創作と鑑賞の談話室
9月のスレッド(2026) - K.K
2026/09/01 (Tue) 00:01:48
9月の雑談スレッドです。
Re: 9月のスレッド(2026) - Shiny NOVA
2026/09/02 (Wed) 22:23:02
定期感想です。
★ゼッツ
ねむちゃんは変身しなかったけど、生身で巨大化して蹴りつけただけで、オブリビオンに大ダメージを与えたってことで。
まあ、母親のレディさんも、生身でファントムを撃退してたからな。
しかも、ちゃっかり夢の中で、ねむちゃんと母子デートしているし。
最終回で一番のサプライズだったかも。
そして、劇場版のエイトさんは、莫がエージェントの入団テストというか、コードからの解放を宣告したんだけど、劇場版では改めてコード再建の中心格になってるし。
もしかすると、莫に惚れて、莫をサポートするのが夢、とか言い出しかねない娘だな。
莫さんは、かつての父親ゼロさんみたいな立ち位置で、いろいろ頑張ったけど、劇場版でいろいろ頑張った後で、最後は無事に現実世界に帰還。
おはようの挨拶で締め。
ある意味、TV本編よりも後日譚の方が、物語が楽しそうな気がするのは、キャラの日常絡みが充実してそうだからか。
小鷹さん交えた怪事課コントだけでも、面白いもんな。
ともあれ、いろいろと粗は多かったけど、ここでの感想は楽しかったのは、自分も同感だし、新番組のマイスでも、またよろしくお願いします。
★オメガホーン
こちらは安定して面白いと思えるのは、キャラが何をしたいかが明確だからもあるな。
今回はシャウトと炎角の仲違いだけど、炎角の一人芝居が、シャウトに対するツンデレワンコっぽくて、笑った。
シャウトはシャウトで、若者や少年にとって、助けてくれる憧れのキャプテンムーブが一貫していて、清々しい主人公してるし。
前作主人公と邂逅して、まだまだ未熟だと言われたと思ったら、レイジさん、イバルさんにきちんとシャウトのことを報告して、次回につながる話か。
炎角VS絶炎角というクライマックスバトル的なカードが早くも次回に実現。
果たして、まだまだ未熟と思しきシャウトがどこまで粘ることができるか、ですな。
この段階で、イバルが負けたりすると、大番狂わせなので、どう主人公の前に立ちはだかる強豪ライバルぶりを示してくれるか。
シャウトと炎角のピンチに、謎角乱入とか、あるいは突然、デスギャバン乱入したりすると、ワクワクが加速しますが、果たして、どうなるかな?
バーサーさんの白いバトルスーツもいい感じでしたし、イバルさんもそういうスーツは持ってるのか、それともシャウト相手に本気を出すに及ばず、と生身の舐めプを行うのか。
いずれ、イバル用のアーマースーツも出るとは思うけど。
Re: 9月のスレッド(2026) - K.K
2026/09/08 (Tue) 13:49:39
定期感想です。
●仮面ライダーマイス(第1話:子(ねずみ)!マイスターとお嬢様)
第1話にして分かりやすかったような気がします。敵味方の構成がはっきり描かれているためでしょう。その反面、主人公:音澄宙とヒロイン瑞生優菜の過去・素姓については謎があることを匂わせてますね。
ライダーのデザインは、主人公ライダー:マイスがゼッツと同じくドライバーを肩から斜めに掛けるタイプ。しかし、敵手ライダー:マオウはゼッツ以前のドライバーを腰に巻くタイプですね。マイスも100年前の先代(?)はドライバーを腰に巻いてますな。
少しネット検索してみますと、現代のマイスが胸ベルト、敵側ライダーが腰ベルトとなってるみたいです。一応の見分けになりそうですが、それだけではないかも。変身アイテムのエグズには歴代ライダーの力が宿るとされる「レジェンドライダーライドエグズ」があるとのこと。
レジェンドは(ゼッツを除き)腰ベルトですから、それと違和感が生じないようにマイス世界のライダーも胸だけではなく腰ベルトのタイプもいると設定してあるんじゃないかという気がします。まあそこはレジェンドがどのように登場するかによるのではありますが。
マイス側と対立するのが十二支同盟とのことですが、視聴後に思い出そうとするとちょっと困ったことが起きておりまして(^^;。オメガホーンの敵組織イバル連合とイメージが混同してしまいまして。両者は全然違うものなんですけど(例えばダットとバーサーは全然違うし)、リーダーが****ではないが突出しているらしいということで、自分は混乱しているのかもしれません。
それはともかく、マイス世界では十二支のネズミ(子)が猫に変わっちゃってるわけですか。冒頭の100年前のマイス vs マオウの争いの結果みたいですね。何について争っていたかは不明ですが、マイスは人の進化を主張、対するマオウは希望へ導くということらしい。進化すると絶望するようなリスクがあるのかしらん?
そこから現代に至ると、「不可思議」と呼ばれる怪人が暴れている。今話では正体不明ですが、仮面ライダーWEBには「誤った進化を遂げた者」との記載があります。そして十二支同盟は「不可思議」討伐を行っている。その点からすると、100年前のマオウが正しかったとなりそう。
ですが、現代のマイスも不可思議を倒す者であるようでして。今話の怪人:翼不可思議を討ったのもマイスであるわけで。100年前のマイスが望んだ「進化」は「不可思議」とは別物と理解しておいたらいいのか。
現代のマイスには巫女がいるようでして、それがヒロイン:瑞生優菜ですね。登場シーンに映った家族写真が示唆するのは、両親がいたが何らかの事情で死亡したようで、その後で主人公:音澄宙が保護するようになったといったところか。回想シーンではまだ幼いヒロイン:瑞生優菜に異変が起こり、主人公:音澄宙が庇う様子が描かれてます。
ただし音澄宙は瑞生優菜の執事ポジションであるようで、(おそらくは両親由来の)経済力は瑞生優菜が保有しているからなんでしょう。それだけでなく、音澄宙がマイスに変身・解除する権限は瑞生優菜にあるらしい。マイスは使い魔的と思っておけばいいかもしれません。
マイス/音澄宙とも十二支同盟とも対立する「不可思議」が暴れ、音澄宙に偶然接触したように見えるのが麻尾達臣でして、しかし正体は十二支同盟の筆頭:嶺髙華武利/猫/マオウが派遣した工作・調査員。名前が麻尾『達』臣ということで、十二支の辰でしょうか。
他の十二支(ライダー)はカタカナ名ですんで、麻尾達臣は偽名かもしれませんな。ともかく、音澄宙を追跡調査すべく、瑞生優菜の家庭教師となって入り込んで来ると。まだ第1話ですんで、麻尾達臣のこれからの動向は予想しにくいですが、マイス/音澄宙の相棒になっていく流れだと面白そう。いや、これは自分の好みのパターンというだけなんですけど(^^;。
今話で暴れ、そしてマイスに倒された翼不可思議は人語を理解している様子はなく、本能で行動しているように見えます。マイスとも十二支同盟とも敵対する第3勢力といったところなんでしょうけど、もしかすると天災に近いものかもしれませんな。近いものがあるとすれば、響鬼の魔化魍とかギーツのジャマトとかか。
次回「モダンウサギと走るカメ」では十二支同盟のダットが出張って来て、仮面ライダーダットとなって戦う模様ですね。しばらくは、ライダー紹介が続くのかも。現時点で7人もライダーいるとされてるわけで、それだけでも多い。たぶん、十二支+猫がライダーでしょうから、覚えるだけでも大変になりそうです。
●角醒ハンター オメガホーン(第7話:打ち破れ!炎角VS絶炎角!)
ネット放映の「インフィニティ外伝」から、オメガホーン世界とギャバン世界の関係が明らかになりつつありますね。第2話「未来」で語られたのは、ギャバンの怜慈が(銀河中心を通って)未来へ向かったということでした。そう言われてみると、駆無が使った術の名が「風波流・『時』断波」であることを思い出すわけで。ドルネードユニットを未来に送り込んでたようですね。
オメガホーン世界ではコスモ・ギャバリオンが遺跡化しており、(おそらくは)エモルギアが古代の遺物となってます。デスギャバンを追ってコスモ・ギャバリオンを脱出した怜慈が未来へ飛ばされたか、それとも(デスギャバンに時間的に先行してしまったとかで)長らくコールドスリープしていたか。
いずれにせよ、駆無がオメガホーンで活動中のレイジ/怜慈をほぼ的確に捕捉しており(位置はまだだが、時間は合ってる)、他の仲間も「怜慈は未来へ」を把握。しかも、ギャバン世界で未完ながらタイムマシン技術があると外伝で明言されてまして。ほぼ王手がかかった状況かと。
ギャバン世界での怜慈追跡の動きは慌ただしくなって来てますが、オメガホーン世界の主人公:シャウトらはまだまだ先は長いことを実感するドラマになってますな。シャウト&炎角はここまでピンチはあったものの常に勝ってきました。しかし、いわゆる雑魚ボス相手に連戦連勝でしかなかったわけで。
今話で大物敵、それもイバル連合の頭目:絶暴のイバル&絶炎角が出てくると、シャウトも炎角も全く歯が立たず惨敗。おそらく、イバルでなくてもバーサー等の側近幹部クラスにも太刀打ちできないんでしょうな。ある意味天狗だった主人公が自分が弱いと知って、これからどうするかというドラマが始まりそうです。
ともかく本編。シャウトらが訪れたのは温泉町テルメスパで、領主は砕厄のゲンノウ派閥の一員と思しきドクター・テクノ。このドクター・テクノがおそらくは次回で出てくる「古の兵器」を完成させてるわけですね。その正体はコスモ・ギャバリオンということらしい。
イバル連合配下のハンター/領主を次々と討ってきたシャウトは、もはや世直し旅気取りになってるようです。温泉町テルメスパでも悪代官に苦しめられる民はいないかと見回してみるも、むしろ領民はイバル連合に感謝してる。どうやらここでは善政が敷かれているらしい。
調子良く進んできたシャウトとしては、ちょっとつまづいた格好ですな。それが、これから起こることの兆しでもある。炎角にも不吉な兆しありまして、空を行く「王の証し」ですね。どうやら絶炎角のものらしい。後で判明するのが、絶炎角は炎角の弟ということ。それなら王位が争点になってるのかと思ったら、絶炎角が古代の角獣の時代を終わらせたらしい。
その経緯は絶炎角が炎角に勝ったら語られるはずだったんですが、今話ではついに明らかにならず。次話以降のお楽しみなのか、もっと先延ばしされるのか。コスモ・ギャバリオンが古代の兵器扱いらしいことを踏まえますと、この地に逃れてきたデスギャバンが絶炎角をそそのかして、みたいな真相だったらいいなあと思ったりします。
それはともかく、第7話にして敵の大将と主人公の一騎打ち来ましたか。まずは等身大の角醒憑依ですが、シャウトはイバルに全く歯が立ちませんな。こちらでの「イバル用のアーマースーツ」のご指摘を思い出しまして、「剣だけの憑依使うイバルは全く本気ではないらしい」と気が付きました。ぱっと見以上に力の差は隔絶しているんでしょう。
惨敗して地に倒れ伏すシャウトにイバルは誇る。「いつ寝首をかかれるかの緊張感」云々ですね。制度的な王制にせず、最強を証明する者がトップに就くべきというわけか。力ある者がのし上がる。
そこから考えられるのが、イバル支配地での善政・悪政です。この温泉町テルメスパのみならず、前にバーサーが出向いた街でもイバル連合に好意的でした。共通しているのは(経済的に)繫栄しているということですね。悪政・圧政だったのは、貧しい感じの街でした。力を示せた街は大事にされ、そうでない街は搾り取られる。それがイバルのやり方なのかも。
それに対してシャウトが吠えまして、「世界はお前(イバル)の遊び場じゃないぞ」ですね。イバル本拠でこれを聞いた砕厄のゲンノウはニヤリとしてまして、次話「復活せよ!古の兵器!」ではゲンノウはシャウトに会いに行くようです。どうやらゲンノウはシャウトを気に入ったか、あるいはイバルに叛意ありか。
シャウトはさらに「強さで押さえつけてるだけ」と罵り、しかしイバルは「声をあげられない者には、あげられない理由がある」と。理由とは「力/強さ≒エゴ」なんでしょうな。しかし、シャウトは強者に苦しめられる弱者を見てきたし、見かねて救ってもきたわけで。イバルの強者の理屈に対し、「お前(イバル)が聞こうとしないからだ」とシンプルに返す。短いながらも、両雄の考え方の違いが分かるやり取りでした。
イバルは対話を打ち切り、シャウトに剣を振り下ろすも炎角が庇う。が、剣を止めたのは素手の絶炎角ですか。次は僕(絶炎角)の番、というわけですが、素手で剣を止められたのはイバルが本気じゃなかったからかも。シャウトを面白いと思ったのは、ゲンノウだけじゃなくイバルもなのかもしれません。戦った後、温泉に浸かるイバルは「シャウトはまた来る」旨、ワクワクしてるようですし。
それは後のことでして、次は炎角 vs 絶炎角の巨大戦。炎角は剛角、絶炎角には飛角がサポートとなった時点では互角・公平なんですが、飛角は敵のサポート角獣をパージできちゃうんですか。ちょっと卑怯、と思ったんですが、そういう飛角は古代では炎角を助けてたわけで。因果が巡って来ただけかも(^^;。
しかし、これで期待するものが出てきまして。剛角がサポートしても飛べないんですから、パージされなくてもそもそも不利。そこで思い出すのが「謎角」、即ちドルネードユニットですね。もし謎角が炎角をサポートできれば(ギャバンのメカは万能インターフェースあるし)、実は角獣じゃないから飛角のパージは効かないはず。
とか思ってたんですけど、炎角はそのまま惨敗して囚われる。次話で炎角奪還戦があればドルネード来るかなと思ったんですが、実はコスモ・ギャバリオンである「古の兵器」がシャウト&炎角側のサポートメカになるのかも。
それはともかく、完敗し炎角も失ったシャウトの再起がどうなるかが、最後に示唆されてますな。シャウトらの戦いを知ったギリコ、双子のエイル・アルが動き出してます。己の力を信じるイバルに対し、仲間が助けたくなるシャウトという方向性が示されたのかなと思います。ことによっては、敵からもシャウトに合流して来る可能性もありそう。
Re: 9月のスレッド(2026) - Shiny NOVA
2026/09/10 (Thu) 06:59:39
定例感想です。
9月に入って、いろいろ切り替わりのタイミングですね。割と新鮮な気分で作品鑑賞ができるかな、と。
★オメガホーン
先にこちらから。
ニチアサスーパーヒーロータイムの顔見せCMに、ギャバン・インフィニティも出演していて、そろそろ登場する可能性を期待しつつ。
今回は、イバルとシャウトの戦いで、イバルとの格の違いを見せつけられました。
等身大戦でも、巨大戦でも、主人公が完全敗北という展開で、ここからの巻き返しがどうなるかを期待したくなります。
炎角は、水の力を宿した鎖で動きを封じられて捕まりますし、シャウトは絶望的な展開ですが、心はまだ折れていないということを匂わせていますし、イバル自身、それを期待している節がある。
イバルの強者の論理、支配者の論理、そして風呂好きのキャラ描写は、なかなか魅力的な主義主張と趣味嗜好で、悪役にしても感情移入しやすい。
しかも、今回は等身大バトルで、絶炎角(おそらく敵側最強の角獣)ではなく、絶槍角という格下角獣を用いての勝利ですから、まあ、主人公との力量差は明らかですね。
さらに、主人公に配下になれ、とスカウトするし、配下の者が自分に挑んでくることを、面白いと推奨している面もある。悪く言えば、戦闘バカ(銭湯バカ?)なんですが、統治はバーサーが、開発なんかはゲンノウが担当して、優秀な部下の才能を活かす「将の将的な器」も見せている。
相手を再起不能にして、痛ぶることを楽しむサディスティックなキャラではなくて、見込みのある者を育成して、またバトルを楽しめるようにしようってキャラクター。
バーサーからは「甘いのでは?」と指摘されていますが、多分、そういう甘さがあるからこそ、バーサーも「自分が支えなければ」と忠誠の理由になるんでしょうな。
つまり、イバルは力の信奉者だけど、決して暴君でも、****者でもなく、シャウトの言うとおりの「周囲の声を聞かない圧政者」でもないことが分かります。ただ、声を上げようとしない弱者の声をわざわざ汲み取ろうとはしないだけで。
力を示して、声を上げる者なら、その言い分は聞かないでもない。言いたいことがあったら、言ってみろ。ハハハ……的な豪快キャラですな。信長的な格好良さがある。
一方、絶炎角は、炎角の弟という設定が明かされて、古代の角獣大戦の記憶を持っていると仄めかします。
物語展開のための情報公開という面では、主人公サイドが敵に捕まることで、敵の内情や秘密を知るというパターンがあります。
情報の風通しの良さ、というのが面白い物語の活性化に影響することは、反面教師のゼッツを見たことで実感できたわけですが、謎の提示と適度な解消というのが、気分よく物語を楽しませる秘訣だな、とも。
炎角と絶炎角の兄弟会話で、どういう情報が示されるのかも、次回への引きとして期待です。
イバルも、絶炎角も、倒した相手を殺したいというわけでないのもポイントですね。殺意や憎悪ではなく、面白い相手か、つまらない相手かという基準で見ているので、ホビーバトルならではのショーマンシップな精神にもあふれている。
TVで公開試合という形式もそうですね。この世界、TVもあったんだ、ということですが、昭和30年代ぐらいの街頭テレビみたいな感覚ですね。一家に一台じゃなくて、食堂みたいな人が集まりそうな場所に設置されている。双子はそれを見てオメガホーンの敗北を知って、現場へ向かうことを決意。
一方、ギリコはそのタイミングでTVを見ていなかったから、自分の求める飛角が戦いで使われていたことを知らない。この情報の扱い方も上手くて、「ギリコが実際に飛角に出会ったら、どうなるだろう?」という期待感を高めてくれます。
ギリコはすれ違った子供の会話から、オメガホーンと炎角の敗北を知って、双子同様に現場行きを決意。
双子とギリコは、まだ正式に対面していないので、この面々が邂逅するシーンも見たいですね。
そして気になる次回は、コスモギャバリオン登場か。
炎角の使えないシャウトにとっての切り札となるのか、それとも炎角を取り戻したシャウトの前に立ちはだかるのか、関係者と思われるレイジがどう動くのか、などなど期待も膨らむ。
実はレイジの目的が、壊れたコスモギャバリオンがゲンノウの手で修復されるのを待っていた、という可能性も考えられます。修復されたから蒸着もできるようになって……ということなら、9月中にインフィニティとオメガホーンの両雄並び立つ光景も実現するかも。
次回は大佐とアギの顔見せも予告されて、なおかつYouTube配信のインフィニティ外伝2では、オメガホーン世界はインフィニティ世界の未来の話? ということが示唆されて、マルチバースに加えてタイムスリップ展開が想定されるように。
クロスオーバーもそろそろ匂わせから、本格的に表面化する流れで、良い秋が過ごせそうです。
今回はここまで。
マイスは次回にて。
Re: 9月のスレッド(2026) - Shiny NOVA
2026/09/10 (Thu) 23:52:32
続きです。
マイスの感想の前に2点ほど。
★超電子バイオマン
以前にイエローフォーの戦死辺りの回で話題に挙がりましたが、そろそろ30話超えて、後半戦に入りましたので、取り上げておきます。
今週の話は、敵の強化に際して、これまでの必殺技バイオエレクトロンが通用しなくなったので、新必殺技のスーパーエレクトロンを特訓で身に付ける回です。
この時期の戦隊はまだ強化武装や2号ロボが登場しないで、1年間ずっと同じロボで戦いつつ、後半で新たな必殺技を習得することで新機軸にするスタイルでした。
ただ、前作ダイナマンや今作バイオマン辺りになると、後半で物語の勢いが加速して、1話完結の怪人退治ものから、連続ドラマへの流れに切り替わることが増えて、戦隊VS敵組織に、第3勢力も出現して話が混み入って面白くなるタイミングです。
次週は、先日に訃報が流れた黒崎輝さんのゲスト出演の前後編。
そして、その次の週は、バイオマンにとっての宿敵ともいうべき、反バイオ粒子を備えたロボット戦士「バイオハンター・シルバ」が宇宙から襲来して、敵組織ギアとの戦いに乱入して、三つ巴になります。
シルバは、80年代のハカイダーとも称される格好いいメカ戦士で、定番セリフが「バイオ粒子反応あり。破壊、破壊」と乱入、登場シーンになると専用BGMが流れながら、戦いの場を荒らしまくる。
ギアも「バイオマンの宿敵なら、協力できるかも」と考えて、迎え入れようとしますが、シルバは融通が利かないので、ギアにも「邪魔するな」と攻撃してくる始末(おかげでバイオマンが倒されずに済むのですが)。
要は、シルバって、バイオマンとギアの両方を敵に回して渡り合えるぐらい強いんですね。
ただ、シルバは巨大戦力を持っていない……というか、地球に来た際に、別々に不時着したために、バイオロボとニューメカジャイガンの戦闘になった際には何もできない。
その度に「バルジオンさえあれば」と、これまた定番セリフを口にして、専用ロボのバルジオン探しの旅に出る。
バルジオンって、どれだけ強いんだ? と視聴者の期待を集め、物語の終盤ではバルジオン争奪戦にもなったりして、非常に盛り上がる。
キャラクター性としては、シルバのイメージが、仮面ライダーBLACKのシャドームーンにも一部受け継がれている、と。
バイオマンと言えば、このシルバの強烈なキャラ性も重要ポイントだと考えますな。
★レジェンドライダーアイテム
今回はK.Kさんの注目の品になっているようですが、もしかすると本編には登場しない可能性を指摘しておきます。
と言うのは、このレジェンドライダーの名前を冠する商品、ただのファンのコレクションアイテムとして、毎年出ているからです。
ゼッツだとレジェンドライダーカプセムが、ガヴだとレジェンドライダーゴチゾウが、本編には出ないものの商品展開されていました。
まあ、今年は仮面ライダー55周年というメモリアルイヤーでもありますので、もしかしたらという可能性もありますが、自分の知る限りは、今作にレジェンドライダーの出演予定はありません。
ただ、十二支同盟の中に、ドンブラの雉野がサル役(エンデ)として登場したり、羊や虎が特撮ヒーロー物ゆかりのレギュラー役者だったりで、ライダーじゃなくて戦隊やウルトラ方面から流れ込んで来ているわけですが。
これで彼らは、特撮出演三冠達成にリーチがかかった形になります。
まあ、ウルトラマンの防衛チームの隊員になるよりも、ウルトラマンに変身する方がハードルは高いのですが。
現在、ウルトラマンに変身できるのって、1年に1人が基本。
戦隊のメンバーは1年に5人から、6人が基本。
ライダーは1年に3人から不確定(今期は特に多いけど)。
まあ、OB役者が新たなレジェンドとして、話題に挙がるのも楽しく追いかけつつ。
★マイス
で、ようやく感想。
1話めで、初変身&初戦闘ではなく、すでにライダーとしての活動を始めているのがマイスですな。
新機軸としては、尻尾を活用した独特のアクションと、変身や解除にお嬢さまの承認が必要という点。融合合体ではないけれど、1人では変身できないどころか解除もできないのは新鮮ですな。
すると、戦闘中に弾き飛ばされて、戦闘解除してしまう描写は、今作ではなしなのかな?
敵は、怪人枠の不可思議と、十二支同盟の対抗ライダーたちということで、次回はウサギのダットと初のライダーバトル。マイスは亀のフォームで争う流れ。
マイスのフォームチェンジは、十二支以外の動物ってことで、結構多くの形態が用意されている模様。
1話の段階で、いろいろ謎が飛び交っているようですが、最も気になるのは、お嬢さまの食事にライドエグズあるいは不可思議から抽出したパウダーを混ぜている主人公執事。
ええと、マイスが不可思議を狩るのって、お嬢さまの食材集めのため? と不穏な匂わせも。食材じゃなくて、薬かもしれないけど、もしかすると今作のヒロインも普通の人間じゃなくて曰く付きの気配が漂ってきました。
ネーミング的には、音澄宙はそのまま「ねずみ・ちゅう」と読める分かりやすさですが(おとずみ・そらが正式な読み方だけど)、
お嬢さまの方は、瑞生優菜(みずき・ゆな)で、ネズミのずみが入っていますね。実はお嬢さまの方が、本来のマイスの資格者で、音澄の方は代理で戦っているという考察もあって、いきなり謎を仕掛けて来るなあ。
その謎を探る役回りが、家庭教師スパイの麻尾兄さんですが、まさかの十二支同盟の回し者であることを1話でいきなりバラしちゃいましたよ(視聴者向きに)。
こういう劇中主人公が知らないことを、視聴者は知っているという見下ろし俯瞰感覚はいいですな。ただ、人が良さそうなお兄さんなので、瑞生家一党と十二支同盟の間で、どちらに味方するかジレンマに立たされそうな苦労人ポジションか、と。
で、名前から辰という可能性も示唆されますし、辰の戦士は謎の仮面としても登場していますが、もう一人の黒猫戦士リドの可能性も濃厚で、いろいろ注目人物ではあります。
ともあれ、執事とお嬢さまの、すでに関係性が成立しているところに、後から参入して、いろいろ謎を探ろうとしている家庭教師のお兄さんに感情移入していれば、いっしょに謎を解き明かすのを楽しめそうなので、前作と違って、いきなり感情移入対象が決まった気がします。
他には、雉野のエンデが演技的に見ていて楽しめそう。いつ、ヒトツキになりやしないかと、ドキドキしつつ(笑)。
Re: 9月のスレッド(2026) - K.K
2026/09/14 (Mon) 21:58:53
定期感想です。
●バイオマン・とかェットマンとか
ネット放映のバイオマンのこの先のご解説、ありがとうございます。自分は初視聴ですんで、この後の展開のあらましが分かるのは助かります。今週分は敵の強大化に対抗する必殺技の開発・会得でしたが、この先も新たな敵とかあるわけでしたか。そうなると、全体のドラマにうねりが生じそうで楽しみです。
1話完結性から全体的なドラマに変化したタイプで覚えがあるのがファイブマンだったりします。前半は正直に申しまして、どうも今一つ。そのせいか目を引く要素を入れようとしたのか、例えばマスコット的なキャラクターを出したりしてましたが、「そうじゃない」みたいな感じでした。
もしかすると、戦隊フォーマットを守ろうとして、しかし5分足りないので無理が生じたのかなと。例えば巨大戦をやる時間的余裕がないと、巨大化の素体(ゴルリン)が転倒して脳震盪を起こしたとか理由付けしてみたり。
が、初代艦長シュバリエが登場すると雰囲気変わりまして。2代目のガロア艦長との確執が生じてきて面白くなってくる。2人の対立(と暴走 ^^;)のお蔭で、銀河博士ドルドラの悪役としての安定感が分かったりもします。自分はそれまで「敵の内紛≒主人公を利する」くらいに考えてましたが、ドラマ的な面白さもあるのかと認識した次第。
バイオマンだと最初からそういう要素を考慮して作ってある感じですね(イエローフォー交代は除く ^^;)。敵の首領ドクターマンからしてそうでして、例えば息子の秀一そっくりのプリンスを作ってみたりする。それが失敗して反省、己がメカ度合いを高める。冷酷になっていくのかと思ったら、自分に背いた幹部3名を許したりする(記憶操作はするけれど)。ふらふらしているけれど、だからこそ面白い。
ジェットマンもまたネット再放映になってまして、なんとなく観始めたら初回視聴で理解できてなかった点に気付いて面白がれたりしてます。今週分はクマのぬいぐるみが怪人(次元獣)になってしまう話で、最初は善良。早坂アコ/ブルースワローと交流して、いい感じになってくる。
が、それに業を煮やしたバイラムのマリアに狂暴化させられる。そこからはセオリーと言ってもいい流れでして、早坂アコ/ブルースワローと対峙したクマのぬいぐるみ次元獣は交流を思い出しておとなしくなる。しかし、それに怒ったマリアにクマのぬいぐるみは止めを刺されてしまう。
石ノ森章太郎作品頻出の敵の改心ですね。ただし、暴れてしまった罪(クマのぬいぐるみだと人的被害を出したようだし)も問われる。改心して責任を取る、といったところでしょうか。止めを刺したのがマリアである点も面白い。マリアの正体は洗脳された藍リエ(竜の彼女)ですもんね。敵から離れようとする者を敵に囚われた者が討ったわけで。
そのドラマを観て思い出したのが、敵の真の首領だとされる「女帝ジューザ」登場回です。既存敵幹部は面従腹背、なかでも裏次元伯爵ラディゲはついに面と向かって下剋上を図る。が、返り討ちで記憶を奪われて追放処分。
人間となったラディゲは善良な様子であり、助けてくれた女性といい仲に。これはラディゲの隠された一面か、と思ったらとんでもなかった。記憶を取り戻したラディゲはあっさりと迷わず、その女性を殺害してしまう。
改心したと見えた敵が結局は再び悪に染まって倒されるというパターンは戦隊もので何度も観た記憶があります。自分は当初、尺が足りなくてそういう筋書きになってるのかと思ってました。が、上述のクマのぬいぐるみのように悪から善に戻る敵もいるし、ラディゲみたいに改心こそ気の迷いみたいな描かれ方もある。
どうややら敵役・悪役には2種類いそうだと気が付きました。自分の根っこ・本性が善か悪か、みたいな感じですね。今まで「尺が足りなくて改心が不十分なドラマ」と思っていたものも、おそらくはよく見たら敵の本質を突く流れだったのかも。
さらに考えてみますと、戦隊以外では「救えない敵」は普通にいたりするわけで。仮面ライダーウィザード仮面ライダーウィザードのファントムがそうですね。いったんファントムになってしまうと人間らしさを失い、もう元に戻ることはない。「人間の心が残ってるんじゃないか?」と期待させては、それを裏切るドラマがいくつもありました。
牙狼のホラーもそうなんでした。一般人はもとより、高潔で誇り高い魔戒の者であっても、ホラーになってしまうと人を食って笑うようになるし、倒す以外に救う手がない。
戦隊シリーズの救えない敵/縁なき衆生も同じなんでしょうな。だから、ジェットマンだとラディゲのみならず、(マリア/藍リエ以外の)敵幹部の末路はあの通りなわけで。
●仮面ライダーマイス(第2話:モダンウサギと走るカメ)
レジェンドライダーライドエグズについてのご教示、ありがとうございます。そうでしたか、あのエグズは本編には登場しないファンのコレクションアイテムでしたか。以前からそういう商品展開があったわけですか。
そうだと知って、改めてネット情報を見てみますと、ようやく自分でも「玩具展開を中心とするレジェンドエグズ」といった記載に気が付きました。「レジェンド出るんだ!」と舞い上がってしまい、ちゃんと説明読めてなかったらしいorz。
マイス本編に戻りまして、自分は前話で麻尾達臣が十二支の辰ではないかと思ったんですが、今話では辰のリュウズが十二支同盟本部に登場。とはいえ、リュウズは仮面かぶってますんで、それだけなら麻尾達臣ではないとまでは言い切れません。
が、麻尾達臣の本部との連絡方法(手紙)を考慮しますと、辰のリュウズとは別人と考えたほうがいいんでしょうな。麻尾達臣は次回で仮面ライダーリドとなるようですが、黒猫モチーフらしい。辰ではなく嶺髙華武利/マオウの眷属ポジションなのかも。
その麻尾達臣が音澄宙/マイスを調査すべく、瑞生優菜の家庭教師を装って潜入して来るのが今話ですね。その辺りを全て独白で明かしてくれる達臣はとても分かりやすい(^^;。独白ぶりからして、どうやら根が正直で潜入調査・工作員には向いてないことも感じられたり。
実際、紅茶ポットのお湯がかかったり、かからなかったりで大慌てしたり、遅れての反応で大騒ぎしたり。どうもドジっ子ですな。宙らが出かけるとなって、留守番してあげると偽っての家宅調査もポイント外しててあたふたしてる。そうかと思えば、偶然見つけたチーズ(実は宙のとっておき)が美味くてむさぼってしまったり。
その辺り、達臣の正体を知らないはずの宙や優菜に伝わってる感じですね。ポットのお湯をかけるふりをした宙の狙いは達臣の正体を暴くための揺さぶりではなく、優菜と仲良くしてる達臣へのやきもちらしい。優菜もドジっ子の達臣を単純に心配してます(が、自らもドジっ子ぶりを発揮)。全く警戒してません。
達臣が留守番を口実にできたのは、優菜が「とても大事な用事ができてしまって」だからですが、そう言ったときに宙に目配せしたことを達臣は気が付いてない。これも達臣が調査員に向いてないことを示してますな。なにせ「とても大事な用事」は不可思議出現であり、マイスである宙を伴わないといけないわけで。
十二支同盟本部では辰のリュウズが嶺髙華武利/マオウに宙/マイスについて報告してまして、調査役の本命はこちらかも。他の面々の会話からすると、達臣は寅のティグルの部下であるようですね。しかし巳のジャオからは「役立たず」とバカにされてまして、敵組織内では実力的には不足なのか。
達臣がそういうポジションなら、宙/マイス側に合流して来ると期待できそうです。それにしても、達臣はもとより辰のリュウズも優菜に注目してないの、どうなんだろう。観ているこちらとしては、宙より優菜のほうが謎が深そうなんですが。もっとも、達臣は優菜と宙の関係性については次第に気にし始める様子がありはしますね。
一方、出現した不可思議。宙らは近隣の証言から花屋の主人らしいと推測、行ってみると主人が確かに不可思議に体を乗っ取られてるわけですね。十二支同盟からも出張って来まして、卯のダットですか。100年くらい人間界と離れていたようで、現代の言葉遣い「超メロい」を面白がって使ったりしてる。
花屋の主人を乗っ取った牙不可思議には、まずマイスが接触、続いてダットが追い付く。マイスもダットも牙不可思議に対して実力が上のようでして、止めはマイスが刺してはいますが、ダットでも処理できたんでしょう。ただ、ダットが60秒で倒すことに拘ったり、マイスとダットが張り合うんで、ちょっと手間取ってたようですね。
しかし、バトルでは注目した点がありまして、一つはマイスがダットの持つライドエグズ4(兎/カメ)を持ってる点ですね。これにはダットも驚いていたわけで、なぜ2つあるのか。しかも、マイスが選択したのがカメのほうなわけで。相反するのは敵対を意味したりするのかな?
しかし、そのカメの硬さを使ってマイスはダットをガードしていまして。ダットを狙っての牙不可思議の地面を走って来る爆発攻撃を、マイスが身を挺する格好でカメの盾で防いでます。そうやって助けたんで、無傷で済んだダットはマイスがゲットしたライドエグズを奪うことになってしまいました。でも、ダットはマイスを「超メロい」と評しもする。マイスと十二支同盟、互いに手探り状態ということなのかな?
牙不可思議を倒すと、花屋の主人は元に戻り、不可思議の記憶もないらしい。その点は安心材料ですが、リバイスでの悪魔みたいに、いずれ上位バージョンだと元に戻れないとか出てくるのかもしれない。そうなるとしたら、マイスが(2クールめ辺りから)シビアな展開をしてくる場合でしょうか。
その場合、麻尾達臣が危うそう。ティグルはどうもドジな達臣を「役に立つ」と評してましたが、捨て駒としての意味なのかも。だとすると、元に戻れない不可思議にしてしまうのはあり得なくもない。たぶん、それを宙/マイスが救って、達臣はマイス側へという流れだと自分好みだったりします(^^;。
それはともかく、戦いには勝ったものの、宙/マイスの変身と解除には優菜の許可が必要ということが今話も強調されてますね。今回は変身を解除してあげないという意地悪の形で示される。今のところはコメディですが、いずれマイスのピンチを作りそう。優菜が拉致されるとか脅されるとかして、宙がマイスに変身できなくなるとか。もしマイスになったままでは支障が出るなら、敵がマイスに変身させたままにするとかもありそう。
最後、「おやっさん」登場でして、宙の師匠の天多可昭ですか。十二支同盟について詳しいらしい。シードエグズを宙に供給していもいるようですね。優菜のことを気にかけているようで、宙に「最近どうだ?」と尋ねてます。宙の答は「維持できてる」。
そのシーンでこちらで伺った「お嬢さまの食事にライドエグズあるいは不可思議から抽出したパウダーを混ぜている」を思い出しまして。自分は前話初見では「エグズのデザインの調味料瓶」くらいにしか思ってませんでした。が、こちらで「お嬢さまの食材集めのため?」という見方を伺ったわけで。
前話の段階では理由や事情を察することはできず、しかし今話の台詞「維持できてる」です。宙のこととも解せますが、なぜか眠る優菜が映される。となると、「優菜を維持てきてるということ?」となります。そして、天多可昭はシードエグズを宙に渡しており、宙は優菜の食事にシードエグズ(の中身)を(こっそり)混ぜ込んでる。
そうしないと優菜が命を保てない(あるいは人の形)、と解釈できます。そのために宙/マイスは不可思議を倒して、シードエグズを得ているのかも(「おやっさん」からの供給では足りなさそうだし)。そうであれば、不可思議を討伐する十二支同盟とマイスは利害が一致しませんね。
しかし、なにより優菜の正体が何かというのが最重要になってきそうです。ウィザードのコヨミみたいなことなんだろうか。コヨミは自分が生きた人間でないことを知っていましたが、優菜はどうやら自分が「維持」されてることは知らないのかもしれない。達臣が優菜の秘密に辿り着いたら、どうするんだろう?
そこが気になりますが、次回「正義の黒猫ライダーにゃ」では達臣が黒猫モチーフの仮面ライダーリドに変身ですか。しかしライダー名の意味は「rid:排除する」ですか。達臣は辰ではなく、マイス十二支の猫の眷属なのかな。だから華武利/マオウ/猫から目をかけられ、猫族の寅のティゲルからも可愛がられてるってことか。
●角醒ハンター オメガホーン(第8話:復活せよ!古の兵器!)
こちらで、ギリコが「自分の求める飛角が戦いで使われていたことを知らない」とのご指摘で、今話でハッとするものがありました。飛角については、ギリコはシャウトに会う前に情報を得ていたようですが、問題は現在の所有者のバーサーですね。ギリコが会いたいのは先輩にして飛角の持ち主だった明導のカンナでありますが、飛導のバーサーと同一人物なのか。
今話の病室の会話では「飛角の持ち主はカンナではなくバーサー」となってまして、名前が違うから他人という推測。もしギリコがバトルのTVを見ていたら、バーサー=カンナかどうか分かる。が、ギリコは伝え聞いただけなんで分からない。うまく隠されているニアミスですな。
前話ではゲンノウはバーサーのエゴが分からないと言ってましたな。バーサーの正体について、ギリコだけでなく観ているこちらへも巧妙に隠すドラマ仕立てに思えます。こうなりますと、バーサーを求めて飛び出したギリコがどうするか、見ものになります。
そこは次回以降の期待ポイントでして、今話はバトルはあるものの次話以降への布石の情報開示という面が強いですね。まず、前話では明かされなかった絶炎角の過去について。炎角は天により人の姿となったとのことですが、絶炎角は「仮面の男」によるのだと言う。これはもうデスギャバンを期待してしまいます。
ギャバン・インフィニティのラストでアザ・ゾルスと融合してるんで、強大な力を持ってるんでしょう。問題はオメガホーン世界の歴史で、いつデスギャバンが来たかですね。古代の角獣の時代を終わらせたのか(そうしておいてコールドスリープ)、それともそのずっと後で絶炎角だけに人の姿と力を与えたのか(そして現在も暗躍)。
そのデスギャバンを追って来たギャバンの怜慈がオメガホーンのレイジで、イバルから流れ者扱いされてますんで、こちらに来たのは最近なんでしょう。雰囲気がガラッと変わってるのは、正体を隠すためと考えるのが順当だと思いますが、記憶を失っている可能性もある。
なにせオメガホーン世界はギャバン世界の未来、即ち時を超えてます。その術(「風波流・時断波」)をドルネードユニットに使った駆無ですら命にかかわると初音から叱られている。生身で時を超えた怜慈に何が起こってもおかしくない。
しかし、「古の兵器」と炎角の模擬戦で事情が明らかになりました。戦闘自体はどっちが勝ってもドラマに影響しませんが、注目はレイジの態度ですね。イバルに「古の兵器」について問われても、レイジは知らないと言い、「古の兵器」を上手く操っても偶然だと言う。嘘か本当か分かりません。
が、「古の兵器」に搭乗して炎角に勝った後のレイジはコックピットで嬉し気に「またな、コスモ・ギャバリオン」と言う。これはもう全て覚えているで確定ですね。機体の名前を知っているし、なによりコスモ・ギャバリオンに乗れて喜んでます。
この模擬戦にはバーサーも居合わせているわけですが、ギリコは駆けつけてない。なぜならゲンノウがシャウトを遮り、ギリコはシャウトと共に戦うことを選択したからですね。ドラマとして、ギリコがシャウトの助太刀するのは自然ですし、期待するところでもあります。
が、それによりギリコがバーサーと遭遇することも阻止できてるわけですな。上述しました、バーサーをギリコから隠すドラマ仕立ての一環でしょう。期待する話の流れを使ってるわけで、感心してしまいます。
ゲンノウとシャウトのバトルはドラマ的に意味がありまして、今のシャウトはイバルに敗れたゲンノウにすら届いていない。しかし、仲間の助力であと一歩のところまでは行ってる(ゲンノウはあばらが折れたのを隠してた)。ゲンノウはバーサーと反りが合わず、バーサーのエゴも読めてない(これも隠す一端)。かつ、イバルに対して思うところがある。そういったことをバトルを通じて匂わせてる感じです。
ラストシーンはギャバン世界でしたな。インフィニティ外伝では未来に飛んだ怜慈に迫りつつあることが示されてますが、オメガホーン本編ではむしろ逆の流れでしょうか。怜慈のギャバンの資格はく奪が宣言されてます。怜慈捜索もコールドケース(迷宮入り)扱いとなる。
怜慈捜索は有志が勝手に続けるんでしょうけど、ギャバンはく奪は大問題ですね。なにせギャバンを降りるとギャバンであった記憶は失われるはずなんで。次期ギャバンに名乗りをあげてるパトランがギャバン資格を得たら、オメガホーン世界のレイジは何をしようとしていたか、忘れてしまうかも。もっとも資格はく奪の未来への効果波及がどうなるかは不明な点が多そうではあります。
次回「時代を創れ!シャウトVS炎角!」では、今話で何かを悟ったシャウトが囚われの炎角と戦うことになるらしい。予告映像では水を込めた鎖がない炎角が映ってますんで、たぶん炎角はイバルから解放されるってことなんでしょう。
Re: 9月のスレッド(2026) - Shiny NOVA
2026/09/17 (Thu) 23:01:20
YouTube配信も、現行作品も、何だかいろいろと旬な作品ぞろいな時期です。
配信ライダーですと、RXが昭和ライダー大集結のクライマックスである一方、ディケイドもBLACK&RX登場の大ショッカー編に突入。ディケイドの次は、おそらくWと思いますが、RXの後の配信作は読めませんな(リアルタイムでは後番組がなかったもので)。RXの後が、メタルヒーロー枠になると万歳ってところですね。
★バイオマン&ジェットマン
ジェットマンが先週22話で「爆発する恋」が、戦うトレンディードラマと言われた同作を代表する一本その1ですな。
女帝ジューザの遺産とも言うべきセミマルの繭を育成するのにラディゲが集中する一方、ジェットマンの中での恋愛騒動が一気に加熱する。前作ファイブマンがお子様推奨に流れ過ぎた反動で、一気に若者から大人ドラマに突入した感のあるジェットマン。
子どもが見たくないドラマの一つとして、味方同士のゴタゴタ争いというのがあると考えます。争いそのものが嫌いな子どもは、そもそも悪と戦うヒーロー物を見ないのですが、小学校入学前後の低年齢層の多くは「悪い奴をやっつけるのはOK。でも、感情移入対象の主人公同士が争うのを嫌うもの(両親のケンカとかを想像するのでしょうか)」なので、戦隊は基本的に味方は仲良く団結して、内紛するドラマは敵サイドで、というお約束があったそうです。
たまに、味方内でケンカがあっても、その回のうちに仲直りして、最後は協力して敵を倒すのがセオリー。味方の対立が翌週以降まで続いて……というのは、光戦隊マスクマンのブルーマスクが敵に洗脳されたのが初、と考えます。これも、チームの主軸は、レッドとブラック、女子2人で、ブルーは一番下っ端の未熟な若手だから、まだ許容範囲と。
ジェットマンは、レッドとサブリーダーのブラックが正面衝突で殴り合いですからねえ。まあ、それでも、敵が攻めて来ると、「みんな変身だ」「おう」と態勢を立て直すのですが、チームワークがバラバラなものだから、敵が優勢で大ピンチのまま。
そこに次週は、強力すぎる巨大セミマル出現で、1号ロボのジェットイカロス大破。裏次元からの来援ジェットガルーダ登場を経て、2号ロボおよびスーパー合体に至る大イベント回で2クール目の終幕を飾る、と。
ジューザ登場からの6週に至る連続ドラマの流れは、まあ本作の白眉その1ですな。
ジェットマンは、先ほどのマスクマンに続く「主人公レッドと敵側になった恋人の悲恋劇」がテーマの主軸で、70年代アニメロボットの『闘将ダイモス』の方向性(こちらはハッピーエンド)を特撮もので展開した系譜なんですが、現時点での恋愛矢印が、凱→香→竜→リエとなっていて、一方、リエは洗脳されてマリアになっていてジェットマンを憎んでいる。
竜はまだマリアがリエだと認識していないけど、それが判明すると戦意喪失して、腑抜けになるなど、前代未聞の壊れたリーダーが描かれる(戦隊初)。そこで竜と本気で恋や生き方を競うライバルだった凱が腑抜けたレッドに喝を入れる格好良さを見せつけるのが先の展開ですが、さておき、次はこういう恋には距離を置くブルースワローのアコちゃんにモーションをかける鳥人ダンがゲストですな。
このダン、次作品のジュウレンジャーでも、トリケラレンジャー・ダンとしてレギュラー出演するのですが、ちょうど、このタイミングで立ち位置が何だか、バイオマンに今週ゲスト出演した黒崎輝こと山守正太に似てる。
戦隊ヒロインの一人に恋をして、モーションをかけて、それでも悲恋に終わったゲスト戦士。しっかり活躍はするので、レギュラー化しないのを惜しまれていたら、翌年の番組(ジャスピオンとジュウレンジャー)でレギュラーに。
ゲスト出演のキャラが好評だったので、昇格した流れですな。
さて、バイオマンに話を移すと、今週は黒崎さんのアクションとコミカル演技が凄いですな。今年、亡くなったために、YouTubeの感想欄が冥福を祈ってばかりですが、さらに実の奥さんで先に亡くなっていたのが敵幹部のファラ役の飛鳥裕子さんで、トピック多すぎの配信回です。
初代イエローフォーの降板騒動で、事務所のJACのお詫び第2弾なんですが(第1弾は真田広之さん)、ある意味、次のシルバ登場前の勢いづけにもなっている。
マグネ戦士のデザインも格好よくて、1話限りの出番なのがもったいないぐらいですが、幻の6人め1号という栄誉は与えられます。
バイオマンは初のヒロイン2人体制という点でも新規軸ですが、他にもいろいろ実験作の趣きがありまして、まず「毎週倒される怪人がいない」という。バイオマンで毎週倒されるのは「巨大ロボット」の方で、等身大怪人に相当するのは顔出し幹部3人と、そのお供のジューノイド5体。こいつらは必殺技のバイオエレクトロンで撤退して巨大戦に切り替わるのですが、とどめは刺されない。
これに近い作品系譜は、戦隊シリーズではなくて、タイムボカンシリーズのヤッターマンだったりします。一応、ヤッターマンVSドロンボー一味の等身大戦はあるのですが、本命はメカ戦の方という作品。5体のジューノイドが、ネオメカジャイガンのメタルギガス出現に際して、2体がリストラされて、3体が強化改造されてからが後半戦ですが、とにかく毎週の怪人着ぐるみ製作という予算を削って、その分を巨大ロボに費やすメカ中心の戦隊が本作。
敵もメカだし、味方も初のサポートロボット・ピーボと自律行動可能なバイオロボ。これまでの戦隊だと、司令役あるいは博士が配置されていたのが、バイオマンの人間役者は味方5人のみ。
さらに本作の特徴として挙げられるのが「味方が宇宙の超科学で、敵が地球のマッドサイエンティストの超科学」という構図。普通、「味方が地球人で、敵が宇宙人」とか、「味方が宇宙科学を使うなら、敵も宇宙出自とか異次元出自」と設定されるものを、バイオマンは逆転した構図なんですな。
だから、たった一人でコツコツ部下のロボットや帝国を築いて、宇宙文明のバイオマンと戦ったドクターマンは、戦隊史上稀に見る超天才地球人という評価になるんです。
これに相当する設定って、スーパーマンと戦った犯罪者レックス・ルーサーぐらいしか思いつきません(もの凄い能力を持った宇宙人ヒーローに、悪知恵と策略で戦う地球人ヴィラン)。
バイオマンの斬新な設定として、次に挙げられるのは、サブリーダーの初代イエローフォーにまつわるドラマでした。
これは初期企画で、レッドは桃太郎の子孫、グリーンは金太郎の子孫、ブルーは一寸法師の子孫、ピンクはかぐや姫の子孫なのに対し、イエローだけが一般人で「戦士の宿命に巻き込まれて反発して、自分の夢との二者択一で葛藤するアウトサイダー」的な案があって、
初代イエローフォーはそういう「反抗する味方のドラマの起爆剤」的なキャラとして、アクションもドラマもできる彼女が起用されていたわけですね。
そして、この設定は、初代の役者の失踪による殉職、2代めに切り替わったことで、味方側のドラマ構造は白紙に戻されます。普通にグリーンツーがサブリーダーポジションになったり、生身では戦えないお姫さまヒロインのピンクファイブが普通に戦える女戦士に昇格したり、味方ドラマの方向性が「チームで自立して、かつアウトサイダー的なポジションのイエローと他4人の絆確立」だったのが、「後から入って来た、腕は立つけど、戦士としての覚悟が未熟な後輩イエローの成長譚」という流れになって、まあ、それはそれでWヒロインの方向性としては、上手く昇華されたな、という結果論。
そして、実はこの初代イエローフォーの立ち位置が、さらにマスクマンで試みられた恋愛劇を組み合わせて発展したのが、ジェットマンのブラックコンドルだったわけですな。
チームに反抗しがちなWヒロインの片割れという設定は、当時かなり先鋭的過ぎたので、初代の降板がなくても、中盤辺りで折り合いを付けて解消されたのかもしれませんが、初期設定が唐突に断ち切られたので、味方サイドのドラマは膨らませられずに、その分、敵サイドのドクターマン周辺のドラマが引き立つことになって、そこに終盤に入って、ドクターマンのかつてのライバルだった博士がレッドワンの父親だったとか、ドクターマンの息子の秀一がその助手をやってるとか、そういう因縁も構築されて、シルバ登場辺りからのバイオマンは、毎回がイベント回の前後編続きと言えるぐらい傑作エピソード目白押しだったという記憶。
ある意味、人間とロボットの関係性について、キカイダー以降、戦隊の枠で濃密に掘り下げた一大SFドラマに上り詰めていく流れ、と。
バイオマン、チェンジマン、フラッシュマンは実に濃密な宇宙SFに発展する3部作で、40年前の作品でも、アクションと演出がいろいろと上り坂になっていた時期と、改めてプッシュしておきます。
この時期だと、メタルヒーローや海外SFとの競争による相乗効果もあったうえ、JACも盛り上がっていたからなあ。
(現役番組の感想は、次に回します)
Re: 9月のスレッド(2026) - Shiny NOVA
2026/09/18 (Fri) 00:22:55
改めて定期感想です。
★マイス
レジェンドライダーについては、改めて、こちらのページが商品玩具など詳しいですね。
https://dic.pixiv.net/a/レジェンドライダー
ディケイドでのライドカードが起源だった模様。
さておき、感想に移って。
十二支同盟のダットとバトル……かと思いきや、どちらが不可思議を倒すかを争う競走、もしくは競争展開でしたな。
相手の妨害や割り込みはするけど、直接攻撃まではしないという「倒すべき敵をそっちのけで、足の引っ張り合い」にはならない、気分良いバトルシーンでした。
次回は、チーズ泥棒の麻尾先生が黒猫リドに変身して、マイスとバトル?
でも、次回予告に反して、今回みたいな「仲良くケンカのような競争で、不可思議を一緒に倒す」的な流れだといいなあ。
とりあえず、リドになると、麻尾先生の人格が切り替わって凶暴になるというより、何だかんだ言って、ドジを連発して、マイスのサポートになってしまう流れを希望します。
ギスギスしたライダーバトルよりは、技の競い合いといった感じの楽しい戦闘描写が見たいですな。まだ、話が序盤なんだし、重すぎない物語を期待。
何はともあれ、今週は麻尾先生のOPナレとドジっ子描写で完全に感情移入対象としてアピールしていた演出ですな。
本当に、超メロいキャラです。
まあ、ダット姉さんも、100年前(大正時代)から久々に目覚めた時代錯誤キャラってことで、そういうカルチャーギャップ萌えを語らせたら、脚本の荒川さんは相当な芸達者だと思う(クウガのグロンギとか、アバレンジャーの竜人文化とか)。現代人の文化ってこうだよねって研究者気質のキャラもよくありそう。
他には、予知のビジョンとか、フォームチェンジを大切に扱うとか、そういうのは荒川脚本の特徴かも。日常会話のネタの多さもね。
そのうち、お嬢さまの変身承認語録とかもネタにできそう。
「ネズミさんにな〜れ」
「も〜う、(不満そうに投げやりに)変われば?」
今のところ2点。
★オメガホーン
まさかの主人公(シャウト、および炎角)の敗退が2週に渡って続いた形。
バトル物語としては非常にやきもきするはずの展開なのに、キャラの会話のやり取りで、お出しされる情報密度が非常に濃いので、ストーリー展開としては盛り上がって、満足度高し。
そして次の回が楽しみになるという連続ドラマ的流れ。
次回予告で示される対戦カードが、実にいい引きにもなっていて、「炎角VS絶炎角」「炎角VSコスモギャバリオン」に続いて「炎角VSシャウト」という、どういう経緯のバトルなんだ? と。
まあ、次回の楽しみはさておき、今回のイベントを箇条書きにまとめてみると、
・シャウト、負けて捨て置かれていたところを、双子に拾われて入院。治療を施されて、回復済み。
・そこにギリコ合流。双子と初対面して、名刺を渡すなどの自己紹介。これで味方勢が集結した形。
・ギリコ、飛角の情報を仕入れ済み。だから来た、と宣言(シャウトが負けたと聞いて心配になったという前回ラストの気持ちは口に出さない)。少しツンデレな感じ。
・捕まった炎角、絶炎角から情報を明かされる。黒い仮面の男(たぶんデスギャバン。でもタイミング的にリドの出る前番組の次回予告を思い出して笑った。そっちとのコラボはないよね。ついでにマグネ戦士とか、黒仮面は結構多いよ)から力をもらい、今はイバルを利用してるけど、人間を支配して角獣の時代を再び目指すという目的を披露。
・一方のイバル、古代兵器(コスモギャバリオン)を発掘、起動可能にしたことで、レイジに操作を命じて、炎角と戦わせようとする。
・炎角、水の力を宿した鎖に縛られたまま、イバルの角醒器に操られて、さらに古代兵器の剣と無理に合体させられる。イバルさん、角獣の力と古代兵器の力の両方を組み合わせて、さらに覇者への道を確実に歩めると宣言。こういう新規の文化を積極的に取り込もうとする点も、信長見たいと思われ。
・レイジ、適当な偶然を装って、コスモギャバリオンをロボ形態に変化させて、器用に操作。前作玩具の販売促進に励みます。その勢いで、炎角を打ち負かす。戦闘後、「コスモギャバリオン」の名をきちんと呼んで、やはりインフィニティの主人公であることをほぼ確定させます。
・一方、シャウトはイバル配下のゲンノウの待ち伏せを受けて、ハンターバトルに突入。強敵相手に善戦するものの、結局敗れる。
・それでもゲンノウ、シャウトに「イバルを倒すための心構えとか、至らないところ」をいろいろ教えて、まるで師匠みたいな立ち位置。ハンマー使いのパワーファイターながら、バーサーと同じタイプの白アーマーをまとい、動きも機敏。
・ゲンノウ、バーサーのことを質問したギリコに対して、自分はよく知らんが、バーサーが何者か知りたいのなら、ハンターバトルで挑むしかないだろう、とアドバイス。
・ともあれ、イバルに対して、どうやら面従腹背っぽいゲンノウ。一方でバーサーの思惑も、ゲンノウの視点では謎のままだと明かし、イバルに対して今後どう動くか不明瞭にも思われる。
・ゲンノウも、絶炎角もイバルに完全忠実でないことが明かされ、これでバーサーまで忠義を捨てるなら、イバルが可哀想な子になってしまうので、バーサーさんには裏表はなしでお願いしたい。でも、バーサーがイバルの側に仕えるようになった経緯はまだ語られていないし。
・ギリコがバーサーと対面するのは、2話後になってくれるかな。
・ともあれ、圧倒的な覇者に思われたイバルにも、足元が揺らいでいることを匂わされて、罠にはめられて一ハンターに転落する可能性も想定できそう。今後、イバル連合の分裂も思った以上に近いかも。
・最後にインフィニティ世界で、レイジのギャバン資格剥奪が決定。果たして、レイジの記憶への影響はあるのかな?
……と言ったところですか。
次に、シャウトが炎角を取り戻す流れだと思いますが、そこで超古代のオメガホーンがどういう人物か語られることを期待します。改めてコンビ復活へのドラマが楽しみ。
Re: 9月のスレッド(2026) - K.K
2026/09/21 (Mon) 21:01:25
定期感想です。
●バイオマンとかジェットマンとか
今週のバイオマンは、こちらでご教示ある通り、黒崎輝さん演じる山守正太の活躍でありまして、事前知識なしでの初見では「追加戦士か?」と思うほど目立っておりました。アクション含めてよく動きますし、バイオマンの仲間となりそうで、しかし敵にそそのかされて「マグネ戦士」になる。
その直前、バイオセンサーの反応なしで山守正太はバイオマン足りえないと判明しているわけですな。となると、「マグネ戦士になったことで、バイオマンの資格が生じるのか?」と期待したくなります。こちらでご指摘ある通り、スーツがカッコいいですしね。
結局、山守正太はバイオマンにならずに終わりましたが、観終わっても「再登場するんじゃないのかな」という印象。しかし、ウィキペディアなどを調べてみると、この回かぎりのゲストヒーローだったらしく残念な気がしまして。が、「幻の6人め1号という栄誉」でしたか。伺ってみて納得です。
山守正太を演じた黒崎輝さんが今年亡くなられたのは残念でありましたが、奥さんがファラを演じた飛鳥裕子さんだったことは、こちらで伺うまで気が付きませんでした。飛鳥裕子さんは黒崎輝さんより早く、2011年に亡くなってたんですか。次週からのバイオマン、観ていてちょっと辛くなるかもしれません。
敵のラスボス:ドクターマンなんですけど、誰かとイメージが重なる気がしてましたが、誰だか思い出せずにいました。ようやく気が付きまして、スペクトルマンの「宇宙猿人ゴリ博士」です。故郷の惑星Eを追放され、(怪力だがかなり間の抜けた ^^;)助手ラーを連れて地球に到来、侵略を開始する。
ゴリ博士はたった1人で正義チームと地球を相手に戦ってまして、そこがバイオマンのドクターマンと印象が似ている気がしたようです。しかし異なる点も多いせいで、なかなか思い出せなかったみたいです。さらに言われるまでは考えてもみなかった「味方が宇宙の超科学で、敵が地球のマッドサイエンティストの超科学」とは真逆になってもいます。まあ、通例通りであるわけですが(^^;。
何かとイメージが重なってる気がするのに思い出せなかったのは、ジェットマンにもありまして、結城凱/ブラックコンドルです。特にリーダーの天堂竜/レッドホークと対立しがちなところが何かに似ている。
こちらもようやく思い出しまして、ガッチャマン(初作)のコンドルのジョーです。リーダーのガッチャマン/大鷲の健と揉めたりする(主に武器の使用についてだけですが)。さらに、終盤では敵から受けたダメージが悪化して致命となり、死を覚悟したコンドルのジョーは単身で敵本拠に乗り込み、敵の最後の作戦を阻止しながらも死亡が匂わされる(続編ではサイボーグとして登場)。
ジェットマンの結城凱は戦いに死したわけではなく、敵を壊滅させてから、プライベートで刺されちゃうと状況は異なるものの、やっぱり死亡が匂わされてます。ファンの間では生死の議論があったようですが、制作側からは死亡と後で発表されたようですね。そう言わなかったら、ゴーカイジャーではサイボーグとして復活できたりしたのかなあ(^^;。
前のジェットマン初見では結城凱の死は唐突なものに感じられたのは確かです。強烈な印象はあったものの、なんでそんなドラマにしたのか分からなかったり。しかし、二度目を観ている今ですと「もしかして、凱の死はトレンディドラマ部分から引き出される必然だったりするのか?」と思いつつありまして。本当にそうなのか、二度目も最後まで観てみるつもりです。
それにしても、ジェットマンはジェットマンで強烈な印象のあるキャラクターが登場するんだけど2話(1エピソード)で退場しがちですねえ。敵では女帝ジューザ、味方側では裏次元ディメンシアの3戦士(その後で裏次元ベルセルクの2戦士も)。この後も、一条総司令とネオジェットマン。初見でも「もうちょっと観てたかったんだけどなあ」と思いまして、二度目もやっぱりそうなりそう(ジューザや裏次元は既にそうだと確認)。
●仮面ライダーマイス(第3話:正義の黒猫ライダーにゃ)
レジェンドライダーアイテムは面白いけれど、インフレというか過剰も起こしてるみたいですね。発端からすると「おのれディケイド」でしょうか。そんな時期からあったとは全く知りませんでしたが、ディケイド制作陣とてずっと商品展開なんて予想してなかったんでしょうな。
さてマイスですが、麻尾達臣についていろいろ明かして来てまして、住んでいた村が滅ぼされ(不可思議の仕業?)、たった一人生き残って逃げまどっていたのを嶺髙華武利/マオウに救われたわけか。その恩に報いるべく、今も華武利のために尽くしている。基本的な性格として忠誠度が高いようですね。しかし現時点では未だ下級構成員に留まる。
達臣はティグルに対して、他人の目がないところでは「ティグ兄(にい)」と呼ぶほど親しい。最初は「実の兄か?」と思ったんですが、ウィキペディアには「実の兄弟のように」とあります。兄貴分ってことで、達臣の十二支同盟加入以降、親しくなったんでしょうな。
その達臣が今話で仮面ライダーリドになる。エグズは華武利から与えられ、ベルトはダットのを借りる形ですんで、長くは活躍しないライダーかも。ダット再参戦となれば、下級構成員の達臣はベルトを返却しなければならないはず。
ゲスト敵は「眼不可思議右眼」でして、でかい右眼が特徴。出現時にキーンという高音が発生し、倒しても同じ高音がすると復活する。「右眼」というからには「左眼」もいそうです。つまり2体で1組。一方を倒しても、もう一方が復活の術をかけてくるといったところか。
たぶん、同時に倒さないと倒し切れないタイプなんでしょう。そうなると、マイスとリドの共闘が成り立つかが(次話の)ポイントとなってきそうです。今話では達臣がドローン&ティグルの2目標を同時に狙うトレーニングをしていたのも、「眼不可思議」打倒の鍵となってくるかもですね。
ともかく本編。冒頭、おやっさん(天多河昭)が置いて行ったお土産に優菜が呆れてますな。センスはさておき、こういう地名が入った民芸品風の置物って、自分が中学の頃に集めてたことがあります。理由は「どこに行っても同じものがある」。地名だけが違う同じ置物が面白くて集めたくなりまして。
集めて行くと、地名意外に微妙に変えてあったりしてるのに気が付いたり。比べると、一方が山小屋の脇にピッケル、もう一方は山小屋と丸太みたいな感じでした。作ってるほうも、全く同じでは気が引けるのかも。しかし、次第に何が面白いのか分からなくなり、高校に入る頃には興味を失ってしまいました。
それはともかく(^^;、達臣はいったん十二支同盟本拠に戻る。途中の道筋は偽装が施されてまして、セキュリティは高そうですね。達臣は華武利から直々に「仮面ライダーリド」を授かる。幹部らは達臣を下級構成員と侮るも、幹部同士も仲が悪そう。ただ、ティグルだけは達臣を大事にしており、上述しましたが、2目標同時の稽古をつけてやるわけですね。
不可思議も活動を開始しており、眼不可思議右眼ですか。作業員を狙っているようでして、今回は日向司。妻に先立たれ、一人で娘の詩織を育てている。父の誕生日を祝おうと張り切っている詩織が高周波音と父の叫びで驚いて飛び出すと、日向司は作業服だけ残して消えたと。
それでも父を探してさまよう詩織を優菜が保護、マイスらの捜査の開始となる。達臣も2人の動きに気が付いて、密かに割り込んで来るわけですな。達臣は相談している優菜と宙の背後から気づかれずに接近してました。2人に驚かれると「鍵が開いておりました」と言う。これって実は「鍵を開け、気配を消して近づいた」んじゃなかろうか。そうだとすると、ドジっ子の面もあるけど実は手練れ、ということになりそうです。
作業員が狙われているなら作業員に扮して囮捜査の宙、狙いドンピシャでして眼不可思議右眼出現。マイスとなって応戦の宙ですが、近くからこっそり見ていた達臣もリドで参戦。リドは眼不可思議右眼もマイスも敵に回す格好ですね。事実上の2対1ですが、リドはよく戦えてる。達臣はやっぱり手練れなのかも。
リドに一撃を受けたマイスは模様見となり、リドはティグルのアドバイス通りに眼不可思議右眼を撃破。したと思ったら、例の高周波音がして眼不可思議右眼が復活し、そのまま逃げ去ってしまう。逃げるんなら離れた場所で復活すればよさそうなもんですが、倒された場所でしか復活できないのかしらん?
眼不可思議右眼を倒せなかったため、詩織の父:司も奪還できず。優菜は(もしかすると自分の父と重ね合わせたのか)残念であり、帰ってきた宙に「音澄のバカ」と言ってしまう。が、すぐ反省する。達臣も今回のバトルを分析し、反省してますね。ちょっと気になったのが「3万燭光(しょっこう≒カンデラ)」と「1万サイクル(=ヘルツ)」です。古い単位ですな。やはり達臣も古い時代の人らしい。
次回「狼には裏がある」では引き続き眼不可思議右眼への対処が続くようですが、マイスは狼の新フォーム:ウルフフレームお披露目のようです。狼は十二支ではないですが、対になるものがあるとすれば未(ひつじ)でいいのかな。
●角醒ハンター オメガホーン(第9話:時代を創れ!シャウトVS炎角!)
いったんはイバル&絶炎角に惨敗したシャウト&炎角が逆襲に転じ、完勝した格好ですね。ただし、おそらくイバルは本気というか全力ではないはず。未登場ですが、たぶんイバルにも専用アーマースーツあるはず。それを使ってないんですから、イバルはいろいろ失っても負けた気はしてないでしょう。
勝ったシャウトに対してイバルが鷹揚であるのも、レイジが(ゲンノウと示し合わせたに等しい)シャウトへの助力も笑って許したのも、全力だったら勝てたという自信ゆえなんでしょう。もっとも、そこは半ばくらいでして、いわゆる「曲者を飼う」度量とか敗北・失敗から学ぶといった基本的な性分が大きく作用してるはずですな。
そういうドラマ運びであるのも、まだ第9話(前半)であるんで、シャウトとイバルの無二の勝負は時期尚早だからなのかなと。だから、今話の炎角奪還を賭けたバトルは「炎角 vs シャウト」としてイバルと激突しない。第2戦はシャウトのスーツが使えない状況となって、イバルもスーツを使わない(角醒憑依しない)。本気の激突・一騎打ちを避ける流れを作ってたような気がします。
ともかく本編。冒頭はシャウトとギリコの演習戦でして、スピード・素早さの確認が狙いらしい。その素早さはシャウトが転角から学んで体得したものであるわけか。これは伏線なのかも。角獣を使う角醒憑依ですと、角獣のエゴルギアを奪われてしまうと無力となります。が、角獣を会得したのなら誰も奪えない。いずれ、「シャウトから切り札の角獣を奪って勝ったと思った敵が、徒手空拳(だがスーツの)シャウトに逆襲される」なんて流れが出てくるかも。
それはさておき、シャウトの準備は整ったようですが、勝手に支援する動きが出てまして、レイジとゲンノウですな。両者はイバルに内緒でハンターバトルを始める。ついでに会話から先にゲンノウがシャウトとバトルしたのもイバルに内緒だったと分かる。このバトルではレイジが勝ち、砕角がレイジの手に渡る。
それが後のバトルの鍵となってくるわけですが、レイジとゲンノウは本拠に帰るもハンターバトルについては内緒にしておく。本拠では石板を得ていたイバルが古代のメカ(実はコスモ・ギャバリオン)から発見されたと明かすが、炎角は「知らぬ」と言い、レイジは「俺が分かるわけないだろう」と。
炎角が知らないのは充分あり得るとして、レイジが知らないのは本当なのか、それともとぼけてるのか。ちょっと気になりますが、古代の角獣時代の前にメカの時代があったらしいのは興味深いですな。絶炎角が言うには「仮面の男はメカの時代の終わりを頂上作戦と」とのこと。
オメガホーン世界がギャバン世界の未来に当たるのは確定としまして、「頂上作戦」って何だろう。既に見た・起こったことなら、ギャバン終盤のデスギャバンによる侵攻作戦になりそう。しかし、それで「メカの時代」が終わったとは考えにくい。ギャバン世界でまだ起こってないカタストロフと考えたほうがいいかも。
そこは後々の伏線として(オメガホーンの次のシリーズで描かれる可能性すらありそう)、今話のメインの2つのバトルですな。まず、準備万端のシャウトが勝負を求めて正面から乗り込んで来る。イバルは「その意気や良し」とばかりに受ける。
まずは炎角奪還戦となるも、シャウトの相手はイバル本人ではなく炎角ですか。やり方としては実に嫌らしいと言えそうですが、そんな雰囲気にならないのはイバルの性格ゆえなのかな。とはいえ、イバル側が負ければ炎角を返すわけですから、シャウトも賭けるものがいる。そこはシャウト本人ということに。
イバルに操られて戦う炎角はイバルの強さ(エゴ)を持つとのことなんですが、基本はやっぱり炎角の実力でありそうです。強敵ではありますが、シャウトは会得した転角の素早さで炎角の懐に飛び込み、戒めの水鎖を断ち切って勝ち、炎角もようやく解放される。
第2戦は石板を賭けての戦いですね。上述しましたが、シャウトはスーツの時間制限で使えず、第1戦では外された絶炎角と戻って来たばかりの炎角との戦いとなる。前戦では飛角の能力(合体角獣引きはがし)により惨敗でしたが、今回は飛角は参戦はするけど能力は使わずでしたな。
絶炎角+飛角+剛角に対し、炎角にはギリコの斬角が加勢、さらにレイジがゲンノウから得た砕角ですね。こうなるまでゲンノウはバーサーらに黙ってたわけで、冒頭のハンターバトルは示し合わせたに等しい以心伝心であったらしいことが分かります(その点はラストシーンに表れてました)。かつ、この流れイバルが怒り出さないという計算もあるはず。
双方が3獣合体のバトルとなりますが、飛角は合体分離の技を使わず飛行に留めたことで、炎角側が優勢となる。前のバトルも分離させられなければこうなっていた、ということなんでしょう。さらにシャウトの会得した転角の技が、角醒器を通じて炎角に加わったことも大きそう。ガメラの回転体当たりみたいになってました。
かくして第2戦は炎角の快勝となり、石板はシャウトの手に渡る。が、まだまだ足りないんですか。全部揃ったら太古のことが分かるのか、それとも不思議なこと(炎角配下の角獣復活&人間化とか)が起こるのか。そこは気になりますが、現時点で直接的には飛角、剛角が戻って来たことが大きい。
イバルは2連敗でも面白かったらしい。たぶん、自分と対等に戦える者が育ちつつあることにワクワクするものがあるんでしょう。一方、絶対的な強さがあると思っていた絶炎角は惨敗に含むところがありそう。そこは炎角も見抜いてますが、イバルは気にしないのか。敗戦に学んでくれると思ってるようですが、あの様子だと絶炎角はさらに歪んでしまいそうな雰囲気あります(もしかして、仮面の男=デスギャバンの計画通り?)。
イバルの敗戦が全国中継で世間に知られたことで、ドラマが大きく転換しそうですが、次回「闘魂燃やせ!キャプテン・エイル!」はエイルが強くなるドラマみたいですね。主人公は曲がりなりにもイバル(現時点でのラスボス)と渡り合えるようになったんで、次はシャウトの仲間ということか。
Re: 9月のスレッド(2026) - Shiny NOVA
2026/09/25 (Fri) 22:23:26
定例感想です。
ただし、順番だけ変動させて。
★オメガホーン
何だか、第一部がこれで完結したとの話を聞いたり。
次週から第二部で、もしかしたら少し時間が経過した後になるのかも。
クライマックスらしく、バトルも盛りだくさん。1話で4つ分のバトルが展開した形に。
1.シャウト対ギリコの訓練バトル
2.レイジ対ゲンノウの砕角譲渡バトル
3.シャウトVS炎角(イバル支配下)のサブタイトル通りのメインバトル
4.炎角VS絶炎角(シャウトVSイバルにもなってる)のサプライズ決戦
1と3はおおよそ予定どおりと思って見ていましたが、2と4が自分的にはサプライズで、しかも、おおって思いましたな。
特に4のバトルが途中で終わって、次回に続く、と思ってましたし。きれいに決着までつけるとは、本放送中は思わなかったので、シャウトの鮮やかな勝ちっぷり、そして相手のイバルの誇り高いグッドルーザーぶりに、良い試合を見せてもらったとの感激強し。
普通、イバルの立場ですと、「そんなバカな。このオレが負けるなんて……」と愕然とするか、「認めんぞ、オレが負けるなどとはあってはならんことだ」とか言って、悔しながら醜態をさらしそうなところを、「良きバトルだった」と素直に負けを認めながら、しかも楽しませてくれた礼とばかりに角獣2体(剛角と飛角)までくれるという太っ腹ぶりを見せてくれる(絶炎角の代わりという意味合いもあったようですが)。
しかも、4のバトルは、ギリコの斬角だけでなく、レイジが先の戦いでゲンノウから入手した砕角までが支援してくれるという破格の盛り上げっぷり。
2のバトルは、開始早々にCMに入って、CM開けるとすでに終わっていて、どっちが勝ったか曖昧なまま、話が進んだのですが、4の途中でその結果が分かり、上手くつながった感を覚えたりも。巧みな構成にも感じ入った回でした。
自分の今回の予想としては、シャウトが炎角を取り戻して終わり。その次に、ギリコ対バーサーで飛角を取り戻してから、10月頭にでもシャウトVSイバルにつながることをイメージしていたので、順番狂わせが起こった形ですな。
自分の想像よりも物語が加速して、次はどうなるか? と思ったら、ギリコじゃなくて、エイルの主役回かあ。
ギリコは飛角を入手したので、すぐにバーサーにこだわる必要がなくなったのか、その辺の対決は先送りになった感じですね。
双子のアルの主役回はあったので、エイルの主役回も一緒に済ませた気になってました。
しかも面白いのは、エイルがキャプテンのスーツを装備するとは、何だかヒロインその2がイレギュラーな変身をするようなワクワク感です。
こうなると、ギリコVSバーサーも、ギリコがキャプテンスーツをまとって、白スーツのバーサーと戦う流れになるのかな。
シャウトのスーツの技術的な秘密も、次回には明かされるかも。実は父親か祖父の遺産なんだ、とか言いそうで、シャウト自身の技術ではないかもしれないし。
あと、今回の最終戦は、古代の石板争奪戦でもあったわけで、シャウトの古代発掘の夢の延長線上にもあるのが、構成としてきれいにつながっているなあ、と。
このタイミングで、古代がインフィニティのアルファ世界にもつながっている、とネット情報が出てますし、ついでに来年のプロジェクトRED第3弾が、「ルミナスの世界につながった学園もの?」という噂も耳にしたり(真偽は不明)。
とにかく、オメガホーンの第一部完、的な盛り上がりで、次回は新展開の幕開けになるのかな。イバルの敗北で、連合の求心力が落ちて、ハンター時代の戦乱が再び荒れ模様になって、イバルは喜び、バーサーが苦渋の表情を浮かべる姿を想像します。
たぶん、イバルは統治や内政には全く興味がないので、バーサーがイバルに「長になってくれ。実務は自分がやるから」とそそのかして、連合という形で了承させたのかも、と背景を推測したりも。
★マイス
ゼッツ最終回後にVシネ情報が出るかと思っていたら、今秋のカブトの映画を最後に、ライダーVシネは終わって、その代わりにプロジェクトREDに力を注ぐ旨が公式に発表されたようです。
で、マイスですが、今回から従来の2話1スタイルになるみたいですね。
麻尾先生の背景にスポットが当たり、ダッドのベルトを渡されて、リドに変身。マイスの邪魔をしながら、不可思議と対決するも、トドメはさせずに復活されてしまって、次回に続く、と。
今回の敵は、右目で、もう1体、左目がいて、その両方を1度に倒さないと、お互いを復活させるという仕様だと予測しましたが、このために嫌でも、リドとマイスが共闘しなければいけない展開だと考えます。
宇宙刑事シャリバンのボス戦や、エヴァンゲリオンのシンジとアスカのシンクロ回などを想像します。ゲームでの仕掛けでも稀にあるなあ。同じターンで両方倒さないと、延々と復活する仕様の敵。
ともあれ、マイスよりもリドのキャラの掘り下げが先行的に行われて、こっちの方に感情移入してくれ、と言わんばかり。
十二支同盟が100年前の大正時代(厳密には、今年の100年前はもう昭和に入ってるけど、昭和の初期は大正の延長みたいなものですからね)から眠りについて、最近に復活してきた、との情報は知っていたのですよ。
ただ、麻尾先生は現代人が最近、新入りとしてスカウトされたのだと思いきや、彼も100年前の時代の人間で、同様に眠っていた下級メンバーだと明かされる。
寅兄さんの弟分だったり、上役からの評価が賛否両論あるみたいで、そのうち組織離反で一騒動ありそうですな。
今回のお嬢さまの承認ワードは「ネズミさんにな〜れ(女の子を起こさないように小声)」でした。
それよりもツボゼリフは「音澄のバカッ!」と感情を叩きつけた後で、少ししてから「バカと言って、ゴメンなさい」と素直に謝るところ。感情のままに言いっぱなしではなくて、後からきちんとフォローができる娘は評価が上がる、と思う。気遣いを描いている、と。
★過去戦隊
バイオマンは、シルバーウィークにタイミングよくシルバ出現。
うん、出現時に銀色の星になって移動するのは、本放送時に意識してなかったです。しかも、デザイン的にシルエットが星型に見えるようになっていて、出現ポーズも手足が星になるように構えている。
「奴みたいな部下が欲しいものだ。それに奴の持つ科学技術にも興味がある」とおっしゃるドクターマン。
その言葉で、ビッグスリーが嫉妬して、打倒シルバに励んだり、ドクターマンがシルバ捕獲のための陰謀を働かせ過ぎたせいで、「よくも騙したな」と険悪になるドラマ運び。
一方で、バイオマン側は「ギアとシルバが手を組めば、とんでもないことになる」と心配して、三つ巴展開をハラハラドキドキさせる流れが見ていて楽しい。
まあ、シルバがあまりに強敵然としているから、強化されたジューノイドの3体がザコにしか見えなくなったという弊害も。
一方のジェットマンは、これまでの次元獣から強化されたバイオ次元獣が登場するところから後半ですな。
バイオ次元獣は、これまでの器物モチーフの次元獣から、生物要素を加える形に強化。面白いのは、バイオ次元獣が主流になったところで、昔の次元獣である「ドライヤージゲン」が時代遅れになって、どのように身を処すればいいのか新たな怪人生ライフを模索する話が後にあって、しかも戦隊初の「改心して、人間社会で居場所を見つけて倒されずに済んだ怪人」となります。
改心した敵幹部が味方になるエピソードは、バイオマンの次のチェンジマンが初のようですが、倒されるべきザコ怪人がその機能を活用して平和に生きる場所を見つけた異色作は、さすが荒川さんというか。
ええと、マイスの脚本家の荒川さんの戦隊デビュー作がジェットマンですね。現在は戦隊脚本家の大御所感のある荒川さんですが、ジェットマンでは、変化球ばかり投げていて、ザコ怪人へのこだわりドラマがコミカルで面白く、イベント回以外も楽しく盛り上げてくれる。デビュー作がヌードルジゲンの『カップ麺』ですからねえ。
90年代当時は、アイドル好き脚本家としても通っていて、ヒロインがアイドル体験する話とかでも名高い。まあ、アイドルネタはゼッツで使われたので、マイスで使われるかは分かりませんが、「お嬢さまと執事」ネタはジェットマンとマイスでつながって来るなあ。
とりあえず、今回は「ゲスト出演の女の子のわずかばかりのお芝居で、視聴者の心に感情移入をさせて、同じく同情してるメインヒロインにも共感しやすくするストーリー展開」(お涙ちょうだい劇が、この時代なのに異様にハマっている名人芸みたいな感想)とかは、さすが荒川さんと思ったし、
また、彼の書く話の特徴として、「妙なこだわりを持った敵サイドの人間や怪人が、ヒーロー側に上から目線で説教したりする」話があって(それが暗黒面に突き進むと、アバレキラーになってしまったのですが)、ヒーローの振る舞い方にダメ出しして、しかも妙に理にかなっているから、何故か敵サイドに感情移入できてしまうのもあるなあ、と。
その要素が、今回、麻尾先生のリドに出て来るのかなあ、とか。そのうち、リドからマイスに「そうじゃない。真の正義のあるべき姿とは……」とか説教し始めるのが楽しみ。
まあ、ジェットマンと言えば、井上敏樹御大の代表作の一つですが、メインが変化球なのに(平成ライダーではそれが王道に昇格した面があるのですが)、別の形の変化球で良い意味の暴投をしてみせたのが荒川さん。
そうなると、マイスも令和の王道に見せかけながら、どんな変化球につながるのか、期待しつつ。
って、あれ?
ジェットマンの話のはずなのに、マイスの話にそれてしまった(苦笑)。
バイオ次元獣やら、怪人モチーフの話もしたかったんだけど、来週に回します。
Re: 9月のスレッド(2026) - K.K
2026/09/29 (Tue) 12:19:27
定期感想です。
●過去作品(東映公式Youtube)
初視聴・再視聴のものがいずれも面白くなってきておりまして、こちらでのご教示のお蔭である面が大きい。いつも、ありがとうございます。
バイオマンのシルバは観てみると、登場早々で期待するところ大でありますな。こちらでのご教示の通り、強敵でありそうでいて敵味方のスタンスとしては不安定感あります。つまり、シルバがキャスティングボード握っていそうでいて、しかしどっちに転ぶか分からない。適度に先行きが分からなくなりまして、「どうなるの?」の期待が高まる仕掛けですね。
ウィキペディアなどでも確かめてみると、バイオマンの母体とも言えるバイオ星平和連合に反対する組織:反バイオ同盟が開発したロボットだと。反バイオ同盟とて、バイオ粒子が危険だとして排斥するのも平和のため。シルバはバイオ粒子を滅する戦士であるわけですが、ロボットなだけに目的だけに固執してしまっている(目的と手段が入れ替わってるとも言えそう)。
こうなると、バイオマンはもとよりバイオマンの敵であるドクターマンもシルバを引き入れるのは難しいとなりますね。歩く天災みたいなもんでして、事態がどっちに転ぶかが分からない。しかも、現状でも充分に強いにも関わらず、「バルジオン」なる切り札を匂わせており、それがあったらどうなってしまうのかというハラハラまであるわけで。
ジェットマンのほうは今週後半が「僕は原始人」でして、雷太/オウルが太古にタイムスリップする話で、香そっくりのリーカに好意を持たれる。ちょっと切ないラブコメでありまして、前回初視聴ではなんとなく「よくあるコメディ回」という印象もあったような。
が、再視聴の今回では「ああ、確かに雷太は吹っ切れたな」と感じた次第。そう実感してから、その前話「笑う影人間」も面白い回であったことに気が付きました。自分は初見ではたぶん「影ジェットマン」に注目してた気がします。新戦士に準じるし、存在自体がジェットマンの弱点になってるし。
が、ラストシーンの凱/コンドルが実は大事。プールサイドで黒装束の凱、他のメンバーがプールにやって来ると、「影人間だ~」と驚かす。「凱がこんなことするのか」とビックリしますが、ここまで他のメンバーと打ち解けていたと分かる仕掛けになってますね。
この回の冒頭はやはりプールサイドでして、凱は他のメンバーと離れてポーカーしてたんでした。行動を共にしてないんで、出現した敵の対処に遅れてしまう。それを雷太は詰り、凱は単身で敵に向かってしまう。その流れを観て行くと、凱の変化が感じ取れます。そして最後に「影人間だ~」でして、凱の到達した境地が分かると。今週分は、凱と雷太の変化≒ジェットマン足りえたと描くものであったようです。
ライダーは3作やってまして、いずれも再視聴。まずアギトですけど、その前に平成初作のクウガを配信してくれてて、観始めたらやっぱり面白い。続いてアギトも観始めると、やっぱり毎週観たくなる。そのアギトももう終盤ですが、既に「次は龍騎を配信してくれないかなあ」という気に。
どうやら自分は平成1期をもう一度通しで観たくなってるようです。 ただし、ディケイドは最終話まで再び観終えても、「おのれディケイド」であったりします(^^;。やっぱり、あのラストシーンですね。危機やピンチを盛り上げるだけ盛り上げといて、あれだもんなあ。
しかし、そこは「ディケイドがいかに戦ったか」というドラマを期待する視点でありまして、もう1つの視点「これはファン的な遊びであり、お祭りである」からすると、これでいいなあと。平成1期ライダー及び昭和のいくつかで「こんなことしてみたら、こんな対決だったら」と遊んで見せてくれたわけで。
しかし、例えばこちらでアマゾン編での原典との齟齬をお伺いしたように、かなり改変しちゃって「これがレジェンド?」という点も多々ありましたな。もっとも、だからAR(アナザーライダー)ということで、「本物じゃない」と納得することもできる。
(とはいえ、オリジナル通りの配役のブレイド、キバなどの扱いはやっぱりなあ……)
ディケイドの次の配信がWだといいなあと思っております。自分的にはフォーゼの弦太朗とWの翔太郎が好対照にして根っこが同じヒーローに見えてまして、今はフォーゼの再配信してくれてる最中。となると、Wも観たくなります。見比べると相乗効果が発生して、どちらもより面白くなるはずです。
弦太朗と翔太郎が自分の印象でセットになったのは、どちらも観る前のこちらでのご感想に端を発してたりします。弦太朗の「宇宙キター」と翔太郎の「さあ、お前の罪を数えろ」ですね。こちらでの感想で、まず決め台詞が出てくるのが、その2人でありました。そしてご感想に入る熱も似ているような気がしてくる。どんな作品だろうと観てみたら、「なるほど、そうか」となったわけでして。
●仮面ライダーマイス(第4話:狼には裏がある)
ライダーVシネが終わるとのご教示を受けて、少しネット検索してみますと白倉伸一郎プロデューサーの発言があったようですね。劇場公開もするVシネクストのことみたいですが、自分は分類がよく分かってなかったりするorz。劇場版は続けて行くみたいな情報もありまして、でも夏だけになったりするのかな?
さて、今週のマイスですけど、先週分を観て考えたことがだいぶ間違っておりました。達臣については、宙に気取られずに背後を取ったことなどから、達臣もなかなかやるんではないかと思ったら、大間違いでした。
今週分では達臣の動きはほぼ全て、宙の「全て計画通り」であったと明らかになったわけで。現時点では少なくとも策士としては宙が達臣を上回ると考えてよさそうですね。
先週分の眼不可思議左眼とのバトルでは、リド/達臣に一撃食らったマイス/宙が警戒して様子見に移ったと思ったんですが、リドを眼不可思議左眼に当たらせて戦力分析してたんでしたか。もっとも、これは「計画通り」と言うより、リドの介入を奇貨としてとっさに策を立てのかもしれません。
今週のバトルでは、宙は眼不可思議左眼/右眼の特徴を事前に調べて勝利してますな。まず、眼不可思議左眼がピンチのときに発する高周波音でLED灯が割れたことから、共振周波数を割り出し、逆位相で打ち消す装置を用意する。高周波音(左眼の悲鳴)が途絶えれば、心臓を持つ右眼が不審に思って飛び出してくるはず。
(ただし、あの形で逆位相の打ち消しは実際には起こらないけど。高周波音を聞いている右眼に対して逆位相の音を送らないと打ち消しできません。音の発信源に逆位相を当てて音を消せたら便利なんですけど。万能の騒音対策になりますから。)
ただし、心臓を持つ右眼がいると気が付いたのは優菜のお手柄ですね。宙に浮いた電球が光っているのは「ワイヤレス給電」と聞いた優菜、左眼もワイヤレスで復活の力を受け取っているのではと推理し、それがドンピシャだったと。
余談ですが、あのワイヤレス給電の電球、送電よりも宙に浮いているほうが気になりまして。どうやら磁力で上から引き寄せているようですが、安定して宙に浮かせるのは難しいはずです。
磁石で引き寄せているとして、重力と釣り合う安定点は存在します。が、その安定点から少しでも上にズレると磁石にくっついてしまう。反対に少しでも離れると重力が勝って落ちてしまう。劇中で出てきた電球のように、ふわふわしながらも安定というのはあり得ない。何か工夫がある。
だいぶ前、ネットで「磁石で吊り上げて宙に浮かせる」という研究論文があると知り、読んでみたくなりました。執筆者にメールしてみると、無料で論文送ってくれました。当時の自分では(たぶん今でも)半ばしか分からず、もうちょっと勉強して読もうと思ってたら、引っ越し時に紛失してしまいまして。執筆者が誰だったか思い出せず、ネット検索でももう出てこない。残念なことをしてしまいました。
それはともかく、宙は達臣を巻き込んで眼不可思議左眼との再戦に入り、目論見通りに高周波音を封じて、右眼も誘い出す。自分はここからマイスとリドのコンビネーションで撃退と期待したんですが、実際にはバラバラの動きであり、マイスがリドを利用した格好になりました。まだ共闘するだけの信頼関係はないということだったか。
そこは眼不可思議を倒すには「2体同時」みたいな難しい条件がなかったことも影響してるんでしょうな。右眼の心臓を潰し(これがなぜか致命にならない)、復活を阻止しておいて倒せばいい。さらに、マイスも使用した狼(と羊)のエグズに弱点がありまして、満月が出てないとフルパワーになれないらしい。
そこでリド/達臣がいいように使われちゃうわけですな。右眼の心臓を潰して再生を阻止しておいて、ダメージ受けたふりをして止めをリドに譲る。そうするときの位置まで「計画通り」だったようですな。リドをけしかけて眼不可思議の注意をマイスから遠ざけ、不意打ちで眼不可思議を蹴り飛ばす。その先には優菜を誘導済で、倒された眼不可思議のシードエグズは優菜がゲットする。
そうまでしたのは、どうやらシードエグズが優菜に必要不可欠という事情があるかららしい。次回「犬が出るか蛇が出るか」ではシードエグズの不足から優菜に危機が訪れるようで、宙が相当に焦る展開になるようです。
なぜ優菜にシードエグズが必要かは未だ明らかではありませんが、過去回想で一端は示された感じであります。幼少時の自動車事故、実際には不可思議の襲撃ですね。車での移動中、運転手/執事の息子である宙は助手席で無愛想にしている。後部座席の優菜は両親に挟まれて快活な感じ。
そこへ不可思議が襲ってきますが、一瞬、車中でドライバが写ってます。このときに既に誰か(おそらくは宙)にマイスの資格が渡っていたらしい。が、マイスはすぐには現れず、不可思議に襲われた車は大破、宙と優菜だけが生き残る。
宙はドライバを手に、おそらくは不可思議へと向かう。その後のことは分かりませんが、このときに優菜に何か変化が生じ、宙は優菜を守っていくことにしたらしい。おやっさん(天多河昭)もこの場に居合わせており、何が起こったかは察している模様。
優菜は自分に何が起こったかはあまり自覚はないようで(マイスの権限を持ったことくらい?)、しかし両親を不可思議に奪われた記憶は鮮明であるんで、今回の少女(日向詩織)に強く感情移入したようですね。先週分で、つい宙に強く当たってしまったのもそのせいだったか。
達臣はリドとなったものの任務は事実上の失敗で(華武利の採点で40点、赤点ギリギリ)、ドライバーもエグズも没収。もっとも、成功しててもリドは1回こっきりだったかもしれません。少なくともドライバーはダットに返さないといけませんしね。
そういうことであれば、「リドは達臣かもしれない」と優菜に気付かせても面白かったかもしれません。バトルの最後で川に落ちそうになったのを抱きとめたのはマイスでしたが、あれがリドだったら。かつ、うっかり「優菜お嬢様」と呼びかけてしまうとか。そうなれば「リドの中の人は達臣?」と優菜が疑う流れになります。しかし、リドは今回限りなんでもう出て来ないんで確認できずモヤモヤする。
そう思ったんですが、まだ時期尚早なんでしょうな。ラストでは汚名返上に焦った(?)達臣が優菜の不可思議事件研究会の顧問を志願してくるわけで。不可思議の面からグッと近づいたことになります。そうなると、当面は達臣がリドとか十二支同盟とかで疑われてないほうがドラマとして面白くなりそう。
●角醒ハンター オメガホーン(第10話:闘魂燃やせ!キャプテン・エイル!)
前話で「第一部がこれで完結」かもしれないと伺い、確かにキリはいいなと思いました。今話分の予告ではエイルが一皮むける話と受け取れますが、予告では大事なポイントはサプライズとして隠すのはよくあること。何かあるかと期待しましたが、エイルが一皮むける話でありました(^^;。
が、次回予告を観てビックリです。松田賢二さん演じる町名主ウォーランが出てくるってことで、ギャバンではアシュトン・ヘスラ・ウォーラン管理官。実はアザ・ゾルスに寝返っていた男。さらに、町名主ウォーランの部下が大森寛人さん演じるヒムロってことで、こっちはギャバンの氷室尹明管理官で同じくアザ・ゾルスに寝返っていた男。
こうなりますと、ギャバン・オメガホーン共通がレイジ/怜慈含めて3人となりまして、レイジが何を追っているかも分かりそうですし、デスギャバン(おそらくは「黒い仮面の男」)も登場が近いかと期待できます。そうなれば第二部と言ってもおかしくない。
それは次回に期待するとしてまして、ともかく本編。第二部開始ではなくて残念、なんてことはなく、よくできた面白いドラマでありました。筋立てとしては序盤からあった「悪代官を懲らしめて、民を救う」パターンではあるんですが、悪役である闘焜のズ・シンがなかなか面白い人物になってます。
ズ・シンは鉱山(?)のある村を支配し、村人を採掘にこき使ってる。名目は古代の石板発掘ですが、後で大盗賊が隠した大量の金の延べ板と判明。ズ・シンはイバルに取って代わりたい野望があるようですから、その軍資金とするつもりだったのかも。
さらに、退屈しのぎに何の武も力も角獣もない村人に「ヘルバトル」を強いる。一応は1対1の勝負形式のようですが、一方的にボコるだけなのは明らか。昔の「北斗の拳」によく出てきた雑魚ボスの同類と考えてよさそう。
そのヘルバトルにチャパパなる男が選ばれてしまうが、実はエイル&アルの幼馴染チャツミの父。エイルとアルも子供の頃に世話になっている。助けを求めてきたチャツミに応えるのは当然の流れですね。エイルはチャパパに代わってヘルバトルを受けると言い放つ。
そこからがちょっと面白くなっていきまして、ズ・シンは「キャプテン」と名乗りかけたエイルをキャプテン・オメガホーンだと勘違いしてしまう。これだけだと、よくある単発のギャグに過ぎませんが、ズ・シンが俄然やる気になるところがミソですね。
弱い者いじめで気晴らしが好きかと思ったら(そういう面は確かにあるはず)、実は「俺より強い奴に会いに行く」の面もあると。なにせ「(倒すには至らなかったが)絶暴のイバルのイバルに勝った者」と認識すると、戦意を増しているわけで。弱い者いじめが好きなだけなら臆病なはずで、イバルに勝った者と知ると尻込みするはずです。
これでハンターヘルバトルが成立しまして、エイルが負ければシャウト一行はズ・シンの部下、勝てば村の解放と村人の安全の保証。緒戦はズ・シンのワンサイドゲームの様相でして、今話冒頭のエイル vs ギリコの模擬戦と同じ流れですな。力で負けるのに力押しでは勝ち目が薄い。
そこでギリコのアドバイスが効いて来まして、「押さば引け、引かば押せ」ですね。「柔よく剛を制す」でもあるし(対句は「剛よく柔を断つ」らしい)駆け引きということでもあるんでしょう。エイルはいったんロープまで下がってのカンガルーパンチ、そこからのラッシュと見せかけて、剛角の特徴を使った攻め口を使う。
剛角の1体を空振りと見せてブーメランみたいに飛ばし、もう1体の剛角と併せての挟み撃ちパンチ。これで快勝となる。しかし、ズ・シンの妹:威妖のバ・シンが納得せず、兄ズ・シンをバーサーカーと化して逆襲を試みる。が、炎角にサポートされたエイルの敵ではなく、延長戦もエイルの快勝。
これで完全決着。ここからもちょっと面白くて、ズ・シン&バ・シンは悪あがきした割には、それでも負けたとなると意外なほど素直。採掘していたのが石板でなく金の延べ板であることを隠そうとしないし、村と村人の安全の約束も守る気を見せてます。そういうズ・シンは発展途上のイバルのようでもありますし、いずれシャウト側に加わって来てもおかしくないようにも見えます。
これで全てスッキリと終わり、にならないところも面白い。またもアルが「エイルに先を越された」と劣等感をぶり返した感じです。が、今までのアルの変化を考えると、負けん気でもありそう。ここで火が付いたアルがまた動きを見せてくれそうで楽しみになります。本当に劣等感を掻き立てられている者がいるとすれば、ラストにちょこっと出てきた絶炎角でありそうです。こちらも爆発寸前の感じで、大きく動きそう。
次回「砕け!立ちはだかる壁!」ではアルと絶炎角の動きが気になりますが、それ以上に上述しましたギャバンのアザ・ゾルス側の2人ですね。早々にギャバン世界とのつながりが明らかになるか、それとも当面はそこを伏せておくのか。どちらでも面白くなりそう。
Re: 9月のスレッド(2026) - Shiny NOVA
2026/09/30 (Wed) 00:58:09
定期感想は10月頭に回して、今回はニュースおよび関連余談という形です。
★元祖ギャバン来たあ
てっきり、RXの後番組として来たらラッキーと思っていたら、それより前に、明日(水曜)の9時半から、YouTubeで大葉健二さんのギャバンの配信が始まるようです。
しばらく途絶えていたYouTubeメタルヒーロー枠が復活ということで、またもや楽しみたいと思います。
前に配信されたときは2022年で、その時は後番組がシャリバンにつながらず、キカイダーになったからなあ。
今度は順当に宇宙刑事3部作からジャスピオン以降に続いてくれることを願っています。
シャリバンの配信は2017年に遡るので、かれこれ10年近い間がある、と。
★荒川脚本と、ジェットマンおよびマイス
脚本家つながりで、この2作をつなげてみるわけですが、ジェットマンのエンディング『こころはタマゴ』が、マイスと上手くリンクしそうです。
しかも、マイスの1号怪人は、翼不可思議で、これまたジェットマンっぽい。って、無理やりつなげるわけですが、
今週のジェットマンの荒川脚本は、先週語った28話のドライヤージゲンの回ですが、前回は26話の原始人の回でも登板してますね。
他には、34話『裏切りの竜』、39話『廻せ命のルーレット』までつながります。
個人的に、自分が脚本家の名前を強く意識するようになったのは、ジェットマンからでして、メインの井上敏樹はもちろんとして、サブエピソードで「おおっ、これは面白い』と感じたのは、荒川脚本が多い。
そんなわけで、たぶんマイスの感想の時も、そこに触れると思いますが、きちんとキャラの絡みと、物語展開のための情報をくれますし、記憶絡みのエピソードをしっかり構築して、積み上げてくれそうですね。
ジェットマンでは、変わった展開のサブエピソード。
メインを張ると、クウガとかデカレンジャーなど警察ものにも定評があって、事件の謎解きめいた要素も割と好きと思われ。
きちんと考察し甲斐のあるフェアな情報の与え方をするシナリオで、それでいて主人公のネズミキャラが割とトリッキー要素を持ってる感じですな。
考えてみれば、トリッキーも、王道も両方書けるというのは凄いことで、どっちになるかは本放送を見ないと分からないわけで。
★怪人のモチーフ
先に不可思議のモチーフですが、動物の体の一部ですな。
これって『超人バロム1』のドルゲ魔人の後期版を思わせます。前半はライダーみたいな動物型でしたが、そのうちクチビルゲとか、ヒャクメルゲとか、体の一部が元ネタになって、ハネゲルゲとかキバゲルゲみたいな物も混ざっている。
そのうち、再生した体の一部が合体して、融合不可思議みたいなものが登場するんじゃないか、と思いつつ。
さて、いわゆる怪人という着ぐるみスーツのイメージを定着させたのは『仮面ライダー』のショッカー怪人ですが、最初は動植物モチーフだったのが、後継組織のゲルショッカーになると、2種類の動物の合体(ガニコウモルとかサソリトカゲスとかに発展して、さらに『V3』のデストロンになるとハサミジャガー、カニバズーカのように動物+道具や武器などの器物となります。
次元獣→バイオ次元獣は、器物モチーフから動物を加えて、デストロン風になりました。
バイオマンのメカジャイガン→ネオメカジャイガンは、前半が動物モチーフが多く、ネオになると器物とか兵器風味のモチーフになって、より巨大ロボットらしさが増した、と。
前作ダイナマンから、進化獣→メカシンカのように、怪人が中盤にパワーアップして、モチーフの法則が変更されるパターンが定着しました。ショッカー→デストロンのパターンを踏襲して、動物→動物と道具の組み合わせですな。
初代ギャバンの場合、最初は人型の宇宙人ダブルマンと、シャコモンスターのように非人型の怪物コンビを、ギャバンは相手どっていましたが、そのうちダブルマンとモンスターを融合合体させたダブルモンスターに強化。◯◯ダブラーという名前が魔空の特徴と。
そんな話をしたかったわけで、上手くオチをつけることはできませんが、特撮物では「どの怪人が登場した回か」で、各エピソードを語ることも多く、ヌードルジゲンの回とか、それで通じる場合もあるな、と。
では、これにて。