するしかないと思い込むようになる。麻生恵のほうが渡とよく絡んでると思いますが、やっぱり頼りないと感じてしまうんでしょうか。
その恵の後を付ける怪しい人物がいまして、実は正体がシープファンガイア/倉前昇と判明する。しかし、それは後のことでして、とりあえずは名護が倉前昇に気付いて追い払う。そして渡は名護に弟子入り頼み込み、恵の護衛を言いつかると。渡の「名護さんは最高です!」に対する名護の反応で、恵の指摘(弱い者の上に立って気持ちよくなりたいだけ)が正しそうと分かる仕掛けにもなってますね。
恵を追う渡と遭遇したストーカー倉前昇は「僕も名護さんに頼まれて」と誤魔化す。倉前は恵の3サイズなども熟知してまして、普通なら怪しむところなんでしょうけど、「この世アレルギー」&あがり症で人づきあいが薄い渡はあっさり騙されてしまう。結果、倉前のストーカー行為に手を貸す形になってしまい、恵の携帯を盗み取ろうというところまで行っちゃうと。
しかし携帯泥棒は恵にバレてしまい、渡だけ「カフェ・マル・ダムール」に連行される。普通なら「倉前の仕業」となるところですが、恵の名護嫌いが悪い作用をしてしまい、話がややこしくなってますな。名護は倉前なんか知らんわけですが、恵は名護が倉前に身辺調査を免じておいて、バレたらしらばっくれたと思い込んでる様子です。
なんだか蚊帳の外に置かれた格好になった渡は落ち込み、自宅の風呂でキバットバットIII世に愚痴る。愚痴はまあいいんですが、渡が戦っている理由を漏らしてくれてますね。どうやらバイオリンを通して「(戦えという)父さんの声」が聞こえるらしい。第1話から戦いには迷わず突入している感じでありましたが、渡自身もよく分からずに声に導かれてたわけか。ちょっと電王でのイマジンを動かす(カイの)「声」を思い出したりします。
名護や渡の動き・思惑など無視するかのように、倉前は恵に接触して来る。観ていて「恵は倉前について知らされてたんじゃ?」と思ったんですが、人相はまだ見たことなかったんでした。が、早々に倉前はシープファンガイアの正体現しまして、「あなたは僕のものだ」と言って襲い掛かると。恵は応戦するものの、やはり戦力差ありまして歯が立たない。
しかし渡が駆けつけまして(護衛任務、継続してた?)、キバとしてシープに対処開始。これで余裕ができた恵も加勢・反撃に入るわけですが、名護が悪い形で介入してしまう。キバを倒したいようですね。自分は「イクサお目見えか!」と期待したんですが、どうやら今週分ではお預けらしい。
名護がキバとにらみ合った隙をついて、シープは恵を連れ去ってしまい、キバ vs 名護対決はうやむやに。主要因はキバが変身解いて、渡の姿に戻っちゃったからでしょうか。変身解除の瞬間を見てなかった名護、渡がキバだとは渡自身が言っても信用しない。まあ、名護が知ってる渡は「名護に心酔する引っ込み思案のドジっ子」ですからねえ、仕方ないかも。
さらわれた恵に前に現れたのは倉前/シープだけではなく、糸矢/スパイダーもですね。倉前のスートカーは本物ですが、拉致の首謀は糸矢であるらしい。力関係も「糸矢>倉前」であるようです。恵をゆりと誤認してるらしい糸矢の言動・行動は過去編とそっくりでして、22年経っても何も進歩してない感じかなあ。
過去編では音也が力尽くの救出を試みたわけですが、現代編でも渡が救出を試みはする。ただし、おずおずと「僕が身代わりになりますから」と頼み込むというものですね。父子で性分が全く違ってるなあ。まあ、どのみち糸矢/スパイダーが受け入れるはずもなし。
しかし現代編では倉前/シープ=ストーカーがいる点が異なるわけですな。「恵さんは僕のものだ」と言い出して、糸矢/スパイダーに反旗を翻す。が、どうやら倉前は追い払われたらしい(スパイダーに恐れをなして逃げ出した?)。結果、過去編のゆり&音也と同じく、恵&渡も捕縛されることに。
しかし、22年前に捕らわれたゆりが残したギザギザのペンダントが残ってるわけですね。同じ現場ではあるんですが、よく残ってたな。錆び一つないのは材質ゆえか。これで現代編でもいましめのロープを切ろうと試みる。が、過去編と同じく、糸矢/スパイダーが早々にドレス抱えて戻って来る。
しかし、やっぱり過去編にはいなかったシープ/倉前が波乱要因でして、割り込んで来るわけですな。今度は糸矢/スパイダーが逃げ出してしまう。どうやらスパイダーはこのまま去ってしまったようですが、第25・26話で再登場するらしい。ちょっと予習してみますと、現代編のクイーン覚醒に一役買ってから退場するみたいですね。
それはともかく、スパイダーが去ってもシープ/倉前が代わりを務めちゃうだけですね。依然として恵はピンチですが、渡が救出を試みる。過去編では音也はまだイクサではなくて力が足りませんでしたが、現代編では渡はキバですんでファンガイアと渡り合える。今回のキャッスルドランからの支援はラモン/バッシャーによる銃ですか。
それでシープを倒しまして、恵を病院に運び、その目の前で渡はバイオリン演奏。今度はうまく披露できまして、スパイダーのアジトでの会話で渡は得るところがあったんでしょうな。少なくとも「恵さんの音楽」(人それぞれ固有の何か)は聞こえたらしい。それで恵の囚われの場所を探り当てたわけですしね。これで名護への心酔も止まるかな?
ご教示以来、番組中の音楽関係を気にし始めてるわけですが、今週分では「チャッカーズ(CHACKERS)」なんて出てきてますね。ただし曲ではなくてコンサートの宣伝張り紙。86年ではデビューライブ、現代編(2008年)では解散ライブになってました。
これは現実での「チェッカーズ(CHECKERS)」なんでしょうな。活動時期は1980年~1992年で、キバでの「チャッカーズ」とだいたい重なってます。活動期間が22年という点もですね。チェッカーズが92年に解散してるから、2008年にキバでデビュー~解散までをオマージュする張り紙の演出を使えたんでしょう。
●TVが壊れた、その後
余談です。TVが壊れて次のTV買った話をしましたが、新しいTVが届いてみると元のTVが故障から復帰してしまいまして。とりあえずはそのまま使えてます(ただし、録画機のモニターとして。TV視聴という点では問題ない)。なんだか、マーフィーの法則にありそうな話です。
買ったTVというのが実はモニターでして。録画機をTVチューナーにすれはいいと思って選びました。ただ、サイズは23インチと思ったら、21インチでして。が、そのせいでPCラックに置けるサイズに納まってます。
とりあえずPCに接続しまして、東映公式Youtubeのキバを視聴してみたら、バトルシーンとかえらい迫力でして。16:9の21インチは元の4:3の17インチと縦サイズはほぼ同じですが、横幅は相当に広い。水平の視野角が広いと映像にリアルさを感じるみたいです。
ただし難点はありまして、自分は画面の情報量が多いと混乱しがちです。映像作品はいいんですけど、エクセルとかだと目が泳ぎがちで困ります。こればっかりは慣れようがないみたいです。それだけなく、画面が広いせいでまぶしいと感じることありです。特に背景が真っ白なときですね。
そういうことはありますが、映像作品の迫力を思えば、21インチを使う一択です。最近はエクセルでややこしい計算とか処理とかすることも減ったし、これでいいかと。ただ、たぶん次のマーフィーの法則が来そうな気はします。
少なくとも「やっぱりTVが壊れ、21インチモニターをTVとして使う気が起こらず、TVをまた買う」は起こりそう。その後、下手すると「買ったTVの規格が新しくて、手持ちの古い録画機にうまく接続できない」もありそうで怖いです(^^;。
Re: 1月のスレッド(2026) - Shiny NOVA
2026/01/25 (Sun) 14:36:06
今回は、感想に間に合わなかったので、2週間分になります。
が、その前に。
★ギャバンインフィニティ
18日に制作発表がありまして、キャスト陣とかが公表されました。
公式サイトはこちら
https://www.tv-asahi.co.jp/RED/news/0002/
インフィニティ、ブシドー、ルミナスの3つの世界それぞれで宇宙警察の組織が設定されていて、
それぞれのギャバンとその相棒捜査官などが設定されていて、戦隊よりも大人数キャストになっていますな。
ヒロインだけでも4人いまして、さらにインフィニティの捜査のパートナーになるメインヒロインのアギが、AI少女ということは、エグゼイドのポッピーやゼロワンのイズの後継者になるっぽい。
いや、ゴジュウジャーだと、ブーケ嬢もAI的な人造物みたいなものですが。
メタルヒーローのパートナー少女がアンドロイドという設定だと、4作めのジャスピオンのアンリがいましたが、当時はあまり定着しませんでした。
今だと、無機質クールヒロインの需要も広がりましたし、自分のツボにはなるかなあ。
しかし、第2世界のブシドーでは、ギャバン自身が人造人間という設定で、実は涙を流さないという設定。それでも、人間の哀しみという感情に興味を持って、哀しみをキーワードにするという「持ったハートは人間以上のメタルダーやジャンパーソン」を彷彿とさせる設定。
それが上司の姐御ヒロイン・ルイの指揮下で、戦闘マシンとしての能力を発揮するという硬派な設定。
素朴で生真面目な人造人間という設定だと、キカイダー的でもありますし、これはこれでツボかも。
3つめの「魔法少女?」と想像していたルミナスは、宇宙刑事がヒロインコンビというプリキュア的な設定。
蒸着する方のヒロインは、キキという名前で宅配便を営んでそうな魔女風味の名前ですが、科学捜査官という設定ですね。魔法少女設定は、ハズレと見なします。
ただ、高度に発達した科学は魔法のように見える、という期待で、そういう演出に期待したいと思います。
性格は陽気で好奇心旺盛な科学オタク少女で、エモルギアの言葉が分かるという設定に、エモルギア=妖精の一種と思えば、やはり魔法少女の系譜か、とこだわってみたくもなりますが。
一方、相方の寿ことコトちゃんは武闘派キャラだけど、蒸着はせずに生身アクションヒロインになるのかな。
文化系知謀派ヒロインと体育系武闘派ヒロインのカップリングは、初代プリキュア以来の伝統でもありますので、蒸着で戦闘力を補うメインと、蒸着しないのに強い武闘派パートナーの組み合わせは、シャイダーとかも想像しつつ、これはこれでツボになりそうな気が。
少なくとも、放送前のキャラ設定を見る限りでは、ハズレなしと思えるぐらい、どの取り合わせもツボを突いてくれます。
メインのインフィニティと、硬派っぽいブシドーと、ふんわり系っぽいルミナスの諸要素取り混ぜストーリーは、果たして、上手くまとめられるのか、散漫になりやしないか、と杞憂しつつも、新シリーズ開幕なので、詰め込めるだけ詰め込んだような気もします。
あとはアクションがどれだけ凄いと思えるかとか、特撮シーンの出来が燃えられるかですね。
特撮は、技術的に上手いかどうかよりも、往年の宇宙刑事っぽいケレン味演出を見せれるかどうかです。
とりあえず、2月半ばの番組改編を期待しつつ。
★ゴジュウジャー
先週の禽次郎は、敗者がいかに納得して、ナンバーワンバトルを終わらせることができるかのドラマでした。
今朝の陸王も、そんな感じですね。竜儀との対決は、どっちが勝ったのかパッと見、分かりにくい見せ方でしたが、竜儀の手元に陸王の指輪があるシーンから、竜儀の勝ちでしょう。
だけど、禽次郎も陸王も、指輪争奪戦には敗れたものの、自分の望みはきちんと叶えることができて、戦いを通じた成長には意味があった、と考えることができます。
負けた者が欲しいものを手に入れて、幸せになれるドラマ作りになっていて、これまでのバトルロワイヤル作品よりも清々しい終わり方です。
で、ファイヤーキャンドルさんのドラマと、吠、それに真白のドラマがどうなるかが次回のようですが、厄災のボスもとうとう出てきて、「テガソードが人類の神なら厄災ボスは宇宙の神」とかいう発言で、つまり、最終戦は神バトルということになる?
その中で、人がどう立ち向かうか、という流れですが、あと2回でどう決着をつけるか。
まあ、角乃は緒乙が目覚めるだけでいいですし、竜儀はもう個人の願いは叶ってるようなものですからね。一応、テガソードが厄災に負けてしまわなければ、竜儀のドラマは終わっていると思います。
ともあれ、ラスボスが厄災ボスなのか、ファイヤーキャンドルなのかを気にしつつ。
★ゼッツ
ゲストだと思われた紅覇がエージェント・シックスとして、レギュラー確定した前後編。
早くも、次回で変身、ではなくて擬装するようで、擬似仮面ライダーになる模様。
スリーかファイブが先に登場するような玩具情報でしたが、上手く偽装して、実はシックスが早いという仕掛けに感心。
セブンことゼッツと、シックス紅覇が共闘して、悪いノクスの送り出すナイトメアを倒す展開かな。
あるいは、シックスが、ノクスを倒せないゼッツを牽制する展開?
ともあれ、登場人物が増えて、敵味方の関係性が流動的になりそうな流れですね。まずは、キャラクターが出揃うのを待ちますか。
策士っぽいスリーと、武闘派女子のシックスと来たら、もう1人のファイブは粗暴な熱血キャラの方向性かな。
というか、策士っぽい暗躍キャラがどんどん増えて来ているような。
莫の記憶も、簡単に処理されているようで、視聴者の誘導キャラとして信憑性が欠けてきていますし、
簡単に記憶を消される世界ってのは、作品中に提示される情報を素直に信じることができないので、ミステリーとしてはフェアじゃないと思ってます。
何にせよ、変身キャラがどんどん増えて来て、敵と味方が錯綜するのは、この時期の定番ですね。
これが春になると、敵味方の構図がはっきりして来るので、それまではドラマ的な感情移入よりも、新キャラや新フォームの登場を楽しみに見ていようと思ってます。
Re: 1月のスレッド(2026) - K.K
2026/01/27 (Tue) 22:22:21
定期感想その1です。
ギャバンインフィニティの情報・ご解説、ありがとうございます。公式サイトのほうですと、インフィニティだけが(特殊体質で)多次元宇宙を自由に渡り歩けるという点が気になりました。各宇宙のギャバンがいる世界観ですが、やはりインフィニティが主人公だからということかな。
ギャバン3人の物語と思ってましたら、各ギャバンの相棒・サポーターがいるわけで(そりゃギャバンだもんなあ)、主要人物が多いですね。戦隊シリーズをネット含め観るようになって、多人数ドラマに多少慣れては来ましたが、依然として自分は大勢いると混乱しがちです。ちょっと不安。
深夜特撮の「牙狼 東ノ界楼」の放映が1/29(木)深夜から、いよいよですね。「ハガネを継ぐ者」に直接続くということで、面白さは大丈夫でしょう。毎週感想書く作品が1つ増えます。
●仮面ライダーゼッツ(第19話:択ぶ)
主人公:莫には状況がよく見えない、だから模索するという視点で観て行こうと思ったんですが、それも難しくなってしまったような。ここまで観てきた情報を元に考えようとしても、どうもちゃぶ台返しされてしまったような気がします。
例えば莫の「秘密組織のエージェントになりたい」がCODEによる夢暗示の産物とされたわけで。CODEのナンバー6と判明した宮本紅覇は情報漏洩を恐れたCODE(のナンバー3)が記憶操作して一般人に偽装したことになってます。記憶をいじれるなら、莫が自分について知っていることすら危うくなってきます。
敵側ではザ・レディが莫に精神操作を試みて失敗してますが、ノクス(ナンバー4)が既に精神操作されている可能性を考える必要がありそう。第1話からいろいろ知っているような雰囲気で、CODEに敵対の理由と意思を持つらしいノクスですが、それらも怪しいと思っておくべきかもしれません。
もし未だ確かなことがあるとすれば、ノクス=小鷹賢政の警察官時代を知る富士見の言などでしょうか。莫については妹:美浪の説明は信用してよさそう。今話でレギュラーキャラ確定の宮本紅覇は南雲からの情報は大丈夫そう。もっとも、紅覇自身がエージェントの記憶を取り戻してますんで、そこは信頼性は高そうです。
もっとも、CODEについて分からないことだらけなのは大問題です。敵組織(ザ・レディ、ナイトメア)よりも、莫が依って立つ組織の目的・行動が不明瞭・不穏では当面の争点すら見えにくくなってしまうような。今話では莫はそこを割り切って、「悪夢で人々を苦しめるのは許さない」という個人ベースの正義に落ち着いたりはしてますけど。
ゼッツ世界には「悪夢を具現化する現象・技術」があるのは確かですね。その促進をするのがナイトメア。かつ、ライダーが変身し、さらに強化するカプセムはナイトメアを封印したもの。悪夢由来の技術が発展してます。
CODEは当初、悪夢を研究するだけだったかも。が、(本編で描かれた通り)悪夢から並外れたパワーを引き出せることが判明する。そうなると、悪夢を危険視する派と悪夢の利用を考える派が出てくるはず。両派は衝突し、悪夢利用派の過激分子(ザ・レディ等)は組織を離脱し、組織に残った悪夢利用派も何か画策続けてるとか。
(少々形は違えど、ガッチャードの錬金連合やリバイスのノア由来の3組織とか、そんな感じでした。)
仮にそれに近いことがあるとして、ノクスは悪夢利用派の闇を見ちゃったのかなあと。それがCODEの全てだと思ったんで、打倒する必要があると思ってるのかも。そのためにはCODEを離脱した一派(ザ・レディ等)との結託も辞さない。一方、莫(7)や紅覇はCODEの悪夢危険視派しか知らないのでノクスの行動が理解できない。
そんなことを考えてみたんですが、どうも今まで観て来たドラマとは(莫が信用できない語り手だとしても)合わないかなあと思い、ドラマ解釈に迷います。今話で宮本紅覇がナンバー6としてレギュラーとなり、次話ではナンバー5が登場するようなんで、CODEについていろいろ明かされると期待したい。
ともかく本編。冒頭から記憶を取り戻した宮本紅覇の解説でして、高校卒業後は世間から姿をくらましてCODEのナンバー6となるも、敵組織に尻尾を掴まれてしまう。情報漏洩を恐れたCODEが紅覇の記憶を操作、一般人として放逐したと。後のナンバー3の台詞からしますと、護衛はしていたようですね。が、デスゲームナイトメアが察知して記憶を取り戻すよう悪夢(仲間の死亡)を見せたのが今回の事件。
一方、ねむにノクスが接触し、悪夢はねむが招いたと示唆する。ねむが耳飾りを外しますと(夢の設定:先生からの離脱?)、ねむは己が深層心理に転移し、花畑から生まれるナイトメアを目撃する。ナイトメアはねむから生まれているのかもしれない、ということですね。
その辺りで莫は目を覚まし、現実世界の南雲に現状(紅覇の正体)を報告。南雲は今の紅覇の暮らしを守りたいと言い、富士見は紅覇に覚悟があるはずと言う。悪夢内での南雲と現実の南雲の意思が齟齬するようですが、悪夢内の南雲は紅覇が作り出したキャラクターだからなんでしょうな。その悪夢に行けるのは莫だけですんで、莫に一任されることになる。
現実の紅覇に接触した莫、断片的な記憶にある「塾」について切り出す。夢の中で戦うエージェントの養成施設なのではないかと。紅覇は莫より事情をはっきり覚えているようでして、「ドリームラーニング」なる技術でナイトメアと戦えるエージェントを養成していたと告げる。
塾=養成施設には何人も子供がいたようですし、既に大人として教員を務めていたノクスも塾生だったとしますと、多数が養成されていたことになりますね。しかし、ナンバーズ(仮称)のエージェントはおそらく莫が最後でしょうから、たった7人ですか。ゼロは莫を「唯一無二」と言ってましたから、莫だけが成功例なのかもしれない。
推測が事実を知った莫は動揺するわけですね。単なる夢と思ってたときは「こうなりたい」、それが現実とリンクしていると知っても「夢主を救いたい」で頑張ってきた。それが作られた思い込みかもしれないと思えば、迷いが出るのは仕方ない。
悩んだ莫、前に名刺もらったカウンセラーを訪ねるわけですが、ザ・レディの思う壺ですね。今話ラストでノクスと語るザ・レディの台詞も踏まえますと、紅覇(6:未完成エージェント)を利用して、莫(7:完成エージェント)を取り込む狙いだったかな。莫さえ手に入れば、紅覇は用済みでノクスに始末させるつもりだったらしい。
そんなことは知らない莫、カウンセラーに核心は伏せつつも、かなり具体的に相談してしまう。が、カウンセラー=ザ・レディの狙いは術による精神操作だったようです。初対面のときにやらなかったのは、莫が受動的な気持ちでないと術をかけられないからかな? しかしザ・レディの術は莫には無効のようで、とりあえずは難を逃れたか。
再び悪夢に突入の莫ですが、ねむが「ナイトメアは私の深層心理から生まれてるかもしれない」と告げて泣く。ノクスがわざわざ示唆しておいたのは、こういう段取りを考えてのことだったのかも。ザ・レディの術が効かないときは、さらに莫を追いつめるという策ですね。
しかし、これがかえって莫のヒーロー魂を呼び覚ましたらしい。「悪夢がやって来ても、それ以上に夢を叶えればいい」と励ましまして、莫自身も力が戻ってきた感じです。そのまま、デスゲームナイトメアと戦う紅覇らの救援に入り、ノクスに「人に悪夢を見せて苦しめるお前たちは、間違いなく『俺』の敵だ」と言い放つ。「俺」ですんで、莫個人の動機を語ってますな。莫はその勢いでゼッツとなってデスゲームナイトメアを撃破。
ノクスは紅覇に引導渡すような怖い台詞言ってましたが特に何もせず、劣勢のデスゲームナイトメアに助太刀もせずに撤退。拠点でザ・レディに紅覇を仕留めなかったことを咎められると、7を見くびっていたとだけ弁解。しかし「奴らが本気でCODEに与するなら」とは言う。
ノクスの様子から考えてみますと、ザ・レディとは思惑が違うようですね。今回の作戦では、ナンバー6(紅覇)を始末するようでいて、保護するつもりで動いていた可能性すらありそう。以前にゼロを倒していますが、遠隔操作のロボットだったからかも(生身のゼロは死なない)。ノクスとしてはザ・レディに利用価値あって面従腹背なのか、それとも心を読まれるわ、下手すると精神操作されるわなんでギリギリの線で動くしかないのか。
一方、紅覇はブラックケースの情報が入ったカメラを南雲に託して去る。ナンバー6として復帰というわけですが、現司令官ナンバー3から「今後、CODEは君の安全を保証しない」の警告付きで変身ドライバーを渡される。自分は初見で「3番めのライダーだ」と思ったんですが、ノクスナイトと同様に擬装する戦士なんですか。いずれライダーに昇格するんだろうか。
さてどうなると期待膨らみますが、次回「兆す」はコンピュータRPG風の悪夢で通常バトルな感じかな。しかし、莫(7)がCODEから逸れて行き、ナンバー3・5・6との関係が不安定になるような記述もありますね。さらにミッションは「敵拠点制圧」とのことで、ターゲットがザ・レディのいるアジトなら核心に少しは迫るかも。
●ナンバーワン戦隊ゴジュウジャー(第47話:GO FIGHT 陸王!百の夜が明けるとき )
今話は「お膳立てしてもらっても、その先で人気を失うことを恐れる陸王」ということなんですが、理屈としてはちょっと納得しにくかったりします。序盤から陸王は「元アイドルながら未だ絶大な人気あり」でして、ブーケも一目で新たなファンになったほど。
前からのファンも健在なことは、熱心なファン(リクオニスト)が陸王の求めに応じて高価な壺を喜んで差し出したりしてたこと(第2話、トレジャーハント対決)でも明らか。人気の高さで逆恨みされたこともありました(第11話、百夜陸王被害者の会)。
じゃあなんで陸王がアイドルの座を失ったのかとなって、どうも干されたらしいということが示唆されていたかと。その原因らしいものとして、具島玲が出てきたわけですね。具島玲が敵対したのは、陸王の狂信的なファンに誤って刺されて、外科医の道を閉ざされたのが原因と判明する。
それならアイドルの不祥事として陸王が干されたとして納得はできる。しかし、具島玲とは和解できてまして、原因は八割がた取り除けたと言えそうです。となると、残るは干す決断をした誰かとなりそう(事務所のトップとか?)。
ですが、今話で示されたのは「再び人気を失うことを恐れる陸王」でありまして、自分の記憶では陸王が人気の点で凋落したことがあるとは描かれてないはず(むしろ、逆?)。なので、設定的な理屈としてはおかしい気がしてしまいます。
が、実際には納得して観終えまして。ずいぶん前ですが、現実のアイドルで人気を失った事例を聞いたことがあるせいです。ある女性アイドルについて、友人に何気なく「○○って最近はテレビで見ない」と言ってみたら、友人は「ちょっと前、変なことがあった」と教えてくれたんです。
なんでも、アイドルが入れ代わり立ち代わり出てくるショーに○○も参加。別のアイドルが大いに観客を盛り上げた後、○○がステージに登場、にこやかに手を振る。しかし会場はシーンと静まり返ってしまう。○○は「あれ~、みんなどうしたのかな~?」と言って、マイクを会場に向けるも、水を打ったようにシーンとなったまま。○○は動じる様子なく、歌をこなして退場した。
という話でした。自分は○○の話題が少なくなっていたとは感じてましたが、短時日でそこまで行くことがあるなんて思いもよらず。自分が思っていた以上に、人気というものは急な動きをすることがあるようです。そういう事例が現実にある以上、今話の陸王がアイドル復帰で迷いが出てもおかしくはないかなと。
ともかく本編。冒頭から陸王 vs 竜儀のバトル対決ですが、10時間戦っても決着がつかないらしい。そこで竜儀が陸王をアイドルナンバーワンにすると提案するわけですね。が、リクオニストのブーケが黙っているはずもなく参戦して来ると。
その間、指輪を失った禽次郎が若い姿を保つことをテガソードに許されたと語ってますね。これってもしかすると最終決戦への伏線なのかも。通例(?)では総力戦でなければ勝てないわけで、禽次郎もイーグルで参戦して欲しい。そうなるとすれば「負けた者にいったん指輪を返す」の流れとなるはず。事と次第によっては「集めた指輪、全部返します」という全戦隊(のレッド)復活になるかも(角乃の願いをどうするかという問題は発生しますが)。
それはともかく、ブーケが以前に作ってた祭壇の巨大化ステージとか、それに照れが出る陸王とか、ちょっといい意味で笑っちゃう流れに。宣伝に勤しむブーケがアイドル扱いされちゃうというコント風は、もしかするとこの後の陸王の迷い(人気喪失)を暗示してるのかな。人気は移ろいやすいということで。それでも陸王がひとたびステージに立てば、魅了される人続出でありますね。
宣伝活動の祭壇風ステージは成功し、竜儀&ブーケ作の新曲も完成、本番ステージを待つばかりになるわけですが、陸王が本番ライブ中止を申し出てくる。人気を再び実感したからこそ、それを失って転落する不安も強くなってのことらしい。
これには当然、竜儀が激怒。そのような陸王なら指輪を力尽くで奪うは簡単とティラノとなって襲い掛かる。陸王もレオンで応戦ですが、やはり煮え切らないゆえか劣勢の模様。このまま決着かと思われたとき、ブライダンのアーイー:レツ・ゴーオンが強襲して来る(自分は「ゴーオンレッド」のもじりと思ったんですが、変身時の「レッツ、ゴーオン!」らしい)。
しかしブライダン勢は禽次郎含む残るゴジュウ戦士が引き受け、巨大戦も吠が応戦して撃破する。吠らとしては「大事な対決を邪魔するな」なんでしょうけど、乱入してきたレツ・ゴーオンも必死になる理由があった。ファイヤキャンドルですね。
命削って力を求めるファイヤキャンドルはアーイーたちのためだと言うも、レツ・ゴーオンはファイヤキャンドルが吠と決着つけたいことを知っている。その願いを叶えるためなら、レツも命を張るということだったんだろう。
そんな思惑をよそに、竜儀 vs 陸王の戦いは続く。劣勢の陸王に力を与えたのは、やっぱりブーケですな。そのブーケも吠に影響受けてるのかも。ブーケの応援は(自らの経験に基づく)「10回、人の心が離れても、11回輝けばいい」ですから。クオン/久光の吠評「めげない」ってことですね。
これで気力を取り戻した陸王/レオン、竜儀/ティラノと渾身の一撃の撃ち合いとなりますが、結果は描かれず。いきなり後日譚となり、陸王はアイドルとして再起し、竜儀は「テガソードの里」でコーヒーカップを拭く。竜儀の傍らにレオンの指輪がありまして、それで察せよということなんでしょう。
めでたしめでたしのようでありますが、敵ラスボスが迫ってるわけですね。真白が早くから気配を感じ、テガソード一家(?)も襲来を察知した厄災の王レクス。ビダルを取り込んだファイヤキャンドルもついに気づいてますね。
しかし、現れたレクスはなんだか可愛げある見た目ではあります。真白に接触してきたところで続く。次回「覚悟の世直し!厄災の風の中で」では、レクスが真白に「(テカソードに代わる)新たな神になってよ!」と提案するらしい。それこそ真白の願いではありますが、代償が人類滅亡とのことで、真白が提案を蹴って戦いとなり、ファイヤキャンドルも(おそらくレクス側で)参戦となる模様。
こちらで最終回の1つ前がクライマックスと伺って納得するものがあったんですが、ゴジュウジャーでもそうなりそうですね。ちょっと気になるのは、ゴジュウジャー内の指輪争奪トーナメントがまだ残ってること(1回戦では真白 vs 吠、そこからまだ準決勝・決勝戦が必要)。優勝を決めるには尺が足りませんが、どうするんだろう。
Re: 1月のスレッド(2026) - K.K
2026/01/29 (Thu) 15:53:41
定期感想その2です。
●仮面ライダーキバ(第7話:賛歌・三ツ星闇のフルコース、第8話:ソウル・ドラゴン城、怒る)
今週分はこれまでと違って、過去編と現代編での敵が共通ではないですね。過去編では(現代編で)キバの味方である次狼らもファンガイアと同じく人間を襲ってライフエナジーを吸い取ることが示されてます。
現代編ではファンガイアはいったん死してもライフエナジーさえ(大量に)あれば蘇ることが示されてまして、倒したファンガイアをキャッスルドランが飲み込む理由が分かる仕掛けですね。特に過去での状況がちょっとずつ明らかになってきて、なぜ現代編の状況がこうなってるかについて興味が高まってきます。
ともかく本編。過去編では「カフェ・マル・ダムール」の常連客が立て続けに襲われる事件が起こる。観ているこちらには真犯人は明かされまして、次狼ですね。前から目が突然赤くなる次狼が描かれてまして、何をしているんだろうと思ったら、「カフェ・マル・ダムール」でコーヒーを飲んだ客を襲ってたわけか。
過去編だけですと、次狼が気に入ったコーヒーの香りがマーキングになってるのかと思えますが、現代編でのプローンファンガイアの所業を踏まえますと、「魂(ライフエナジー)が肥え太る」ということなのかもしれない。そうだとすると、次狼がコーヒーにあれほど入れ込むのも分かる気がします。
実は真犯人である次狼も「カフェ・マル・ダムール」の常連ですんで、真相を知らない嶋護はゆりに護衛を指示。音也はコーヒーは苦手で一切飲んでないんで、ターゲット候補にはならず、蚊帳の外に置かれそうな立場であることに焦ったのか、無理矢理加わって来る。が、やっぱり真面目にやらず、かえって次狼を見失う結果に。
これではいかんと、嶋護は次狼に事情(失踪事件及び「素晴らしき青空の会」)を打ち明けて囮になってくれと頼み、次狼は引き受ける。ただし、ゆりの護衛は拒んで、ですな。その理由は前半(第7話)ラストで明らかになりまして、次狼が「カフェ・マル・ダムール」常連に襲い掛かるシーンが描かれる。
自分(次狼)が常連客襲っておいて、自分も常連であることを隠れ蓑にしていたということですね。この時点では、相当に信用ならない奴となりまして、「じゃあ現代編での活躍との落差は?」という点が面白くなってきます。後のシーンで次狼が人間を襲った結果も描かれてまして、ファンガイアが襲った場合と異なり、被害者は透明化~消滅はしてませんね。それでも死亡してるのか、それとも衰弱しただけなのか。
それはともかく、次狼が常連客を襲ったことが、嶋護らは「次狼はターゲットではなかったか?」と見えてしまう。では次の囮を作ろうってことで、音也にコーヒーを飲ませることに。音也は踏ん張って大量のコーヒーを飲み干すも、気絶して倒れてしまう(そこまで苦手なのか、電王の侑斗を遥か上回る ^^;)。
音也がそうまでしたのは、次のターゲットがゆりと思われたからですね。ゆりは引き続き次狼を尾行しまして、まだ次狼が襲われるリスクが消えたとは思ってない。ようでいて、この時点で既に次狼に惹かれている可能性はありそうですね。そこを察したのか、次狼は「スリか、恋をしているか」なんてからかってます。
しかし、次狼とは別の誰かがゆりを狙撃。次狼はこの事態を利用し、次のターゲットはゆりだと言い出す。後で狙撃犯は(現代編で次狼と行動を共にする)ラモン/バッシャーと判明するわけですが、過去編ではまだ共謀とかはない感じですね。顔見知りっぽくはあるけれど。
そんなこととは知らない音也、「(ゆりは)俺が守ってやる」と宣言、ゆりのファン(?)に勘違いして殴り掛かったりする。が、次狼はその隙を突いて別の常連客をこっそり襲い、駆けつけた音也らにはとぼけてみせると。事ここに至って、発奮した音也がコーヒー飲んで倒れるわけですね。
ゆりとしてはそこまでする音也に感心はするでしょうけど、当てにならないという確信も深めるはず。自分(ゆり)が実際に狙われたわけですから、自ら囮となって夜の街を歩いてみると、さっきの狙撃犯:バッシャー/ラモンに遭遇する。もっとも、バッシャー/ラモンの狙いはゆりだけであるようで、常連客連続襲撃については知らないらしい。
それでも問答無用とバッシャーに先制攻撃のゆりですが、どうも歯が立ちそうにない。心配して後を追って来た音也が助太刀に入るも、一撃で返り討ち。ゆりは逃げ出しますが、追いつかれて身動き取れなくなる。そこへ救いに来たのが次狼ですな。蹴り一発でバッシャーを撤退させ、ゆりに「もう大丈夫だ」と。
うまく誤魔化せてるわけですが、すぐバッシャーが戻ってきた人間態(ラモン)になる(ここでようやく「あ、キャッスルドランにいた」と気付きますな)。ラモンは「喫茶店のお客さん襲ってたの、あんた(次狼)でしょ」と勘づきますが、次狼は「もうやめだ。バレたら都合が悪い」と返す。
何の都合が悪いんだろうと思ったら、どうやらゆりは次狼によろめいたらしい。少し予習してみますと、ウルフェン族最後の1人の次狼はゆりに自分の子を産んでもらいたいらしい。この時点でそこまで思ったかどうかは分かりませんが、その可能性くらいは考えたんでしょう。ともかくも過去編では真犯人=倒すべき敵は自然消滅といったところか。
さて現代編。自分は先週分で勘違いしてまして、渡が名護の正体(立派なのはうわべだけ等)に気が付いて、距離を置くようになったと思い込んでました。が、今週分を観ますと、尊敬は続いているようですね。渡が名護に対する見方を変えるのはまだ後のようで、今話でそのきっかけはあるようです。
それはともかく、メインの敵ファンガイアは、プローンファンガイア/犬飼伯爵で、ちょっとだけ過去編に登場してますね。5人の執事(ファンガイア)を失い(いずれも老衰らしい)、復活させると決意してます。それから二十数年、ひたすらライフエナジーを集めていたらしい。その手法は現代編で描かれまして、「特殊な料理で魂(ライフエナジー)を肥え太らせてから吸い取る」というものなわけですね。
しかし2008年に至って、ついに「青空の会」がレストラン客連続失踪を察知した模様で、恵と名護が動き出すことになる。この2人が渡を巻き込んで来るもんだから、ちょっとしたドタバタになってしまうと。まず恵が渡を連れてレストランを探ろうとするも、名護が渡にバイトとしてレストランに潜入させてしまう。
さらに名護、恵を連れてレストランに客として行ってみるわけですが、大衆食堂慣れした恵のマナー、さらに給仕の渡と遭遇でひと悶着。ついに名護&恵はレストランのオーナーシェフ犬飼に追い出されてしまう。それにしても恵が渡を心配する様子がどうも切迫感すらあるようで気になります。その理由は後で明かされるわけですね。
こうなりますと、バイトとして潜入している渡だけが頼りとなる。そのため、渡は恵と名護の板挟みになってもしまう。それとは別の板挟み(?)として、名護がキバを敵と認識している点、渡としてはとても困ってしまうわけですな。名護について行くとなれば、いずれ自分自身(キバ)を倒すことになってしまいかねない。即ち、名護を敵に回すことになる。
渡は特に手掛かりないままバイトを続けるも、普段は温厚なオーナーシェフ犬飼の不審な態度を目にすることになる。厨房も掃除しようと思ったら、犬飼が突如激怒して拒み、直後ににこやかに戻って「ここは結構ですよ、お疲れ様」と。いかにも何かある感じですが、このときは渡は恐れて退散してしまう。
一方、恵はレストランで見かけた2人連れの客を尾行、ついにプローンファンガイアの襲撃現場に遭遇する(その人間態が犬飼であることまでは分からなかったらしい)。恵ではプローンに敵わず、女性客はエナジーを吸い取られてしまう。そこへ渡が駆けつけ、キバとなって対処開始、ガルルの支援を受けて優勢に戦う。
が、名護がキバ目的で割り込んで来る。キバの力なら生身の名護を軽くあしらえるんでしょうけど、渡は尊敬する名護に手出しできない。キバは逃げ出し、プローンファンガイアもその隙に逃れてしまう。
なんだか振り出しに戻った感じでして、渡らは「カフェ・マル・ダムール」で善後策を練る。が、恵と名護がまたも揉めまして、名護は出て行ってしまう。渡は恵にどうしてそこまで名護を嫌うか尋ね、恵は名護の父親への仕打ちを語り出す。議員だった父の事務上のミスを許さず、汚職と言い立てて追いつめ、ついに父親は自殺。
渡は名護にも真相を問い質すも、起こったことについては同じ回答であり、「ミスは罪だ」とまで言い切る。しかし、名護の語る様子を見ますと、悔恨はありそうな感じです。考えようによっては「ミスは罪だ」は自分自身(名護)にも向けた言葉なのかも。しかし、自分のしたことが間違ってないと証明したくて意地を張り、今も追いつめた相手の上着のボタンを(父親に重ねて)奪ってしまうのかも。
名護についてはそれ以上の進展はなく、渡はレストランのバイトを続ける。偶然、例の怪しいソースに辿り着くんですが、渡は「バイオリン(のニス)に使えるかも」と脱線。お玉ひとすくい分を盗んで自宅へと逃げ帰る。これを見かけた恵も後を追う。
ソースを使ったニスをバイオリンに塗ってみると、途端に発火。あからさまにおかしいわけですが、直後にオーナーシェフ犬飼が現れ、ソースを取り上げて渡にクビを言い渡す。やむなく、恵と渡は変装してレストランに再潜入することに。しかし、これを聞きつけた静香が割り込みまして(やきもち?)、恵を出し抜いた静香が渡とレストランへ。
2人が行ってみますと、オーナーシェフ犬飼が簡単に正体見せちゃうわけですね。静香が例のソースを味わおうとするのを渡が止めると、「どうしました?」と声をかけた犬飼がファンガイア特有の皮膚を見せてしまう。ちょっと拍子抜けするほどですけど、ソースにはそういう作用(ファンガイアが好む何か)があると考えておけばいいんだろう。もしくは、あとちょっとで必要なライフエナジーが溜まると気が緩んだか。
これに追いついた恵が阻止に入り、続いて渡がキバとなって応戦開始。前半では討ち漏らしましたが、今度は邪魔が入らず、キバが致命傷を入れる。順当に勝てたようですが、プローンファンガイアは己が命を集めたエナジーに加え、5人の執事ファンガイアを蘇らせる。
自分は5人のファンガイアが出てくると思ったんですが、巨大な1体として復活してますね。調べてみると「六柱のサバト」なるもので、実はライフエナジーが充分ではなかったんで不完全な復活形態らしい。それでも巨大であり、パワーも大きく、キバ単独では当たり難いか。
しかしキバにはキャッスルドランがいるわけで、戦闘もこなせるわけか。とはいえ、キャッスルドランだけでは力負けするようで(本来は戦闘用ではない?)、駆けつけた支援のシュードランと合体、さらにキバも加わり、ようやく「六柱のサバト」を倒す。5人の執事の魂(?)も飲み込みまして、上述しましたが、これで復活も阻止しての仕上げということでしたか。
次週はバイオリンの話らしいですが、現代編で渡が持つバイオリン(ブラッディローズ)ではないらしい。まあ、まだ真夜が登場すらしてませんから当然か。しかしイクサ登場はあるようでして、楽しみです。
●録画機が壊れた
TVが壊れてあたふたし、何とかなったと思ったら、今度は録画機が壊れまして。古い録画機がBSだけ不調になったため、急遽購入したものです。実はこれにもマーフィーの法則効果が発生しまして、少し後で古い録画機のBSが復調しました。
しかし、「録画機壊れたら深夜放送で困る」(自分は深夜はリアルタイム視聴、かなり難しい)と焦りまして、またもネット通販サイトで探そうと。どんどん機器の主流って変わるようでして、サイト内検索してみると、録画機用の外付けハードディスクばかり出てきます。それとHDDなしの単なるチューナー。今はその組み合わせで使う人が多いのかしらん。
などと迷走してて、はっと気が付きました。今、手元のあるのは、
①チューナーだけが壊れたTV+HDDだけが壊れた録画機=普通のTV
②BS受信も復活した録画機
でありまして、「これって困ることないんでは?」と。少なくとも、今夜の牙狼は大丈夫です(初回は頑張ってリアルタイム視聴したいし)。まあ、万が一録画し損ねても牙狼公式のYoutubeやTVerで視聴できるでしょう。